すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク

茶臼岳with四角さん

2011-09-27 17:54:38 | 八幡平(無雪期)

ICI盛岡店の店長からお声がかかり、山スカの火付け役として有名な四角友里さん大輔さん夫妻と茶臼岳に行ってきました。

裏岩手を縦走し、岩手山から焼走りに抜ける約50kmのトレイルを走破するという雑誌の企画でありますが、今日はその初日。

 

先の台風15号の影響で、出発ポイントとなる安比の赤川林道終点までの道のりは、えぐれ箇所が多くヒヤヒヤものでしたが、店長の見事なハンドルさばきで無事林道終点まで辿り着き、赤川を越え、いざ出発!

コメツガ林の静かな登山道は、お二人にも気に入ってもらえたと思います。同行した店長、Nさんもすっかり癒された・・・というか、何かを探してキョロキョロ・・・。何かとは何か?それは、ここでは言えない。

と、歩くこと3時間弱で茶臼岳山頂。秋晴れの山スカ日和。

 

 

山頂での友里さん大輔さんの2ショットと店長Nさんの2ショット。コメントは控えます。

 

茶臼の小屋からは、四角ご夫妻とカメラマンのKさんの3人で、裏岩手縦走路へ向けて歩き出す。我々とはここでお別れです。

ゴールの焼走り目指して、頑張ってくださいね!

 

とそして・・・

裏岩手縦走の下山後に、四角ご夫妻のトークライブが秋田であるとのこと。詳しくはコチラをご覧ください→ICI秋田店

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黒谷地湿原と八幡沼湿原

2011-07-26 21:07:07 | 八幡平(無雪期)

今日は、午後から天気が下り坂という予報だったので、短めのコースをさらっと、黒谷地湿原と八幡平山頂周辺を歩いてみました。

 

黒谷地湿原では今、ニッコウキスゲが満開です。ニッコウキスゲが咲くまでは、わりと地味な黒谷地ですが、ひとたび咲き出せば華やかさ倍増です。

 

モミジカラマツも線香花火のような花を咲かせ、地味ながらも、この時期の山に彩りを添えています。

写真を撮りながら、うろうろしているところに、見覚えのある人物。おおっ!森吉のガイド福士さんじゃないですか!ご無沙汰してました・・・。

福士さんと別れて、黒谷地から八幡平山頂方面へ移動。

 

最近、めっきり数が減ってしまったキヌガサソウ。とある場所で、ひっそり咲いてました。ズダヤクシュは登山道脇の目立つところに咲いているにも関わらず、以外とゾンザイな扱いをうけてしまう代表格。しかし、近寄って良く見ると、けっこう可愛らしい花なんです。

 

 

1ヶ月前までは、まだ残雪が消えずにいた山頂周辺もすっかり夏。しかし、短い夏を知っている虫たちは蜜集めに必死です。最盛期を過ぎたコバイケイソウの花に集まってきます。

 

八幡沼湿原にもニッコウキスゲの季節が到来。湿原も青々しています。ニッコウキスゲの黄色も目立ちますが、クルマユリのオレンジ色はさらに目を魅きます。

 

 

八幡沼湿原を後にして、アスピーテラインを走っていると・・・、ありました!ハチマンタイアザミ!道沿いに、たくさん咲いてました。

かの高橋喜平さんが発見した新種のアザミです。高山植物多かれど、「ハチマンタイ」と名のつくものはこれしかありません。

開花する前、ひじょうに強い粘液を出して捕虫します。しかし、なぜ捕虫するのかというところは、いまだ謎。食虫植物のように栄養源として捕虫するということではなさそうです。開花前に、鳥などに食べられないように強い粘液を出した結果、虫がくっつくということなんでしょうか?

八幡平にはこの他、ウゴアザミもありますが、ハチマンタイアザミに比べて細く花も小さめ。湿原のほうにはハチマンタイアザミはありません。

ハチマンタイアザミはアスピーテラインの道路脇に咲いてます。草刈り作業している方たちも、このアザミは刈り払わないで残してますので、注意を怠らなければ観察出来ます。今度、ぜひご覧になってください。

 

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八幡沼周辺

2011-06-25 18:36:15 | 八幡平(無雪期)

今日は八幡平山頂から八幡沼をぐるりと回ってみました。

鏡沼は、いまだ雪に覆われています。完全に融けきるまで、まだまだ時間がかかりそうです。

八幡沼はほぼ全面、雪が無くなりました。いよいよ八幡平山頂付近にも夏がやってきます。

とは言え、湿原は色づいてきたばかり。

雪解け間もないこの時期、まず咲き始めるヒナザクラ。

木道が一部リニューアル。刻みを入れて、雨の日でも滑りづらくなるかな?徐々に天気も回復し、青空が池塘に映る。

里のミズバショウはすっかり終わり、芭蕉の葉っぱみたいになってきましたが、山頂付近はまだ雪解け後日も浅く、水際には生きのいい若いミズバショウが咲いていました。

 

コバイケイソウの群落は、見ようによっては野菜の畑みたいです。一見、美味しそうですが、絶対食べてはいけません。毒です。ウルイと間違えやすいので、要注意です。

 

この時期、湿原の唯一の彩りと言って過言ではないショウジョウバカマ。ドドマツの林床には、地味にエンレイソウが咲いてました。しかし、よーく近づいて見れば、なかなか出せないこの味わい。

それ以外にも、オオバキスミレ、ハクサンチドリ、ベニバナイチゴなども咲いていました。

5月に低温が続き、春の融雪が進まなかったせいか、昨年に比べると、花も1週間はズレているようです。

 

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御在所園地

2011-06-24 18:11:40 | 八幡平(無雪期)

昨夜は梅雨前線の影響で激しい雨が降り、秋田では洪水により避難勧告が出たり、秋田新幹線が運休したりと各方面に影響がありましたが、こちら八幡平ではとくに被害はなかったようです。

雨も止み、午後になり天気も回復してきたので、旧八幡平スキー場近くの御在所園地に行ってみました。

赤沼、別名五色沼。季節により色を変えることから五色沼というようですが、これだけ褐色を呈した水を見たことはない。

昨年のまったくいっしょ、6月24日の状態がコチラ。コバルトブルーの美しい湖面にうっとりしたのですが・・・。

もしや地震の影響か?とも思いましたが、どうやら原理は下の看板にある通り、

主に、湧き水と表層水との温度差の関係により、このように水の色が変わってくるようです。

 

昨年に比べると、高山植物の開花状況は若干遅れ気味のようです。昨年はほとんど終わりかけのワタスゲは、昨夜の豪雨にも負けず綿毛をつけていますし、ツルコケモモはまさに最盛期。

ツマトリソウも控え目にではありますが、最盛期です。

昨年はすでに終わっていたレンゲツツジは若干盛りを過ぎた感じですが、まだ発色の良い株もあります。

酸性土壌を好むイソツツジは、遠目で見るとパッとしない花ですが、近寄ってみると可愛らしい小さい花をたくさんつけています。

 

今年の八幡平は、夏の訪れが遅れ気味なようです。

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八幡平紅葉情報

2010-10-05 14:06:53 | 八幡平(無雪期)
親指に多少痛みが残っているものの、出かけられないほどではないので、八幡平の紅葉の進み具合を確認しに行ってきました。

学習院シェルターからの八幡平。意外と色づいてますよ。

大黒森の紅葉もいい具合です。

八幡平スキー場チャンピオンコースの紅葉は今真っ盛り。標高1200m〜900mのところがピーク。
  
アスピーテラインのモミ山付近の黄葉。八幡平の紅葉と言えば黄色。八幡平の場合、黄葉と言ったほうが適当。
 
この色、ミネカエデの黄色なんですね。その中にタカネナナカマドの赤が交ざって、絶妙なコントラストを演出します。
 
鏡沼の紅葉も色褪せていました。今年の紅葉は遅かったとは言え、八幡平山頂付近はもうすでにピーク過ぎ。
 
赤く色づくナナカマド。左はウラジロナナカマド、右はタカネナナカマド。葉っぱのギザギザが先端部分しか無いのがウラジロナナカマドで、全体的にあるのがタカネナナカマド。

八幡沼湿原の草紅葉。

里の紅葉はまだまだですが、八幡平山頂付近はもう晩秋の気配。
 
木道の佇まいですら、どこか物悲しい季節になりました。
そろそろ初雪も降るでしょう。
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焼山ガイド 9/30

2010-10-01 22:46:14 | 八幡平(無雪期)
パキスタンから帰国後、休む間もなくOしまさん、Kさんのガイド。

まず初日9/30は後生掛温泉から玉川温泉までの焼山縦走。
  
今夏の高温の影響をもろに受け、ブナ林はまだ青々としている。毛せん峠で一休みした後、鬼ケ城手前の焼山山荘でお昼。
【後生掛〜2時間〜毛せん峠〜30分〜焼山山荘】
 
天気は申し分ないが、紅葉のピークははるか手前・・・。がしかし、どんな状況だろうが、目の前の状況を受け入れ、楽しむ用意が出来ていれば、いつでもハッピー、ホッピーでいられる。
 
名残峠からの湯沼。あるテレビ番組を見ていると、ガスマスクを装着したタレントがここに入浴していた。彼の報告によると、意外に適温らしい・・・。(*良い子のみんなはマネしちゃだめだよ!)
名残峠から叫沢源頭の下りは、かなり掘れていて歩きづらい。
【焼山山荘〜30分〜名残峠】
   
玉川温泉への下り。ブナ林の黄葉はまだまだこれから。今年は例年よりも10日ぐらい遅いんじゃないかな?
クマの痕跡が残る水場の標識。クマがガジガジした痕や、爪痕、体毛も・・・。ずいぶんお気に入りの様子。

コンクリートの階段が現れたら、玉川温泉はもうすぐ。1日いいお天気で、快適登山でした。
【名残峠〜2時間〜玉川温泉】

コチラも参考に→ルートラボ
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アスピーテラインから茶臼岳

2010-08-29 20:52:26 | 八幡平(無雪期)
昨晩は新婚のY&I宅にて、来期からMOMENTSKIの輸入を手がける関山氏と飲みかた。
とくに商売の話ではありませんでしたが、なかなか面白そうな板です。エッジの利いた四角いデザインがイカス。
 
MOMENTはレイクタホにも近いネバダ州リノに工場があり、家内制手工業的にスキーを作っているそうです。そして、社長の彼女はキックボクサーと言う情報も入手。
なかなか日本ではお目にかかれない板ですから、目立ちたい方は要チェック。

結局、寝たの何時?
Y宅からラスティーハウスに戻っても、本調子じゃない・・・。二日酔いってやつですね。
  
ようやく昼過ぎになって、正気を取り戻し、アスピーテライン茶臼口から茶臼岳(1578m)を目指すことに。昨日が裏からなら、今日は表から。
温泉郷は猛烈に暑いが、やっぱり山は幾分涼しくていい。すっかり秋空。
  
まずは前山の登り。温泉郷より涼しいとは言え、登り始めた途端にしたたる汗。
  
前山にはとくに道標はなく、そのままスルーして少し下ると目的地茶臼岳が見えてくる。
  
茶臼岳南東側を巻くように茶臼小屋まで。山頂直下のダケカンバの疎林。ここは我々が好んでよく滑る斜面だ。チシマザサが生い茂り、あまり見通しが良くない。
 
小屋の内部は、ご覧のように明るくきれい。ただ水場がないので、宿泊する場合は、水を十分担ぎ上げる必要があります。
小屋からサラッと登って、山頂到着。そして、そこにはスカートをはいた山ガールがいました!おおっ!いよいよ山ガール文化が岩手県にも伝播してきたんですねえ。しかし、残念ながら写真はありません。でも、撮りたかったなあ・・・。
  
昨日撮影したツルリンドウは少し開いたか?もはや、なくてはならないエゾオヤマリンドウとアキノキリンソウ。
 
シラタマノキ。薬効成分サリチル酸を含むとのこと。オオバタケシマランの実は、完熟マンゴーを彷彿とさせる。

私の場合、写真撮りながら、登山口から山頂まで約40分で到着しました。ゆっくり行っても、1時間もあれば十分登頂出来るでしょう。それこそ始めたばっかり山ガールのかたには、ちょうどいい山ですね。
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安比高原から茶臼岳

2010-08-28 16:02:55 | 八幡平(無雪期)
朝、起きると、ヒロシは置き手紙をして出発していた。

昨日の酒は残っていない。
そこで、かねてからの懸案であった、安比高原からの茶臼岳登山にGO!
  
登山口は赤川林道終点。安比高原のブナの駅から、さらに奥ですが、車高の低い車は止めといた方いいかもしれません。車止めには7〜8台は駐車可能でしょうか?
ここから赤川治山ダムを横切るとすぐ水場があり、冷たい水で喉を潤す。安比温泉と茶臼岳の分岐まではブナ林。
  
登山口から20分ほどで分岐で、ここを過ぎると主にコメツガ林になります。コメツガ林と言えば、そろそろアレが出てくるんでしょうか?アレです。山仕事の格好したおじさんが下りてきました。登山のメインルートではありませんが、歩きやすい緩やかな道が続きます。
  
分岐から1時間も歩けば、左側に安比の前森山、西森山が望める切り開きがあります。茶臼までの間、唯一展望が開けるがこのあたり。恵比寿森が近づいてくると、コメツガ林からトドマツ林へと変わり、林床は立派なチシマザサに覆われる。見通しの利かないチシマザサの林の中に、動物の気配を察するとやはり緊張しますが、大声一発上げれば、大概大丈夫。
茶臼岳まではほぼ樹林帯の中で、足元見ながら歩くしかありません。
 
ツクバネソウの実。これが黒く熟して実が落ちると、こんな形になるんですね。
 
マイヅルソウの実はマーブルパターン。最終的には赤く熟して終わり。
 
ツバメオモトにタケシマラン。
  
恵比寿森の山頂直下を巻くようにして、ツアー標識57番に出ます。あとは冬のツアー標識通りに茶臼小屋まで。
ツアー標識57番からしばらくは、エゾオヤマリンドウ街道の様相を呈しています。
  
しかも、ここのエゾオヤマリンドウはちょうど見頃で綺麗でした。
 
標識70番台が見てきたら、茶臼小屋はもう間もなく、小屋から山頂までは目と鼻の先。
   
ツルリンドウ咲く登山道をトドマツやコメツガの枝をくぐり抜け、出発から2時間10分で山頂に到着。
 
山頂直下には熊沼、彼方にモッコ岳。おお!そして、冬のパウダースポット・小屋下の斜面も見えます。

処暑は過ぎたが、樹林帯歩きは暑かった・・・。

コチラも参考に→ルートラボ
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八幡平 秋近し

2010-08-25 15:28:48 | 八幡平(無雪期)
八幡平温泉郷はまだまだ夏といった雰囲気ですが、八幡平山頂には秋の気配が色濃く漂う季節になりました。
 
空を見上げれば、そこにあるのは秋の空。八幡沼湿原も草紅葉が始まろうとしています。
 
晩夏の花の代表ウメバチソウは今盛り。シロバナトウウチソウは終わりかけ。
 
過ぎ行く夏を惜しむ間もなく、花から花へのクジャクチョウ。ナンブアザミは今盛り。ミツバチやハエは、ナンブアザミ目がけて飛んでくる。
 
池塘に映る秋の空。下界の暑さをよそに、山の夏は足早に駆け抜けて行く。ご覧のように黄色く見えるところもある。湿原の草紅葉は、場所により進んでいる。
 
エゾオヤマリンドウの鮮やかな青。高山植物が一通り咲き終わったこの時期、山に彩りを添えてくれます。登山道脇のアキノキリンソウの黄色も良いですね。
 
この時期、湿原を彩るタチギボウシも盛りを過ぎ、早くも種をつけ始めている。ベニバナイチゴは真っ赤な実。見た目ほど美味しくないんです。
 
カラマツソウの実はちょっとマメっぽい。モミジカラマツはコンペイトウっぽい・・・かな?
  
さらに、コバイケイソウ、オオバユキザサ。

オオバタケシマランは1cmほどの赤い実をつける。

標高1600mでは、すでに「収穫の秋」本番なんですね。
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御在所園地

2010-06-24 14:39:41 | 八幡平(無雪期)
和泉屋さんのブログに刺激を受け、じゃ、私も湿原へ行ってみましょってことで、八幡平・御在所園地へ。
 
一面のワタスゲを想像・・・いや妄想していたが、願いもむなしく、ワタスゲはすでに終わりかけており、チョボチョボ・・・。木道脇にツルコケモモが彩りを添えてはいるが、感動の嵐!・・・というわけでなし。
 
こうなったらモウセンゴケに接近戦を挑むのみ。よく見れば、めんこいヤツではないですか!ね?
  
そして、オゼイトトンボにも接近!意外と逃げないもんですね。どんな顔してるのかと思ったら・・・、
 
さすが肉食系。線の細さからは想像もつかない鋭い眼光。
湿原の植物はイマイチでしたが、今日のメインは、実は五色沼。

昨年の7月今年の春、ここに来た時には、これほどの鮮やかなコバルトブルーの湖面ではなかったぞ。いやはや素晴らしいではないですか!!前回2回はともに曇天。やっぱりお天気が関係してるんですかね?
これ見ただけで、今日は来た甲斐があったっつもんだね。


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