金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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103:平松洋子 『ひとりひとりの味』

2010-06-25 23:55:16 | 10 本の感想
平松洋子『ひとりひとりの味 』(よりみちパン!セ)
★★★★☆

著者のこと、わたしはなんとなく料理の先生だと
思っていたのだけど、そうじゃないのか。
肩書きはフード・ジャーナリスト、エッセイスト、らしい。

子どものころからの食べ物にまつわる体験や、
大人になってから出会ったインドや中国、韓国などの
外国の食文化についての話を交えながら、
国の味、家庭の味、ひとりひとりの味があること、
食事のマナーや喜びについて語る。

語り口やムードが好き。
著者のレシピも入っていて、
空腹時に読むと食欲を刺激されます。
塩豚がおいしそうだ~。

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