金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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映画:『団地』

2016-06-16 16:03:07 | 映画の感想
映画:『団地』(坂本順治監督)
★★★★☆

【シネマトゥデイの内容紹介】

商店街の一角で営んでいた漢方薬店を閉め、
その住居兼店舗を売却し団地に移り住んだヒナ子(藤山直美)と
清治(岸部一徳)の夫婦。
パートに出るヒナ子と散歩ばかりしている清治だったが、
ふいに清治の姿が見えなくなってしまう。
さらに、彼らの部屋にスーツ姿で日傘を差す謎めいた男が出入りするように。
やがて、ヒナ子が清治を殺して死体を隠しているといううわさが流れ、
それを聞き付けたテレビ局が取材に訪れる。

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なんだこれ……(唖然)。

映画館のリーフレットで見たときにはサスペンスだと思っていた。
序盤、斎藤工のキャラ付けによって、
コメディだときちんと示されているのだが、
中盤あたりから「んん?」とおかしな方向に話が転がり始め、
終盤は超展開。

全編にわたって笑いの種は仕込まれているし、
個人的にはトンデモ展開もわけのわからなさも楽しめたのだが、
怒りだす人いるだろうな……。
個人的にはこういうの大好き。

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