すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

2020レッスン納め 12/31

2020-12-31 19:54:19 | レッスン

緩斜面のパフォーマンスを急斜面でも!と言うことで、本日は切り替えにフォーカスして、地味に低速練習です。

昨日のようなボッコボコの斜面ではありませんが、新雪が削られ所々に出現した雪山のてっぺんでクルリンコの練習もよし。

ストックを支えにしてクルリンコの練習もよし。ストックはただ持っているだけではありませんからね。

今日も目一杯練習しました。次にいらっしゃる時には、もうクルックルッて回って回ってしょうがないぐらいの勢いになっていることと思います。自主トレ頑張ってくださいませ。大変お疲れ様でした。

 

ちあきなおみ/喝采 1972年

日本レコード大賞が大晦日のビッグイベントだったのは、昭和の頃までか。。。そんな中でも、ちあきなおみさんの歌唱力は他の追随を許さないものでした。・・・というのはあくまでも個人的な見解。皆さま良いお年を。

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姿勢が大事 12/30

2020-12-30 20:58:57 | レッスン

朝起きてみると、10cmほどの積雪。そして雪は夕方まで降り止まず、レッスンが終了する頃にはトータルで30cmほどの積雪となったか。スキー場にとっては恵みの雪。

スキー場には恵みの雪でも、Tさんにとっては難易度が上がってタフな1日でした。。。

切り替え時のベンディング的な動き、ストックワークの「止め」と新ネタ投入で、新たな境地に達する1歩手前ぐらいまで来たかな?

午後はボコボコで大変でしたが、お疲れ様でした。

 

Aaye Ho Meri Zindagi Mein (Male) | Aamir, Karisma | Udit Narayan | Raja Hindustani | 90's Hit

インドネパールパキスタンを旅するバックパッカーだったなら、思い出深くはあるまいか。派手派手バスの乗車中のBGMとして、90年代の大ヒット映画「ラジャヒンドゥスタニ」のサントラが大音量でヘビーローテーションというような。

 

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キレの大回り&急斜面を抑えて滑る 12/29

2020-12-29 21:02:01 | レッスン

昨シーズンは大雪で、キレの大回りが消化不良気味だったSさん。今シーズンはコンディションの良いところで、午前中はキレの大回りの復習が出来ました。

コンディションの良いところだと、試したいことが色々出来ましたよね?

早めにスタートした午後の部、急斜面でスピードコントロールするための練習を各種取り揃えて。後方への横滑り、速い横滑りは完成度を高めてください。

ワンステップはジャンプ系入口の練習でも取り組みますが、内脚を上げる時間を長くして大回りでやれば、キレの大回りの練習にもなります。

今日は盛り沢山の内容でしたので、お持ち帰りの練習で完成度を高めてください。大変お疲れ様でした。

 

Gipsy Kings - Chiribi (Live US Tour '90)

地味な練習がなければ、才能だけでこれだけの演奏は出来ませんねえ。

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姿勢が大事 12/28

2020-12-28 20:35:25 | レッスン

テレマークのみならず、姿勢の重要性は言うまでもありません。それは人生においても言えることだとは思いますが、私自身の生きる姿勢はあまり参考になりません。それも言うまでもないようです。

今日は、急斜面でもパフォーマンス向上を図るTさんの姿勢徹底改造講習です。

テレマーク姿勢はいつでも踵が上がるもんでもないし、かと言って踵が上がるべき時に上がらないのも塩梅良くないのです。その辺りを、各種練習取り揃えて今後の方向性を確認した次第です。

斜度、軸の傾き、体の向きで踵の上がり具合は決まります。雪上レッスン後のビデオチェックでは、1日の雪上レッスンで行なった練習法、その目的などを書き出して今後の練習指針の確認が出来たと思います。

本日はお疲れ様でした。

 

 

Shenandoah - The Petersens live on Branson Country USA

滑走中も体の中にリズム感を感じてほしい。興味のない方はスルーしてください。

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内脚&外脚 12/27

2020-12-27 20:08:13 | レッスン

気温もさして上がらず、1日を通して雪のコンデションも良かった本日は、K夫妻と内脚と外脚のレッスンです。

午前中は昨年度の復習的な内容で内脚使いをメインにして、練習法を斜度に応じて最適なものをチョイスしながら。

午後は急斜面対策。ジャンプ系の入口の項目で取り組まれるワンステップで外脚使いの練習。

狭い急斜面には、ジャンプ系のターンがマスター出来ていれば心強い。重心をまっすぐフォールラインに落としながら、しかも深めの弧を描けるなら、深い雪、ズレない雪でもスピードコントロールも可能です。

今日はテール側への横滑りの練習なんかも交えながら、内脚も外脚も満遍なく練習出来て、しかも結構成果も上がったと思います。かなり詰め込んだので、帰宅後、忘れないうちに情報の整理をお願いします。

今日は、頭も体もお疲れ様でした。

 

港の桟橋に腰掛けて|世界を変えるために演奏する|世界を巡る歌

こんなご時世、応援ソングよりこんな歌のほうが、心に響くなあ。。。

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BCワークショップのお知らせ

2020-12-22 22:21:44 | 旧八幡平スキー場

大黒森管理協同組合が主催するBCワークショップを、1月中に4回開催いたします。

内容は主に基礎的なビーコン捜索のトレーニングですが、この手の講習会は講習料がちょっと高くて、難しいそうで、参加するにはちょっと敷居が高いなあ・・・と感じる方が多いと思います。ということで、内容は基礎的なところを、極力難解な専門用語を避け、ビーコン捜索の理屈を理解してもらい、反復練習をたくさん出来るようにと考えています。

大黒森管理協同組合で作成したチラシを添付しておきます。

装備のない方には貸し出しもあります。こういう講習会が初めての方にも、ご参加いただけるよう準備しております。

デバイスの進化により現場で練習しないと分からない機能もあります。自分の持っている機種の特性を意外に知らないこともあります。ある程度、経験のある方にも満足してもらえるような内容であるはずです。

お問い合わせ、お申し込みは上記の組合事務局上野までお願いいたします。

多くの方のご参加をお待ちしております。

 

 

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大黒森管理協同組合 研修会 12/22

2020-12-22 21:10:00 | 

前回の危険箇所マッピングに続き、今回は現場からの傷病者の搬送訓練です。まず室内でのデモンストレーションや、傷病者の梱包作業の確認です。

まず組合で所有するスケッドストレッッチャーの使い方の紹介。参加の皆さん、なかなか触る機会もないので、これの威力に関しては未知数でしたが、コンパクトに収納出来るので、山岳遭難、スキーパトロール等での使用も増えているようです。

ヘリテイジのレスキューシートも梱包から搬送への所要時間が短く、持っていればかなり要救者への負担が減ります。北海道の国際山岳ガイドの今井さんも同様のシートを作っていますが、HPのトップページにこのレスキューシートの紹介動画がありますので、そちらも参考してもらうと、より分かりやすいかと思います。

レスキューシートの中にスキー板、ボードを敷くことで、単純なツェルト搬送よりも要救者への負担も減りますし、スキーで作る簡易ソリのような強度の良し悪しも関係ありません。

午後からは実際に雪上で、レスキューシートを使っての搬送から開始。

新雪上で実際引っ張ってみると、写真を見て分かるように、結構沈んでいるのでレスキューシートの搬送はパワーが必要です。ただ、ツェルト搬送に比べれば手間もかからず、梱包の出来が悪く搬送中にシートがグダグダになることもほぼないでしょう。

〆は、立木に激突したゲストを処置し、梱包し、搬送するというシミュレーション。室内でのトレーニングとは段違いに難易度が上がります。ファーストエイド、梱包、搬送までを、どんな手順で進めていくと、効率よく安全に出来るかは、こういう訓練をどれだけ経験出来るかだと思います。正解は何通りもあると思います。

最後の搬送はスケッドストレッッチャーを使いましたが、レスキューシートよりも滑走性がありコントロールしやすく沈まない。圧倒的に楽でしたね。

最後は皆さんから意見感想をいただき総括。こういう訓練の中から足りないところが露わになったと思います。各自、足りないスキルをアップし、足りない装備を買い足して、不測の事態にも対応出来るようになっておきましょう。

参加の皆さん、大変お疲れ様でした。

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オフピステのちゲレンデ 12/21

2020-12-21 18:20:51 | レッスン

Yさんの3日間のレッスンの〆は、やっとこさオープン出来た下倉スキー場のゲレンデで行いました。オープン出来てめでたしめでたし。オフピステでの練習も必要だし、ゲレンデでのレッスンも欠かすことは出来ません。ゲレンデでやりたいメニューも沢山あるんです。

午前中は、昨日までの反省をストックワークをメインにして、ゲレンデで繰り返しの練習。

午後は、急斜面では後方への横滑りメインの練習、緩斜面では圧をコントロールしながらの滑り。

圧をコントロールしながらの滑りは外脚にばかりフォーカスされがちですが、内脚使いも大事。今日は圧をコントロールする滑りに関してはかなり良い線いったかな?自主トレは、ストックワークと後方への横滑りを厚めにやってください。

オフピステとゲレンデの練習は気づきも多かったと思います。3日間お疲れ様でした。

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ステップソールオフピステ@大黒森  12/20

2020-12-20 19:47:11 | レッスン

明日、下倉スキー場オープンのアナウンスがありましたが、残念ながら本日もスキー場はクローズ。よって昨日に引き続き大黒森でステップソールオフピステ。昨夜は風も吹き、昨日のような軽い雪ではありません。パックされズレない雪で難易度はさらにアップし、練習にはもってこい!昨日からのお二方と登り返してのオフピステ練習です。

ステップソールの講習では登りの練習も欠かせません。切り返しの多い登高ではキックターンの良し悪しで、体力と時間の消費量が決まります。理屈を分かってやるのと、そうでないのとでは結果が違います。方向性を間違えて、報われない練習をしている方も多いのではないかと思います。体力に自信のある方は、そういうもの無視してガンガン行ってもらって何ら構いませんが。。。

今日は昨日と違い、板が潜らずズレず、板を下向きにすれば板は走る。内脚の使い方と外脚での圧コントロールが肝要。縦長なターンは恐怖そのものですし、ハイサイドでやっつけられること間違い無し。

外脚をあまり考えず、今日は内脚全集中のOさん。今日はターンした感もさらにアップし、再現性を高めていけば、長く連続ターンになっていくはずです!

Yさんも、上体の安定感も増し、さらに切り替え時の内脚使いに進歩が見られ、難易度の上がった雪にもけっこう対応出来たと思います!

お二方とも2日間のステップソール講習で自信がついたでしょうか?滑りに関して言えば、ゲレンデのレッスンでやってることと、あまり変わりません。ゲレンデなら誤魔化せることが、オフピステだと忠実に表現しなければいけないと言うだけの話です。ですが、再現性を高めるにはゲレンデでたくさん反復練習することも大事なところでしょう。

今日も登り返しの練習、大変お疲れ様でした。

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ステップソールオフピステ@大黒森 12/19

2020-12-19 17:58:49 | レッスン

下倉スキー場のオープンが延期となり、本日は大黒森の第1ゲレンデでステップソールオフピステです。

ゲレンデの練習も大事ですが、オフピステの練習も同様に大事。スキー場がオープンならゲレンデ小回り練習、延期ならステップソールでオフピステと、ご参加のお三方には前もって了承済み。気温も低く雪はいいコンディションですが、風やや強し。

ステップソールの講習といえば、やはり登り返しでのキックターンの練習も外すわけにはいきません。ステップソールの登りには、ちょっとしたコツが必要です。

悪雪大魔王の異名を持つMさんには、ただ気持ち良かっただけかな?相変わらずの安定感はさすがです。あとは床トレもね。

最初はフワフワ感とフラフラ感満載のYさんでしたが、徐々に得られる安定感とともに楽しめるようになってきたか!ストックワーク大事。

Oさん、こういう前に進まない雪では、足元もさることながら、あまり慌てずストックワークでリズム感さえ取れたら案外滑れます!基本姿勢大事。

皆さん、寒い中、大変お疲れ様でした!

コメント (2)
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