このところお山のほうはずっと雪。今日は久しぶりに雪の降らない1日で、八幡平から源太森を経由して黒谷地までの竹竿やマーキングテープの点検です。やるべきことは粛々と。
差した竿は融雪にしたがい浮いてくるので、その都度差し直すのがこの時期の仕事なのですが、今年はアスピーテラインが開通して以来、積雪量が減ることはなく、場所によっては増えたところもあるのではないでしょうか。
天気が良ければ、遠く八甲田や岩木山、鳥海山も望めるのですが、広く平坦な地形が広がる八幡平は、一旦ガスに覆われてしまえば誘導用の竹竿が頼りです。点検作業も欠かせません。
八幡沼展望台の手すり露出部分は、今シーズンの管理員初出勤で来た時からほぼ変わらず。
強風で折れた竹竿は適宜交換。気温も低い状態が続いていたので、八幡沼はまだまだ解氷の兆しなし。
とにかく雪が降り続いていましたから、ツボ足で歩けば潜ります。ワカン、スノーシューが欠かせません。
アスピーテライン見返り峠から源太森までは竹竿が差してあります。
源太森〜黒谷地〜茶臼山荘まではピンクテープでマーキングしてあります。
黒谷地からアスピーテライン黒谷地口までは竹竿です。
黒谷地の展望デッキ、道標類はまだ雪の下なので、補助看板立ててます。
新型コロナの日別の感染者を見ていると、徐々に減る傾向にあるようには感じますが、油断せずSTAY HOMEが無難なんでしょうか。このコロナ禍を早期に終息させ、気兼ねなく山を歩けるようになったほうが良かろうと思いますが。