日本百名山にも数えられる日高の最高峰・幌尻岳。
アプローチの長さや徒渉の連続という百名山の中でも難しい山で、この山が最後の百名山という方も多い。今回のツアーでも、これで百名山完登という方が3名。
18日の集中豪雨の影響で、林道、登山道がクローズしており直前まで催行が危ぶまれたが、25日やっとオープン。がしかし、日高を流れる沙流川はまだ褐色の濁流。幌尻岳の登山では、沙流川支流・糠平川の徒渉を繰り返さなければならず、先が思いやられる。
登山口までは、林道のあちこちで土石流が流れた形跡があり、集中豪雨の凄まじさを見せつけられました。幸いなことに、糠平川上流は濁りもなく、水量も通常レベルまで下がっていて、一安心・・・ただし、糠平川の渓相は一変し、岩の配置が変わっていた。水のパワーは侮れません。徒渉の回数も増えたような気がする・・・
翌日は徒渉無しの登山。幌尻山荘から山頂までは、森林限界を超えるまでは急登続き。途中には『命の水』。岩の間から流れ落ちる冷た~い水を飲めば、ホント生き返ります。
森林限界を越えるとお花畑なのだが、もう8月も下旬。ほとんど花は終わっていたが、チシマヒョウタンボクの赤い実が鮮やかでした。ナキウサギは鳴き声だけ。展望はよく、山頂からは芦別岳、夕張岳も見えた。
ケイタイが使えるのは新冠コースの分岐のあたり。山頂付近で、明日の天気をチェックすると、今晩から雨の予報。安全を期して予定を変更し、今日中に下山を開始することに。降雨中の徒渉は、沢の突然の増水があり、出来ればやりたくない。下山を開始した頃からガスが湧き、風も出てくる。
山荘からまた沢靴に履き替えて徒渉しながらの下山。明るいうちに林道に到着出来た。林道歩きの途中からは、ヘッドランプを着けることになったが、沢の増水の危険性からすれば致し方ない。
参加者全員登頂、全員無事下山。良かった。良かった。良かったね。
写真は幌尻山荘手前、最後の徒渉
アプローチの長さや徒渉の連続という百名山の中でも難しい山で、この山が最後の百名山という方も多い。今回のツアーでも、これで百名山完登という方が3名。
18日の集中豪雨の影響で、林道、登山道がクローズしており直前まで催行が危ぶまれたが、25日やっとオープン。がしかし、日高を流れる沙流川はまだ褐色の濁流。幌尻岳の登山では、沙流川支流・糠平川の徒渉を繰り返さなければならず、先が思いやられる。
登山口までは、林道のあちこちで土石流が流れた形跡があり、集中豪雨の凄まじさを見せつけられました。幸いなことに、糠平川上流は濁りもなく、水量も通常レベルまで下がっていて、一安心・・・ただし、糠平川の渓相は一変し、岩の配置が変わっていた。水のパワーは侮れません。徒渉の回数も増えたような気がする・・・
翌日は徒渉無しの登山。幌尻山荘から山頂までは、森林限界を超えるまでは急登続き。途中には『命の水』。岩の間から流れ落ちる冷た~い水を飲めば、ホント生き返ります。
森林限界を越えるとお花畑なのだが、もう8月も下旬。ほとんど花は終わっていたが、チシマヒョウタンボクの赤い実が鮮やかでした。ナキウサギは鳴き声だけ。展望はよく、山頂からは芦別岳、夕張岳も見えた。
ケイタイが使えるのは新冠コースの分岐のあたり。山頂付近で、明日の天気をチェックすると、今晩から雨の予報。安全を期して予定を変更し、今日中に下山を開始することに。降雨中の徒渉は、沢の突然の増水があり、出来ればやりたくない。下山を開始した頃からガスが湧き、風も出てくる。
山荘からまた沢靴に履き替えて徒渉しながらの下山。明るいうちに林道に到着出来た。林道歩きの途中からは、ヘッドランプを着けることになったが、沢の増水の危険性からすれば致し方ない。
参加者全員登頂、全員無事下山。良かった。良かった。良かったね。
写真は幌尻山荘手前、最後の徒渉