手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

3336号七宝の蔵

2021-02-26 18:54:11 | Weblog
市内に所々残る蔵は札幌軟石か煉瓦
火山灰の堆積、泥炭の末
実家の辺りでも軟石の納屋を昔見かけた

朝ドラ「ごちそうさん」では
戦災のあと焼け残った蔵で
ヒロインが客の持ちこみ食材を料理
「蔵座敷やってえな」と食通に懇願される
何でしょうね 隠れ家のわくわく感
今だってかまくらとかつくりたいもんなあ

この小窓は床下の通風孔
『七宝』模様の鼠避け
金銀財宝に縁なくとも
蔵を持たなくても
何かを大切にしたい
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3335号春隣蝦夷お隣まで数百里

2021-02-26 01:34:58 | Weblog
月は十四夜、朧
松の枝、笹葉に雪持ち
梅なく桃なく竹生えず
鵯が稀に来てつぴぴいじーじゅー

晴れても氷点下、凍てつく十五夜
どう春をまとおう
いかに春を思おう
もう今日の明日 夕食後うたたねが
癖になりつつある
冬底の二月を見送る
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3334号一張羅もなく

2021-02-24 21:35:28 | Weblog
間に合わせの私服で通勤中
幸いまだ注意されてはいません
特にひと目もひかず
しのげているかと思われる

大正・昭和初期設定のドラマは
着物・洋装どちらも素敵
愛らしい絣やモダンな柄

琉球の桐板トンビャンという布の
復元ドキュメンタリーをみた
いまだに原料論争がある幻の布?
竜舌蘭か輸入苧麻かはて

アイヌの人々は北海道でシナノキ材料の
繊維から織物をつくったそうです
交易で得た絹や木綿・毛皮
酒の材料に稗を栽培
屯田兵ほか和人は麻・桑の栽培に挑戦
地名に名残があるから
北海道産の麻布・絹があったのでしょうか

アイヌの花茣蓙は蒲
昔茅葺屋根の家も通学路にあった
場所が良ければ アウトドア作業で
茅葺チセが作れるだろうか

膝腰が痛む年齢になってから
本当はどこに住み何をしたいのか
たまに考えます

海に強く憧れてるので
温暖な海岸に住み波打際を散歩
♪あした浜辺をさまよえば…
貝を取り海藻を拾い蟹と遊ぶ
虫をとり釣りをする
美食美服に興味がない

倒木流木、落ち枝で
四阿 草の庵と結び
焚火で食事をとり
河原の草の茎で敷物を編む
葛の蔓で籠をつくる
蕗や虎杖で何をつくろう
山羊や鶏を飼おうか
…射撃ができるようになるかな?

夏は北海道に住み
冬は瀬戸内に住む
ズルいかなあ

どのみち大したことない年金だし
その日その日を暮らせるなら
日本でなくても構わない
麻布を重ねて刺し
苧麻・亜麻をやさしく織り
羊毛・葛糸を編み

本日在宅リモート
炭火で餅・干物を焼く
段ボールや板で
手抜きかまくらをつくる
そんなこともすすまないものですね
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3333号Открытка-175(はがきその175)

2021-02-23 22:44:24 | Weblog

2/18読売夕刊英語クロスワード解答

お疲れ様です 出勤でした

解答欄の格子は随分以前に組んだ
多分ビデオテープラベルシール
周囲の縁は シール切手の切手以外の部分
「浅葱」「茄子紺」など和名色
シール切手と同じ接着面
しっかり貼れる


表の余白には花柄をつけてみた
余談ですが「少年と犬」読みました
二時間くらいかな
犬 かわいい!

本日は時々吹雪
明日はリモート 何しよう…
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3332号薄氷や試験問題までの距離

2021-02-22 18:35:27 | Weblog
昔ですが娘達相手に
「一回位どこかで出題されるかも」と
『夏目漱石の作品名をひとつ記せ』設問を
話題にした

有名作品の「我猫」や「坊っちゃん」は
漢字でミスするかも知れないから、と
「三四郎」「夢十夜」をすすめてみた

高校生の長女がふんぞり返って
「それも怪しいからやだ」
何ですと?
「三四ろうとか、ゆめはムズい」
えー…予想外でした
余りに驚いて『こころ』も出て来なかった
そおゆうひとはかえって『心』と書きそう
…減点されるわ

「彼岸過迄」「草枕」もダメ
なぜかこちらが頭を抱えた
「虞美人草」論外「二百十日」「野分」無理

ほとんどこちらが泣きそうになり
「じ…じゃあ『それから』にしておけ」
もう御辞儀して座布団離れたい…
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3331号袖口その3 完成

2021-02-20 14:06:31 | Weblog


元の袖口が擦りきれて
ステッチがあった部分に折目をなおし
くけて、また新しいステッチ

久しぶりにキルティング用糸を使った
昔慣れてて楽です
ステッチはキルティングというより
半返し縫いに近い

勤務先で昼休み時間にもやった
繕い物はなぜ寛ぐんだろう
新品の生地を裁ってつくる楽しさと
また違う手軽さが楽しい

去年は左手を腱鞘炎で手術
今は右膝が痛い
老眼鏡をかけたり外したり
細かい仕事がいつまでもはできない

老後にパッチワークキルト製作を
楽しもうとしていたけど
なかなか老後来ないわ…
老いは来てると思うんだけど
身体を騙しだまし暮らします
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3330号人類みな兄弟們ションディメン?

2021-02-18 22:01:24 | Weblog
華ドラ時代劇で不思議なことのひとつ
「きょうだい」がたくさんいる!
金瓶梅で「本妻&妾みな姉妹」とは聞いたが
祖父母が同じ「イトコ」もどうもきょうだい!
その配偶者もきょうだい!
そして赤の他人でも頻繁に
「義きょうだい」の契りを交わす
(某国ではヤクザ映画の世界だが…)
同じ師匠につけば必ずきょうだい弟子だし
互いに人格を敬い認め合えば
「違う日に生まれても
同じ日に生死を共にする」と誓いをたてる

その昔学生時代、おじおばでも
中国語では父方/母方、その兄姉/弟妹で
それぞれ区別される複雑さ
覚えられないですーとつい先生に愚痴り
「覚えなさい」と叱られた
そしてまだ覚えていないわ

そして韓国語学習で「族譜」や本貫を学ぶ
代々続く名家では何よりも大切な「族譜」
日本で言う家系図に近いが
「先祖は武士(公家・天皇)」てな
真しやかな自慢ではなく
本貫・族譜が明らかな両班ヤンバン出身者の
プライドの拠り所
驚いたのははるか昔からの旧家では
族譜も数十世代(今はデータ保存らしい)
一族の集まりでは
年齢が下でも世代が上だと目上になる
初めて会う相手でも、世代毎に同じ文字が
名前に入っているからすぐわかる
その文字は幾世代かまとめて占いで決める
たいてい漢字二文字の名前で
ある世代は頭文字が同じ、
その子の世代は下の文字が同じ
孫の世代は、また頭文字が同じ文字…
大学で知り合った美人留学生は
やはりきょうだいの名に同じ文字…

(日本の時代劇では同じ一文字を
子や孫につけていく例が多い
「通り字」と呼ばれてました)

中国でも族譜的に名前を決める
…ていうか こちらが本家?
ラストエンペラーの姓名は
愛新覚羅・溥儀 その弟は溥傑
その父・祖父の世代と同じように
共通の文字が(上下入れ代わり)あります
確か同じ世代だと共通の文字以外の
もうひとつの文字も「同じ部首」縛りが
あったようです
ただ 族譜には女性は記されない
余程高名な功績者のみ例外的に「…女ムスメ」
等と残されたときいた
女性の本名を秘密にしてたのは
平安時代の姫君達と同じですね

華・韓は基本的に結婚しても別姓
生家の姓は一族のしるし?
韓は姓のバラエティーが少く
同姓同名の方が多いと聞いた
親戚血縁とは限らないようです
日本では「きょうだいは他人の始まり」
あちらはある意味「他人でもきょうだい」
の出会いがあるのかな

聖書にも系図は詳しく
民族・貴賤を越えて「人皆兄弟姉妹」
と新約は説く
西洋人を恐れた大陸・半島の人々の
一部はクリスチャンとなりました
伝統的な上下関係と
どんな風に折合いを着けたのか
興味深いことです

「子無きは去る」等女性に厳しい儒教
その子孫繁栄の願いは深く
とにかく生きのびる
とにかく生きのびて子孫を残す
復讐は子・孫でもできると
子孫繁栄にこだわりました
孫がたくさんいる楽しさ

今大陸では以前の「一人っ子政策」名残で
実際のきょうだいはまだ少ないかも
日本も少子化で高齢化社会問題の最中
人口半端ないかの国の高齢化社会問題は
もの凄いだろうなあ
ともあれ、世界人口は増加中

最近耳にした話
俺の父がその父親(=俺の祖父)は
「9歳(10歳だったかな)の時いなくなった」
と聞かされていたんですが
安直に そーか早死したのかーと
思っていたら それがどうも違って
「死んでなくて、新しい女の所に走った」
みたいです 老父が口走っていた
…ロクデナシやなあ 俺の祖母は後妻だった
それは知ってたがまさか後後妻がいたとは
…いやー 言うと何ですが
年長のイトコ達が中中ロクデナシ率
高いなーとは思っていた

お盆に墓参りしてたけど、
祖父あの中にいるんだろうか?
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3329号袖口その2

2021-02-17 20:58:56 | Weblog
ほどいて悩んで、本日リモートワーク
残念ながら日中手つかず

画像は思い余って 袖口の折目を
熱湯に浸してストーブの煙突側面で
のしをかけた さすがにすぐは乾かない
アイロンをかけても長年の折目は消えない
このまま新聞紙+コピー紙に挟んで
体重等で圧してのしをかけます

元の袖口ラインはもう布の細い欠落があり
やはり元のステッチラインを新しい
袖口にします
真ん中に挟んである白の芯地は
その縫代の幅に重ならないように
折り返す予定です 切る程厚くない

在庫からパッチワークキルティング用糸の
カーキ色を選びました
明日乾いたらまず一本取りでくけます
それから新しいステッチをかける
大した長さではない、手縫いですね
育児や電話業務に比べたら
縫目という目に見えはっきり残る仕事は
結果がすぐわかり とても楽しい
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3328号春立つ後の袖

2021-02-16 22:12:49 | Weblog
氷が解ける日を数え
冬服のくたびれ冬靴の傷み
本物の春までまだふた月余

カーキ色の袖カフスには
白の薄い芯
白が透けては終わり
補修すべく昼休みに袖口をほどいた
他の部分は古びてはいても
まだ着られる厚地


おそらくステッチのあった辺りを折る
白の芯地は外すか切るか思案中
薄いものだが 芯なしは不安…
しかし補修後またいずれ袖口が薄くなる
…似た色か暗色の生地を入れる?
余りに薄くて何の為か不明の芯地
…ある芯地を思い切って取り除く?

昨日同じように縫った紺シャツは
表カフスに白芯地ではなく
接着芯が貼られていた
同色か透明かわからない

続きをまた報告します
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3327号レースつらら

2021-02-15 18:30:10 | Weblog
ポキリ音十数歩のち雪断捨離

春四日あしうらふれる空の水

内科医に愚痴り得ずして冬の膝

砂塵の冬の密度を沈ませて足下の氷覆う水踏む

雪でなく雨にふられながら
早退して優しい内科医の先生に会うまで
紺木綿シャツの薄くほつれた袖口を
長い待ち時間 待合室で縫い直した
昨夜 縁をほどいて置いたものを
紺の糸がミシン用しかなく二本取りで
くける前に 元の折目を戻す
袖口程度の長さなら アイロンを使わず
指先・爪でしごいてなおす
厚手木綿だから元の袖口線と
その内側のステッチとの間の幅を
二つ折りにして待針をうち
細かくくけて成形
それから細かい針目で一本取り、返し縫い
元のステッチの線をなぞる
この袖口がまた薄くなっても多分
襟や袖・身頃は傷まないと思われ
もう一度位 同じ補修が可能かも知れない
シャツの生地はアウトドアでも惜しくない
火の粉程度では穴にならない厚地

本当は五十路女に古紺シャツは
凄まじきもの
同様のカーキシャツも…
昔若い時にアウトドア用に買った
またボタンがオフホワイト!

何でそんなものを取り出して
捨てずいじり回すかというと
…オフィスカジュアルに無理矢理
カスタマイズなんですねー
五十路却って明るめの色を選んでました

灰・黒や無地ベージュ・黒だと
半白髪ショートボブでやはりくすみがち
申し訳に黄や橙・ピンクなどの
バンダナ的なモノを襟元で結ぶ
とりあえず上司殿的にはクリア?
もしくは 特にどなたも見ていない?
ワンピース姿で課長に「うーん」と
言われた主任さんもいるので
まだワンピースは控えています

襟が駄目になったら、レース編んで
付け替えちゃおうかな
本当はリメイクしてスカートにしたい
¥500投売シャツも買ったけど
赤地に黒格子 オフィスには不向き
…後回しです
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