たちきれない「たちきり」

2007-02-10 14:43:44 | 落語・寄席
志ん朝さんのチケットが即日完売。
人気のチケットが手に入りづらいのは、変わらないんだなぁ。
小林信彦さんが書いた「名人」を読んで知った。


先日聴いた、談春の「たちきり」が気になっている。

番頭は、実は、どんな人なのか?
小糸からの手紙を渡さないで持っていたのはよしとして、
独身でいる番頭の過去は、
当然小糸のことは調べて知っている、
そのことになにを感じていたのか?
独身でいることと関係はあるのか?

小糸は、手紙を届けさせているんだから、
知ろうと思えば、若旦那の様子をうかがい知ることができたんじゃないのか?

速記本に一度あたってみよう。

2 コメント

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Unknown (ジグザグギザギザ)
2007-02-11 00:53:24
この世で一番怖いもの、人の妬み・嫉み・嫉妬。
この世で一番怖い妖怪、人のかたちをした妖怪。
結局は、人が一番怖いのですな。
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Unknown (××)
2007-02-11 11:02:06
人のどろっとした闇、
どうその闇とうまく付き合うのか。

闇がいとも簡単に剥き出してくる。
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