金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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170:恩田陸 『蛇行する川のほとり〈3〉』

2010-09-26 16:21:34 | 10 本の感想
恩田陸『蛇行する川のほとり〈3〉』(中央公論新社)
★★★★☆

1・2巻についてはこちら

1巻は毬子、2巻は芳野ときて、
3巻は部外者である真魚子が語り手。
最後まで美しい少女小説の世界。
男子高校生なんて、実際は臭くて汚いと思うんだけど、
ここに登場する男の子たちは脛毛すら
生えていないにちがいない。

しかし、真魚子がいきなり恋しちゃってるのは
なんなのか。

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