岡本太郎『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』(青春文庫)
★★★☆☆
かなり前に予約したんだけど……
しゃちほこ村の図書館が保有している数が少ないため、
回ってくるまでにずいぶん時間がたってしまった。
なぜ読もうと思ったのか、もう覚えてないや。
今の日本の現状を憂いながら(といっても初版は1993年)、
芸術をからめ、「いかに生きるか」という指針のようなものを
自分の体験談をまじえて語っている。
ノエミだのステファニーだの、かつての恋人の名前を出して
恋愛遍歴のようなものを語っているところでは、
正直苦笑してしまったけど、芸術論や人生論、
常に危険な道の方を選んできたという著者自身の生き方に
ついての話はよかった。
安全でないほうがおもしろい、というのはわかる。
★★★☆☆
かなり前に予約したんだけど……
しゃちほこ村の図書館が保有している数が少ないため、
回ってくるまでにずいぶん時間がたってしまった。
なぜ読もうと思ったのか、もう覚えてないや。
今の日本の現状を憂いながら(といっても初版は1993年)、
芸術をからめ、「いかに生きるか」という指針のようなものを
自分の体験談をまじえて語っている。
ノエミだのステファニーだの、かつての恋人の名前を出して
恋愛遍歴のようなものを語っているところでは、
正直苦笑してしまったけど、芸術論や人生論、
常に危険な道の方を選んできたという著者自身の生き方に
ついての話はよかった。
安全でないほうがおもしろい、というのはわかる。
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