すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

八幡平/三ツ石山/鞍掛山 ツアー 9/27~9/29

2022-09-29 20:17:59 | 岩手の山

アルパインツアーの八幡平・三ツ石山・鞍掛山の3日間のツアーをツアーリーダーとしてご案内してきました。

初日は、ご参加の皆さんと盛岡駅で合流し、バスで一路八幡平へ。現地ガイドさんの案内で、黒谷地から八幡平のハイキング。予報よりもお天気も良くなって、黄金の原の八幡沼湿原を満喫。

2日目は三ツ石山登山。前夜に降った雨で、登山道は泥濘んでいましたが、お天気は徐々に回復し、往来も少な目で結果としてちょうど良い感じでした。

三ツ石山の、おそらく今シーズンの紅葉ピークと言えるのではないでしょうか?発色が今ひとつだったかもしれませんが、その瞬間にしか感じ取れない美があるものです。

泥濘むトレイルを懸命に登った上での光景です。感慨もひとしおだったのではないでしょうか?下山後は松川温泉の秘湯の宿でリラックス。

最終日は、宮沢賢治先生との縁も深い、「くらかけの雪」の詩碑もある鞍掛山。先生が盛岡中学、盛岡高等農林学校の学生の頃、植物や鉱物の採集に訪れた場所でもあります。また周辺住民の憩いの山と言えるでしょうね。東京で言ったら高尾山みたいな。

岩手山を眼前に、展望も素晴らしい鞍掛山の山頂に、地元の園児も元気に登って来ました!ツアー参加の皆さんも、園児たちの登頂に拍手で出迎え。良い出会いがありました。

あったかい気持ちなって、新コースゆっくり下山。下山後は、盛岡冷麺の名店ぴょんぴょん舎の冷麺焼肉セットで盛岡の食を堪能してから盛岡駅で解散。

皆さん、遠路お越しいただき、ありがとうございました。

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岩泉町・宇霊羅山チャリティー登山10/28

2017-10-22 22:55:59 | 岩手の山

岩泉の字霊羅山チャリティー登山のお知らせです。

RASU-TのHPではもうすでにお知らせずみですが、ブログにもUPしておきます。ご覧ください。

 

【岩泉町・宇霊羅山チャリティー登山10/28】 主催:北東北山岳ガイド協会八幡平支部

昨夏、岩手県北沿岸を中心に甚大な被害をもたらした台風10号の報道は、全国的に大きく取り上げられ、多くの方が知るところだと思います。中でも被害規模が大きかった岩泉には、ガレキ撤去、泥出し等の復旧にあたって、全国から多くのボランティアの方々にお越しいただいきました。我々北東北山岳ガイド協会のメンバーもボランティア活動に参加し、その被害状況を間近にし、被災された方々と話す機会を持ち、復興支援を継続することが重要だと感じました。今後、ボランティアのニーズは徐々に減っていくと思いますが、街の復興は未だ道半ば。北東北山岳ガイド協会八幡平支部としては、今後も岩泉の台風10号被害を風化させないためにも、継続的に街の復興に関わっていきたいと思います。

まず手始めに、岩泉の霊峰・宇霊羅山(600.5m)のチャリティー登山を企画しました。そして今回は、皆様からいただいた参加費を岩泉町社会福祉協議会へ、経費を除く全額義援金として寄付したいと思います。

 

期日:2017年10月28日(土)   ガイド:平山順子 鈴木央司他

集合:岩泉町役場前8:00AM (*基本的に現地集合解散ですが、現地集合の難しい方はご相談ください。)

定員:15名  参加資格:小学生5年生以上

参加費:¥5,000/1人 (別途保険代として¥300/1人お願いします)*登山中止となった場合、参加費はいただきませんが、義援金の募金にご協力ください。

行程: 岩泉町役場8:00集合~登山口9:00登山開始~宇霊羅山山頂11:00着/12:00発~登山口13:20〜岩泉町役場14:30解散 (行動時間:実働3時間20分程度)

持ち物:雨具(セパレートのもの) トレッキングシューズ、行動食、ヘッドランプ、お昼、飲料水他

   *健康保険証またはそのコピーを携帯してください。

服装:登山に適した化繊、ウール素材のウエア。肌着は木綿不可。防寒着(フリース等)。天候によりニット帽や手袋が必要。

荒天時:少雨決行。悪天候の場合は登山を中止とし、龍泉洞観光(実費のご負担お願いします)。

 

お申し込み方法

①    氏名(よみがな) ②〒(郵便番号)住所 ③生年月日 ④年齢 ⑤ご本人の携帯番号 ⑥緊急連絡先(電話番号、名前) ⑦血液型 ⑧既往症

上記必要事項を明記の上、鈴木のメールアドレスにお申し込みいただくか、鈴木のHPお申し込みフォームより送信ください。なお、申し込みフォームには上記の必要事項のうち、既往症の項目がありません。既往症の有無については、メッセージ欄にご記入ください。

 

お申し込みお問い合わせは以下の連絡先へ

RASU-T 鈴木央司(すずきたかし)

〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木1-590-285

TEL&FAX 0195-78-2844  ケイタイ 090-6177-8180 
 ホームページ www.rasu-t.jp  メール rasu-t8mt@goo.jp

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男助山(758.4m)

2017-05-19 19:54:32 | 岩手の山

雫石から沢内村へ向かう県道1号線から、どっしりとした山容の山が目を引きます。

里山最強の呼び声高く、その名も男助山(おすけやま)。標高こそ1000mにも満たないものの、急登の連続でなかなかの登りごたえ。

今日は雫石町営のクロスカントリースキー場ケッパレランドを出発し、山頂経由で鶯宿温泉までの縦走×2。要するに往復です。

駐車場からケッパレランドの建物の前を通っていき、100mほど行ったところに登山口があります。分かりづらい登山口です。

階段を上がると林道に出て、左手を見ると「コース入口」の看板。しかし、写真右手へ案内通りに行くとなぜか「❌」マーク。・・?

「コース入口」の看板から50mほど進むと林道分岐があり、行きはこちらか登り始めました。帰路、❌の道を確認すると、林道と合流して登山口に戻れました。

林道終点まで四駆の車なら問題なく上がって来れそうな感じですが、林道入口がどこか?

とにかく林道終点が男助山第一登山口です。

最初の登りはまだまだ序の口。ニリンソウもまだ咲いてました。

ホウチャクソウ、シロバナエンレイソウ等、樹林帯に咲くユリ科の植物には事欠きません。

そしてシラネアオイもギリギリセーフ。

途中、新道コースと旧道コースの分岐があり、行きは新道コース、帰りは旧道コースを選択。新道コースも旧道コースも整備されてます。

急な九十九折を登って、鶯宿温泉との分岐にです。ここまでは植林された杉が多いか。

山頂が近くなれば、ブナ、ミズナラの林となり、やや斜度が緩くなり一息つける。

山頂直下の新旧の分岐。山頂は展望がないので、休むならここの方が良いようです。

眼下に田植えが始まった雫石南畑地区を俯瞰し、雫石盆地の彼方に岩手山。好展望です。

新旧の分岐から山頂まで、また急登で〆。しかし、ブナ、ミズナラの新緑が目にも眩しい。良い季節になりました。

男助山山頂。広い山頂ですが、展望はありません。

地元南畑小学校の親子登山の記念碑はクマにかじられ無残な姿に。。。

山頂を早々に後にして、今度は鶯宿温泉へと下ります。こちら側もけっこう急です。遠くの方からアオバトの遠吠えがこだまする。

杉林の中ではクマハギの痕がいっぱいありましたが、やや時間の経過したクマの糞も所々に。

新緑の中、センダイムシクイの「チヨチヨピー」のさえずりは心地いいものの、こちらのコースはアップダウンあり、これがけっこう堪えます。。。南畑側に比べると鶯宿側は登山道の整備はあまり手が入ってない感じ。

最後の登りを終えれば、峠坂の道標があり、あとは鶯宿温泉へと下るばかり。

しかし、所々凝灰岩が転がり案外歩きづらい。ロープが設置してありますが、杭の根元が腐っているようなので、あまり引っ張ったりしないほうが良いようです。

鶯宿川にかかる「ゆたき橋」近く鶯宿温泉登山口到着。そして一休みした後、再びケッパレランドへ向けてタッチアンドゴー。

帰り道は、分かっちゃいたけど急登がしんどかった。。。

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八幡平/早池峰山/秋田駒 7/10~7/12

2015-07-13 21:26:00 | 岩手の山

7/10~7/12は、岐阜からお越しのSさんグループ4名さまをご案内です。

早朝、岐阜を出発し10:55に盛岡着。意外に近いな岩手県。盛岡駅でお出迎えし、そのまま八幡平へ。お天気の心配もなく、午後の八幡平をゆっくりと足馴らし。

雪解けの遅かったところでは、シラネアオイも咲いており、大変なお喜びでした。

翌7/11は早池峰山。いやはや、この日もなんというお天気でしょう!そして、なんという登山客の多さでしょう!30分おきに出発するシャトルバスも満員で出発です。

高山植物を観察し、撮影し、ゆっくり登れば早池峰山の急登も恐るるに足らず。お目当てのハヤチネウスユキソウもたくさん咲いてました。

ちょっと緊張を強いられる早池峰山登山ですが、ハヤチネウスユキソウを始めとする固有種もたくさんあって、皆さんご満悦でした。

そして、高山植物も勉強もしっかりと。。。

7/12、最後の登山は国見温泉からの秋田駒。お目当てはチングルマのムーミン谷!

今年は高山植物の開花も早めで心配しましたが、なんとかギリギリ、チングルマの最後の開花に間に合いました。

ムーミン谷では、なかなか前に進まなくなります。写真を撮らずにはいられませんので。。。その気持ち分かります。

阿弥陀池への登りは、今日一番の難所。足場の悪い急登も高山植物や素晴らしい景色を眺めながらゆっくり行けば問題なし。

男女岳を往復し、横岳を登り返し、あとはメインの大焼砂のコマクサの大群落。

という具合に、これだけの群落は他所ではなかなかお目にかかれません。早池峰山も秋田駒もまさに花の名山。お気に召していただけたかと思います。

昨日よりは、若干の疲労感とともに下山しましたが、国見の緑の湯に浸かれば疲れも吹き飛ぶ。・・・多分。それでも、足りないようならば、雫石の有名アイス屋さんでクールダウン。

そして本日7/13は沿岸地域を見て回り、一関までお送りして、皆さんとお別れ。

4日間のハードスケジュールでしたが、お天気に恵まれ、良い山行が出来たのではないでしょうか?

Sご夫妻、Kさん、Tさん、大変ありがとうございました!またお越しください!

 

 

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岩手山/早池峰山 7/8~7/9

2015-07-09 21:21:20 | 岩手の山

昨日今日と、東京、埼玉からお越しのお二方を岩手山、早池峰山にご案内。

7/8は岩手山。花やら歴史やらのお話を交えながらゆっくりと山頂を目指します。山頂直下ではコマクサも咲いてました。

日差しが無い分、快適に登れた岩手山。花の勉強もたくさんしました!

そして7/9は早池峰山。花の百名山の名に恥ない、花いっぱいの花街道。蛇紋岩の滑りやすい足場の悪い急な登山道も、花の勉強しながらゆっくり歩けば、汗もかかない息も切れない。お天気も徐々に良くなってきました!

ハヤチネウスユキソウも全開!ミネウスユキソウとハヤチネウスユキソウの区別のつけ方も完璧!

ですが、高山植物はハヤチネウスユキソウばかりではありません。たくさんの花を愛でながら、勉強しながら、てんこ盛り1日フルの早池峰山登山でした。

Sさん、Tさん。2日間、よく登り、よく勉強しました!大変お疲れ様でした。

またお越しください!

 

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エルクの八幡平・姫神山・早池峰山ツアー 7/13~7/14

2014-07-15 20:58:44 | 岩手の山

7/12~7/14は、甲府のアウトドアショップエルクさんのツアーのでした。

柳澤社長のご指名を受け、3日間ご案内する予定でしたが、台風18号の影響で若干の計画変更を余儀なくされ、7/12は甲府からの移動のみで、八幡平に入っていただき、7/13は八幡平の沼巡りと姫神山登山。7/14は早池峰山登山。

午前中は八幡平の山頂の沼巡り。ガスっていましたが、花の観察には問題なし。解説と冗談を織り交ぜながら。。。

午後からは姫神山登山。途中からすっかり雨に降られましたが、全員無事登頂。姫神山を登り終えた後は、翌日の早池峰山登山に備え、麓の岳集落へ。

朝まで、霧雨の岳集落。登るにつれ、徐々にお天気は回復傾向。下山する頃には青空が広がる早池峰山でした。

終わり良ければ、すべて良し。ご参加の皆さんも、最終的にご満悦で甲府への帰途へ。

 

ご参加のみなさま、エルク柳澤社長、ガイドのカズさん、キヨちゃん、米さん、ありがとうございました。

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七時雨山

2014-06-14 18:07:12 | 岩手の山

本日は七時雨山。

岩崎元郎さんの新日本100名山にも選ばれ知名度もUPし、以前に比べると訪れる方もずいぶん増えてきたところ。

明日はトレランの大会があり、スタッフさんのみなさんは準備に追われていました。

七時雨山荘からの登山口は分かりづらいので、初めての方は山荘の方に行き方を聞いてからのほうが良いでしょう。

しばらくは牛の放牧地を行きます。なんだかヨーロッパの山みたいですね。

一合目までは牧草地の中を歩きます。とっても開放的雰囲気で良い感じです。

1合目を過ぎると、あとはブナやトチなどの林。

林床にはマイヅルソウやカラマツソウ。落ち着いた大人の雰囲気の山旅を静かに楽しみたい。

樹林帯を抜けると、間もなく北峰。

約1時間10分で北峰山頂。お天気さえ良ければ、南峰まで行って岩手山の展望を満喫!といきたいところですが、山頂に到着するやいなや雨が降り出し、即下山開始。

七時雨山の由来ともなった「一日に七回時雨れる」と言われるほどの猫の目天気の本日。

まさに今日は七時雨を身をもって知る一日となりました。

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松沢~栗木ヶ原

2012-08-04 18:41:22 | 岩手の山

今日は、昨日三ツ石山山頂から俯瞰した栗木ヶ原へ、松沢を登って行きました。

うわさに聞く栗木ヶ原とはどんな場所なのか?期待が高まりますが、朝の天気は霧雨・・・。

 

葛根田地熱発電所の県道ゲートに車を止め、葛根田橋を渡るとすぐ、道路右手に現れる沢が松沢です。以前は道路からすぐに入渓できたそうですが、新しく堰堤が出来たので、それを巻く必要があります。松沢手前で山手から伸びる道を右手に曲り、ちょっと登ったところに新しい第1堰堤があり、ここから入渓。その後すぐの第2堰堤は右手(左岸)を巻いて堰堤の上に出ますが、堰堤の上の砂地は底なし沼状態。脚を取られ頭を痛打。沢はメット着用が望ましいですね。

 

ゴーロ帯の連続と言っていい松沢ですが、時にこんなナメもあります。両サイドからの土砂の流入もあって、岩が落ち着いていません。

 

そして、ご覧のようにあちこちで蒸気が吹き上がってます。地熱発電所を作るぐらいですから、相当ホットな蒸気ですが、煮えたぎる温泉も湧き出しています。松沢はまさに湯けむり旅情です。

 

本日の核心部はこの3段の滝。正式に何て言うんでしょう?2段の滝×2ですか?ホールドも適所にあり、見た目ほど難しくありませんが、下りはちょっとイヤらしい感じです。

 

2段の滝を通過して、しばらくすると水が冷たくなり、温泉の流入がなくなります。やっと夏の湯けむり旅情から解放されます。

 

栗木ヶ原目前、後続の方(Sさん)が登ってきました。今日は誰も来るまいとタカをくくっていたので、ちょっとびっくりしました(お互いに)。小休の間、松沢情報をご教授いただき、私は汗だくバテバテなので、先に行ってもらいました。栗木ヶ原が近づいてくると傾斜が緩くなり、川幅も狭まってきます。

栗木ヶ原の入口にはビニールのヒモで目印があり、ちょっとのヤブ漕ぎで栗木ヶ原に到着しました。結局、Sさんにくっついてズルしちゃいました。すいません。

花の時期は過ぎているので、全体的に湿原は地味でしたが、池塘あり、クマにニアミスあり、・・・静かでとてもいいところでした。まさに雲上の楽園。・・・もとい、今日は雲下の楽園につき展望はなく、三ツ石山方面はまったく見えず。

とは言え、タチギボウシやクルマユリ・・・、

  

 咲き終わったヒメシャクナゲやサワラン。これから咲き始めるサワギキョウなどが疲れた体を癒してくれます。

たまたまご一緒したSさんでしたが、松沢初見参の私に有益な情報をいただきました。いやいや、今日来て良かった。Sさん、ありがとうございました。

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国見温泉から秋田駒ヶ岳 6/23

2012-06-24 00:16:45 | 岩手の山

本日は羅須地人クラブの年間行事の高山植物観察会。

番長、K太と、岩手県側の国見温泉から秋田駒ヶ岳の横長根まで上がって見てきました。

予定では、横岳~阿弥陀池~ムーミン谷と回って見てくる予定でしたが、思いの外天気が悪く、大焼砂手前から強風にあおられ、かなり寒さを感じ、そこから撤退。撮った写真もこの一枚。

梅雨寒とは言え、高山植物もいい時期になってきましたね。ベニバナイチヤクソウも咲いてました。

大焼砂はタカネスミレが満開。これが終われば、次はいよいよコマクサの時期になります。

 

早く下山したので、近くの沢で小一時間ほど釣り。やっぱり寒かった・・・。二人は絶好調でしたが、一人私は竿がしならず。

気合いが入らないと、何やってもいけませんね。

なかなか梅雨寒から脱しきれない今日この頃ですが、イワナの活性もそろそろ高まっていくことでしょう。

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栗駒山 WITH 山ガールズ

2010-10-11 21:44:50 | 岩手の山
1543年種子島に鉄砲伝来。
1549年フランシスコ・ザビエルによりキリスト教伝来。
そして、2010年。
岩手に山ガール文化伝来。
ついに来たか。岩手にも・・・。

本日は、ICI盛岡店の店長企画「栗駒山登山WITH山ガールズ!」こんなネーミングで良いんですか?
普段、ご案内しているのはおおよそ人生の先輩方で、そういう方は馴れているつもりなんですが、今日は少々勝手が違い、緊張気味。お年寄りと子どもには、わりあい好かれるほうなんですけど、年頃の若い娘は・・・。

ま、ともかく、6:00盛岡I.Cに続々とガールズが集合。店長の呼びかけにより集合した山ガールズの平均年齢は、・・・若そうだ。
9名の山ガールズに対し、サポート隊として、私、番長、デニーロ主席、気仙沼のSさんとSさんのお友達という布陣で万全を期す。

山ガールズ登山隊一行は店長、番長の車に分乗し、東北道を南下し一関I.Cで高速を下り、一路、栗駒山登山口となる須川温泉へ。
 
お天気はあまり芳しい状況とは言えず、山ガールズと温泉で背中の流しっこでも良かったんですが、あいにく新しくなった温泉は男女別。そんな事情を知ってか知らずか、店長から非情にもGO!!の号令がかかり、ガスの立ちこめる須川温泉を出発!!
こんな天気なので、いわゆる山スカなるものは拝見できないものと諦めていたところ、1名の女子がアグレッシブに山スカ姿を披露してくれました。親心に多少心配になりますが、「けっこう動きやすいんですよ!」とのこと。そうらしい。
  
山ガールズ登山隊一行は店長のハイペースに落伍者も出ず、意外にしっかりとした(と言っては失礼かしら)足取りで山頂を目指す。山ガールズ、なかなかやるじゃないか!!
雨脚が強くなることはありませんでしたが、ガスが立ちこめ、周りの景色を楽しむなんて無理。本日は、昭和湖の湖面の色のような乳白色の世界。
  
若い娘たちが、もっと山に行って、もっと山のこと知って欲しい。山は楽しいよ。
どろんこ道でも、天気が多少悪くても、登山道脇に咲く草花のことや、山の成り立ちとか覚えれば、もっと楽しくなるよ。
 
とか言いながら、店長のハイペースにグイグイ引っ張られ、悪天候にもめげず全員山頂到着!!
にしても、今日の栗駒山は、過去に例を見ないような盛況ぶり。これは登山ブームの再来と言っても過言ではありませんね。
  
強風にさらされ山頂では10分ほど休んで、即下山。
しかし、昭和湖から地獄谷ぐらいまで下りてくると、視界が広がり、目の前に栗駒の見事な紅葉が現れた!!
 
最後はスッキリした気分で下山出来ました。良かった。良かった。

もちろん、下山後は温泉浸かって、登山の疲れを癒して帰宅です。・・・流しっこは無しです。もちろん。

ご参加のガールズの皆さん、店長、番長、主席、Sさん、Sさんのお友達、お疲れ様でした。


【補足】
冬だって、どうしてもスカートじゃなきゃイケナイ!・・・って方は、そういらっしゃるとは思えませんが、店長もお困りのようなので、こんなのはどうでしょう?

ロングスカート!
ネパールトレッキングなんか行くと、ヨーロッパの若い娘がこんな格好で歩いてたりするんですが、カッコイイんだな。これが。
どうでしょう?
コメント (17)
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