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★★★★★
留置所にやってきた老人・天切り松の語る
義賊「目細の安吉」一家の物語。
大正の昔、父に連れられて松蔵は
「抜け弁天の親分」安吉のもとを訪れる。
博打打ちの父のせいで、母が病死したのち姉は売られ、
松蔵もまた安吉のもとに預けられることになった。
翌年、安吉の親分にあたる仕立屋銀次が釈放されることになり、
検事が安吉のもとを訪れるが……
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蔵書整理のため再読。
個人的に、このシリーズの1・2巻が浅田次郎の作品の中で
いちばん過不足が無く、バランスが取れていて美しいと思う。
「槍の小輔」「百万石の甍」が特に良い。
以前にテレビドラマ化されたときのキャストは、
松蔵:中村勘九郎
安吉:渡辺謙
栄治:椎名桔平
寅弥:六平直政
さよ:井川遥
で、イメージにぴったりだった記憶あり。
おこん姐さんと書生常が完全に脇役扱いだったのは
残念でした。
いちばん過不足が無く、バランスが取れていて美しいと思う。
まったく同感。
浅田次郎真骨頂だよねー。
私も「槍の小輔」はいちばん好きだなあ。
3巻4巻と進むにつれて、ちょっと歯切れが悪くなってしまってるのが残念だよー。
王妃のワルツはわりと好きだけど、全体的に暗いよね…
やっぱり大正ロマン真っ盛りの方が雰囲気に合っててよかったな。
でも5巻を期待してしまう私。。
そろそろ出ないかしら。
ドラマは、松蔵が許せなかったから
あんまりマジメに見てなかったけど
寅さんと栄治はよかったな。
長文失礼しました
松蔵が許せなかったんだ?
大人バージョンのほうがかな?
語り手のせいか外見のイメージが固定してなかったので、わたしは松蔵はどうでもいいって感じでした
舞台やミュージカルにもなってるそうなので見てみたいなあ。
東郷平八郎の勲章を盗みに行く回は
泣けそうでした