手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2865号春節来了!

2019-01-30 21:51:45 | 作品写真
本日 頭痛がするほど電話に出た。
店が様変わりする度、弊社は嵐!
俺は来た電話を取りつぐだけで
店舗の困惑を聞き取り対処はしないのに。
延々数時間内野ノック練習のような一日。

午後はやや静かになった。
これで収束かどうか、わからない。
システム改変だけではないトラブルも多少あったようです。

しかも取り組んだひと山のデータは、
採用され稼働し、はたいなくなること
たいへん回転が速い学生街の店舗。
今いる人・前にいてデータがある人・実質いないけど手続き未完の人…と掘りおこしては仕分けた。やはり気が遠くなり、
本番のデータ個々の確認は明日だ。

空っぽアタマで帰りの地下鉄の中、
ああ春節(2/5 旧正月)が立春の後だと
思っていた。
『ふる年に春立ちけるに詠める』という和歌があったわ。去年とはいはむ、今年とはいはむ。

そんな事をのんきに考えていて、
今朝貸切バス2台見たのを忘れていた。

地下鉄下車後乗ったバス車中にご旅行らしいお三方。男性ふたり、女性ひとり。
ずーっと中国語で、どうなるんだどうするんだ的な雰囲気で男性二人は相談。
旅行カートとこの路線バスに乗る旅客は98%温泉街行き。
だが温泉街まで行くバスは1/4ほどの確率。
このバスも、温泉街より手前の都市計画区域の端が終点です。

客が少なくなったあたりで、勇気を出し
「ドコニイキマスカ」と中国語で聞いた。
…実は俺の中国語が通じにくい方々でした。
やべえ。ご婦人には
"Do you speak English?"と聞かれる始末。
香港の方かしら。
驚いたことに、こちらも上手く切り替えられない。英語のほうがややマシな筈なのに。えーっとえーと…
メガネの若い男性と話してくれと言う。
"This bus doesn't go to spa."がやっと。
(´・ω・`)しかもdon'tとか口走ったぞ。

もおいいやと時刻表を見せて、
身ぶり手振り赤ペン線引き、
乗り換えが必要だと説明。又はタクシー。
俺も「温泉」とか「定山渓」をちゃんと
中国語発音できるか不安なレベル。
下次巴士、二十分左右。
降りて次の温泉行きバスまで20分位待つ!
これはナンとか通じた。ひでえな。

俺の英語?があまりにも余りなのは
今乗っているバス終点の「豊滝」を
『トヨタキ』か、『豊feng滝long フェンロン』かと迷うから。そして後者を正確に言えたとしても、通じないかもしれない。
結果、曖昧な発音の後者になり
彼が短い英語でする質問に
たどたどしい(怪しい)中国語で返す
なんとも珍奇なやりとり。

何語でどう聞かれたのか細部はみな
記憶からぶっ飛んだ。
テニスやピンポンのラリー中に素人は何打目か、バックかフォアか覚えてられない。
頼まれてもいない道案内に何故こんなんなったかというと、やはり日中の分単位の電話攻防の後遺症だ。寸毫の停滞も観てられない。

温泉行きバスに乗り換えられるのか。
対、那也可以。はい、それもできます。

今どこを走っているのか?
(時刻表を指し)この途中の石山地区。

どこで降りて、温泉行きバスを待つのか。
「終点」の発音他自信が無く
(思い出せないというより不勉強)
ココ、と時刻表の地名を指し
"Last point!"で無理矢理わかってもらった。
なぜ出て来ない、last stop!!
ボロボロですが、お節介老婆は降りるぞ。

揺れるバスの真ん中で、中々
Google翻訳する余裕もないもんだ。
そして、英文・中文どちらも今いちと
我ひとともに車内中に明らかに。

人中で転んだ様に恥ずかしいぞ、老婆。
今年の春節の、始まりです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2864号Открытка-81(はがきその81)

2019-01-29 22:59:49 | 作品写真

格子をつくる時は、大抵縦を9本選ぶ。
継目なしとは限らないが、何となく通す。
織物の経糸の仕度に似ています。
緯糸はほぼ継目なしを使う。簡単だし
解答欄が英文文字の為、
緯糸が真っ直ぐに通るほうが
見やすく書きやすい。

その約束を外して、真ん中からちまちま、
マチマチの幅を繋いでみた。
最初は井桁から風車をつくるように。
交差点で下になる方を継ぎ、
その上を継目が見えないように覆う。

パッチワークキルトでいう「クレイジー」に少し近い。整然と直線を作らず、
やや歪んだ五角形を中心に、端切れを裏地とキルト綿ごとランダムに縫い付けては反して繰り返す。

格子枠の太さが違うと、騙し絵風ですね。
下書きの格子は8㎜方眼、格子枠の幅が
4㎜でぎりぎり。3㎜幅の枠を揃えるのは
やや難易度が上。2㎜幅は無理!
間をとって「5㎜幅を目分量で半分にする」
手もある。細い幅の枠は、手で測るのではなく印刷の誤差範囲らしい部分からの切出しです。老眼の限界っす。

籠編みや、鍵針編みニットのような趣味。
竹や蔓がなくても、固い紙製のテープでも
籠は編めます。そんな買物カゴを、昔母が編んでいた。ニスを塗って丈夫にしていました。蓙や莚を編む機械も見飽きない。
実家や友人宅に、編物機がありました。
多分足踏みミシン並みに絶滅危惧種。

編物好きの母は、よくほどいては編み返した。ほどいた毛糸は腕で抱える程の輪にして数箇所括り、ウール用洗剤で洗う。乾いた糸を四つ手の伸縮する回転台に、水平の四角に張る。

そこから糸端をとり、毛糸玉に巻き取る道具に固定。鉛筆削りの様に時計回りにハンドルを回す。傾いた円筒部分が水平に回転して、買った時の様な斜めに糸が交錯する毛糸玉ができる。ほどいた時の縮れも直ります。内側の糸端から取れば、玉は安定して機械でも編みやすい。終盤は透けるようになって楽しい。

TVドラマなどではよく「手で(毛糸玉に)巻き取るから、この毛糸の束を両手を広げて持ってて」と子どもや男性が頼まれる。
手で巻き取る毛糸玉は丸く仕上がる。鞠みたいに可愛らしい。この玉から編み出すと、毛糸玉は転がってしまう。籠などに入れたくなる。

閑話休題。
北海道電力がキティちゃんとコラボ。
拓銀の最晩年はみんなのたあ坊起用。
…ブラックアウト後の危機巻返しは
サンリオ頼み?キティちゃんでも冬停電すると困っちゃうかー。大丈夫かいな。

キャラクターで攻められると、
議論できないから降参ですわ。
だって好きなんだもん。
カワイイもん!
リボンになぜリボンとは、誰も聞かない。

先週末、遊びに来た次女と、
一番楽しく遊んだのは
若向きの成人式振袖スタイルブック。
購入価格がレンタル料の2倍位。
柄やスタイリングが新鮮。来年度用かな。
どれもカワイイ!
感心したのは、振袖単価は¥100,000程度までに抑え、帯はその1/3位の価格。
長襦袢他下着小物はともかく、
特筆すべきは「半襟」が帯の1/2位の値段。
…凄くないですか?刺繍とはいえ。
白地に金糸銀糸の無難なものより、
縞や格子に刺繍を施したポップな襟が
アクセサリーのように顔の近くで迫力。

成人式も卒業もレンタルですませられる今
好きなコーディネートをそのまま購入するのは着物好きなお嬢さんかしら。
振袖を未婚の時期しか着ないとすれば、
ご友人の結婚式位か。でも式も減ってる。親御さん出資としても、親御さんも多分
滅多に着物着てない。
もうワンピース・ドレスのいちジャンルとして好みで選ぶものかと思います。

帯揚の絞り、帯締の組紐、帯留の艶。
しごきも被服も、利点美点あり。
和服を耐久消費財として
格式で考える人は少ないのかなと
感じています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2863号熊○商店

2019-01-28 21:56:44 | 作品写真
平成29年の弊社ぬいぐるみキャンペーンは、わんこ&白クマ。昨年末から続いてるのは LINEフレンズ、白ウサギ&茶クマ。
(コニー&ブラウン)

☆¥500以上お買い上げのお客様に、¥500毎に1枚クーポン発行。15枚のクーポンと現金¥2000で、この30㎝サイズ購入できます。
☆クーポンは2/10まで発行、ぬいぐるみは2/17まで販売予定(商店なくなり次第、クーポン発行とも中止)。…まだあるわ。

出勤して毎朝、昼食を買います。
ほぼ同じもの、総計今回のキャンペーンのクーポン発行の¥500に少し足りない。
適当に実用品を1品増やして買ってた。
将に新規事業部の思うツボ。

週末来てくれた次女が「どちらかと言えばクマ」とつぶやいてた。タイミングを外したが本日ゲット。先週末は、皿ではないがクーポン1枚足りず…

そして蛮勇奮い熊をレジに持ちこみ¥2000払うと、またクーポン4枚来る。
前回はクーポンが毎度ホイホイたまり、
実家の老父にまで要らねえと言う犬を差し上げましたわホホホ。嫌がらせよ。

今回はこのクマでおしまいかも。

学生時代、中国語サークルで時々映画を
領事館から借りてきて学内上映しました。
今のBSチャンネルのCHINA HOUR的な
ドキュメンタリー動画にナレーション付、
紅涙絞る長編ロマンと様々。
『熊猫商店』はやや水墨画タッチのほのぼのアニメーション。パンダが開いたお店。
何を売ってたのかな。

前回キャンペーンは、『熊狗商店』
今回は『熊兎商店』と化した店舗。
いつも店のスタッフから
元気をもらう。

殆ど自席にいての業務は、10日ぶり。
少しずつ思い出しながら。
長い長い旅行から今帰ってきたような。

先週末は、次女が遊びに来てくれたのに
ぐったり鬱々だった。最初の便を発送した翌日から「違うのが来た」電話にガックリ!
ノータッチだった方々が気を遣い
「あれだけ(多量)やれば誰でも間違う」と言って下さるが、それでも俺は
間違わない方法を知りたい!
ごめんなさい、お店の皆さん!

昨年まで2~3人でやっていた仕事を
半分の員数でやってみた結果。
具体的なお困り数字は出ないが、
もし来年もまたやるのならどうしたら?

①節度よい休憩をする/小分けにやる
②必ず発送前に、別の人がチェック
③事前に上司とよく打合せ
④作業の安全と効率を上げる道具の準備

1000通近い新品封筒を垂直に立てて並べ、
その店番号順で封筒を探しては
当該書類を差し入れる作業で指をあちこち切った。最終日は使い捨てぶかぶかの
ラテックス手袋が頼りでした。

なまじっか休みなく意地ずくでやった。
反省。自分でもこれだけあれば危ない、
と思いながら楽天的だった。
こんなに電話が来るとは…素でこたえた。
身体のあちこちに残るダメージと共に、
つとめて欠点を客観視できれば…

日曜は昼寝・早寝。でも夢でうなされた。
月曜昼頃に、順々と普段の感覚に戻る。

黄泉平坂から戻って来たような、
恐ろしさと安心がない交ぜの
後ろめたい吾は 伊佐那岐か。

本当に、命からがら現世に戻ったような
妻を裏切って捨て、
子を認めず捨て。

職場が俺を捨てなければ、
またチャンスはあるのか。
もしあれば、「自分」を捨ててみよう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2862号マイン・カンプ

2019-01-25 23:13:35 | 作品写真

今週、どう仕事をしていたのかよく覚えていない。昨日店舗宛に送った分で、今日店から間違い指摘電話が来ていたそうです。
しくしく。(/ー ̄;)
あっさり誤発送している…

あんなに大量に発送したら、誰でも間違うなどと隣席の若者に気遣いしてもらうだに悲しいよ、俺だって。じゃあどうやったら間違わないのかなあ。ちぇ。

「やってみないと(所要時間は)わからない」の連続でした。立ち仕事と言えばそうだったか。今左足のアーチ部分が痛む。
目が充血、手の指はささくれ傷だらけ。

週アタマから、今まで二人以上でしていた業務をほとんど一人でやった。
少しは助けてもらった。

多分、課題は
①上司とのコミュニケーション
上司殿の言う事は、理解して
こういうことですよね、と確認しつつ
やっているつもりだが 何かもどかしい。

全体的なビジョンを共有できてない。
昨日は「発送可能な分を、先に発送」と
言われて焦った。その時その時の進捗と タイミングで刻々優先順位や方向性が変わる。俺は最初の指示で優先順位と段取りを決めたら、不具合が生じた時以外中々変えない。でも指示ですから「まあ出来なくは…」と従う。考えるのは、かえって上司殿には快く迎えられません。

②とはいえ、上司殿の考えは
知らしむべからずかもしれない。
どうせ年々店は増え、年に一度の
作業工程は別にマニュアルを確立しなくても、ただパートにさせれば良い。
多少誤っても、パートが理解せず勝手に
やるならそれも受け入れるしかない。

大丈夫なんだろうか。
上司殿と俺は、互いに信じ合えるのか。
この年次業務に、安全なマニュアルは
確立できるのか。今年もまた店は増えそうなのだ。

では完全に、俺ひとりの作業イメージ通りにやれば間違わないのか?ほぼひとり作業を受け入れた事は後悔していない。

俺が闘った相手は、単に大量の書類や
変則的発送なのか。上司殿ではあるまい。
では、自身と闘ったのか。
これは姑の体調がどうの以前の問題です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2861号愚公移山

2019-01-24 22:34:29 | 作品写真
今週の業務は「H30年 源泉徴収票 発送」。
会計事務所から届いた店舗スタッフ分、
数えないが大量の票を店舗毎に発送。

会計事務所さんは法人ベースで作成する。
準備で大きな会議室テーブルに広げると
輪ゴムで束ねた票が数十あり厚み様々。
瀬戸内海や松島のよう?
単店の法人、また多数の店舗を含む法人。

そもそも千に少し足りない店舗数、
角二封筒を千発注し、まず表に「後納」
裏に送元の社名住所電話番号のスタンプ。
同僚が用意してくれた宛名シールを貼る。
ここまでで半日かかりました。
「とにかくまず封筒全部作って」
と急かす上司殿。
封筒だけなら、入っていた箱にまず
立てて並べた。手前から奥へ昇順。

ひとクラス位、訳ありで契約店舗とは
違う店舗へ送る方々がいた。
票1枚を抜き取っては、他店の束に移動。
一応法人山は店番号の昇順である。
数㎜の厚みの束から、恐る恐る抜きとり
送るべき束の一番下へ。
何だか封筒へのピッキング時
間違えそうでつい『コレは別格』付箋を。
癖ですね。上司からは
「つけてまた外すの、無駄」との指摘。
しかしこのような作業の時、
『ピックした紙束の最後の1枚も同種か確認』する癖がついてしまっている俺。
最後の1枚が、異物だと(付箋でも無いと)忘れて戸惑ってしまいそうなのだ。
封筒に紙束を差し入れる時、外すつもりでした。

できた封筒を店番号順に、箱に立てて並べ、大きな法人山から手元に引寄せて
違う法人の店封筒をスキップしながら
当該封筒に入れる。

輪ゴムを外しては、山頂からひと区切ずつ
取り崩してはガサガサと封筒へ。
1.紙束を間違いなく山から取り90°回す
2.当該封筒を探し当て、口を開く
3.束を入れる
の、リピートに収斂されていった。
ただし、角二封筒の開口部で
指の爪周辺に切傷やささくれ多発。
同じ所に当たると中々痛い。
あわてて右手親指・人差指・中指と
左手人差指に事務用ゴムサック。
部屋が乾燥しているのでしょうか。

昨日はこの作業が終わらず、持ち越し。
今朝は夫が「吹雪で、職場の駐車場の除雪があるから早出」06:40頃出発。

考えて使い捨てのラテックス手袋持参。
傷やささくれは避けられるかも。
人間の乾燥も心配になり、昼食と
ペットボトル水を買った。
上司殿から「朝いちから継続」と言われ、
同僚達の顔もろくに見ず水を持ってその会議室へ。

手袋で傷の不安はないが、右手人差指だけ
ゴムサック装着。使い捨てのフリーサイズ手袋は指先が中で泳いで紙を掴みにくい。
装着し続けていると手もふやけ気味…

同室の反対側で、別の入力作業をする社員さんもいてエアコン状況を確認する。
立ち仕事の俺は汗ばんでいた。
社員さんも少し熱いとおっしゃり
試しに、とエアコンをオフ。吹雪。

進捗を確認する上司殿が
「これでは封筒が空か入れ済みか
ひとつひとつ見ないとわからないですね」
…はい、法人単位優先でこの方法だと
そういうことに…。票を入れた時に
別の箱に移す方法もあったが、
源泉徴収票以外にもこの機会に店舗に返送するものがあると聞かされていた。
その作業のために、まだ店番号順フォーメーションを崩せない。

上司殿は数十店分のそのブツ(大抵書類)をテーブルの空きスペースにざっくり
店番号順に並べ始めた。

そこに召喚された天使が!
契約社員の落ち着いた婦人Mさんが
「封筒に紙束が入っているか見て峻別」
作業担当!うわあm(__)mスミマセン…

何割かの「入った封筒」に
返送書類+全店に入れる1枚を同封し、
14時台郵便発送に間に合わせる方向へ
上司殿がどんどん傾倒していく。そのため
Mさんの「入った封筒峻別」作業と
俺の「返送書類を入れる」作業が
昇順と降順で同時進行。
その後「入った(一部+返送書類)」封筒に二人で全店1枚を入れ続けた。
この作業でMさんの指も怪我寸前。

本来の昼休みになりかけたが、
14時前に少しでも多く発送するためには
セロテープで封して、計数しやすく20通ずつ輪ゴムで束ねる。バットに立てる。

Mさんは早くも1枚入れをからセロテープとめに移行。俺は1枚入れがまだまだ。
この時点で、既に気は焦っても手が…。
上司殿と相談し、両名昼休みを変則
13:30からに。それまでなら俺も1枚入れからセロテープになり、そこそこの数量になりそう。それから発送までは、上司殿に確認と併せお願いをする。

午後、また一人 山崩しから始まる。
上司殿に けっこう減ったと言われると
そんな気もして山をなるべく手元に集め
「かるた取り方式」を試す。
封筒の順番をスキップせず、ぐるっと
山の頂上を見渡して探しピック。
こちらはやや時間をかけながら着実に
手元から「入れ済み」をつくる方法。
次の郵便発送は明日の午前10時台です。

天使Mさんが、また来て下さって
相談の上 ラテックス装着の俺が
封筒に「入れる」作業を続け、Mさんが
怪我をしないセロテープとめを担当。
同室の社員さんの入力もまだ続いている。

夕方、一区切りまで来た時は三人とも
へたっていました。紙の山々・島々はなくなった。
上司殿曰く、明日は俺が件の入力と
これから源泉徴収票が出来てくる
関東店舗分の発送をするそうです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2860号女の過去を問うな

2019-01-23 22:45:27 | 作品写真
朝、夫に「ばあちゃんが女学校行ってた話聞いたことある?」と聞かれた。
いいえ。
あなたのお母様ですがな。

先般 姑の私物からたくさん写真が出て来て、女学校卒業写真らしきものがあったそうです。ご親戚のも。家族のも。

そんな写真があったことを、夫もその姉も
全く知らなかったようです。驚いてた。

そういえば、俺が長女を出産した時
姑は手伝いにわざわざ来てくれたのです。
退院後の初めての入浴も姑が手本を見せてくれた。夫が写真を撮りながら騒ぐ。
「ばあちゃん、手!水!」

姑は嬉しそうにいろいろ話しながら、
赤ん坊を支えてない方の手で顔から順に
優しく拭って行く。しかし度々
ガーゼハンカチを手から離し、湯から
上げた手をパッパッと振り水を切る。
その水滴が赤ん坊の顔に当たり、
生後数日でも驚きうぐぐと反応。

その時に「(赤ん坊の)お湯はみんな写真を撮る」と姑は言ってた。
…そうだ、なら夫や義姉のそんな写真があって不思議じゃない。

出産後、姑に
「(夫は)どんな子供でした?」と聞いてみた。その時は、照れたか
「忘れた」とポツリ。
あとから問わず語りで言ってた。
夫もその姉も、手のかからない子だった。

夫の姉にも、聞いてみたことがあります。
子供の時、姉弟でどう過ごしてました?
姑は仕事に出ていたと夫から聞いてた。
義姉はちょっと考えて、
「覚えてないねえ…」やはり照れくさそう。

夫によると義姉は駿足でスポーツが得意。
中学の先生に 「お姉さんは…なのに」と
言われちゃってたそうです。
しかも就職で実家を離れた後、
市の美人コンテストで準ミスに。
今でも、義兄自慢の美人妻。
準ミスに関しては、姑が
「一等は街一番の店の店員だった」
商店街の忖度だ、と悔しそうでした。

義姉が、姑に写真のことを聞けるといいのですが。容態に大きな変化が無いらしい。
落ち着いているうちに。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2859号Открытка-80(はがきその80)

2019-01-22 19:51:26 | 作品写真

1/17読売新聞夕刊英語クロスワードはがき

『ネクター』に憧れていた。
半世紀近い昔、子供の飲むのはヤクルトや
カツゲン(北海道なんで)、水で溶かす
粉末ジュース。
オヤツでたまに即席プリンや板チョコ。
チョコは多分パチンコの景品。だが、
手のとどかない戸棚の上。薄い紙袋で
チョコの赤い包装紙が透けて見える。
ジーッと見つめていた。いつ くれるのかな。くれないのかな。

父が甘党で、菓子は常備。
最中の皮の間に水飴が入っている菓子は
『お父さんのもの』でアンタッチャブル。
味もよく知らない。留守番中に
ふらっと遊びに来た近所の子がどっさり食べてしまい、後で大目玉でした。

ネクターは自販機か駅の売店で買えました。フルーツ系で甘いものは、缶詰めの果物。パイン・桃・みかん。給食で出る春雨サラダが憎かった。なぜだか甘い缶詰めみかんも入っているのに味は醤油・胡麻油の中華。…入れなくても…。

男子はなぜ牛乳イッキ飲みするんだろう。
最初、ガラス瓶で紙蓋の上にセロファン。
後にテトラパック。今でもどこかで…

すいません、これでは貧乏自慢である。

パンフレットからかわいいなーと思った犬
切貼り。犬飼ってないのに。かわいいので
クッキー柄マステをプラス。残りの隙間に必要事項。

解答欄は一番普通の元ルーズリーフ。
右端縦に、シリーズ切手の余白部分の柄。
黒升目はフルーツ・野菜柄のマステ。

ネクターは何種類の果物だったのかなあ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2858号二八蕎麦十六夜

2019-01-21 21:50:51 | 作品写真
いつからか忘れたが、夕食は大抵蕎麦。
夫は自宅での昼はほぼ蕎麦かラーメン。
夕食には焼魚定食的らしい。
らしい、というのは夫の帰宅・夕食が早く
俺がいくら定時に退社して急いでも
もう終わっている。
日曜でいうと、笑点くらいの時間。
俺はまだ制服を着替えてるかどうか。

その2時間半後あたりが自分の夕食。
今日は遅くなりました。
朝食も昼食も、ほぼ同じものを食べる。
夕食前に体重測定をして、
増えてるなと思ったら蕎麦割愛。

野菜やハム、調理済みの肉を食べる。
体重が増えた時は、そんなに食欲もない。
昼食後も夕食後もヨーグルトをとる。
えーとこれは、思い込みです。
以前 ヨーグルトは食後に食べるほうが良いと聞いた。胃のなかの食物を乳酸菌が食べる。本当か。
実際は自分が食べてるのに罪悪感薄い。

今、凍夜に満々とした月。
今年も12回?満月が来る。

蕎麦はちくわ・油揚と煮ます。
昨日久しぶりに生卵を買った。
気が向いたら月見に。

夫は茹で卵を北見から持ち帰った。
夫の姉がお弁当に、お握りと一緒に
持たせてくれた。
お相伴でいただきました。

昨日は一個むき、広口のカップに入れて
小フォークでがちゃがちゃ崩し
マヨネーズと和えた。
サンドイッチやサラダになる
ずぼらな茹で卵ソースです。

ちなみに本日、蕎麦カット。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2857号君が ひとり越ゆらむ

2019-01-20 12:38:17 | 作品写真
土曜朝7時に出発した夫から、その昼電話。
着いたよ、の知らせかと思いきや
「親の名前 わかる?」えっ?
誰の?夫の声の向こうに、夫の姉や義兄の声がかすかに聞こえる。水入らずの話題らしく、柔らかいながら途切れないやりとりが続く。

夫の質問は、夫の祖父母にあたる
「ばあちゃんの親や、(早世した)父親の親」夫の祖父母の名前でした。
慌てて仏壇に走る。
抽斗に、なんかあった気が…

姑の手で、姑の両親と夫の父親の命日と
姓名を書きつけた紙が出てきた。
その画像を夫に送信した。
ついでに仏壇の中の掛軸確認。親鸞&蓮如。
そういえば「お西さん」と姑が言ってた。

結局夫の祖父母の名はわからず終い。
何に必要だったんだろう…
姑はその夫と死別してから婚家と疎遠に。
よくわからないまま、
夫に同行しなくてやはり良かったのかなー
…の不思議な気分。

今朝8時過ぎ、これから帰る旨sns。
雪を避け明るいうちに帰りたいんだろう。

姑の様子も、おそらく差し迫ってない。
なるようになる。
もう冬の高速道を下りたろうか。
多分外食せず、帰宅して遅い昼を食べる。

用事のついでに夫のパン・牛乳・バナナと
姑の好物の餡入りパイ菓子を買った。

ほんの少し、横になります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2856号雪土用

2019-01-18 19:43:32 | 作品写真
大学に入ってから同級生に聞くと、試験日前夜「酒を飲んだ」のが何人かいた。
お薦めはしません。

酒とは関係なく、時間ギリギリにすべりこんだ二日目朝。国鉄が分単位遅れ、駅からは中途半端な会場までの距離を走った。
当時の予備校の別館です。
受付の方が「◯△高だってさ」と蔑んだ。
母校は所謂 底辺ランク高校。
悪かったね。受ける位良いだろと思った。

入学して最初のガイダンスでは、
当時のややこしい学部学科移行システム。
同級生男子(今思うとハンサム)が
途中で手を挙げた。質問か?
「仏文科は…」えっ第二外国語の選択違い?
言い終わるのを待たず教官
「ありません」本当に無い。独文魯文中文まであるのに。質問した彼は起立したまま
茫然。この学年は、彼の母校からの新入生が最も多かった。
…あの、気付かず受験してうかっちゃったの?

それでなくても文系学部は「大学のアクセサリー」と謗られ、文学部にいる男子は道楽者の範疇。気の利いた奴は潰しのきく法科経済科を選ぶ。

受験生の皆さん、蔑まれた位 平気でね!

ちなみにその年の大学祭にはビートたけしさんが来た。

バカヤロウ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする