Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
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映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

ゲット アウト 新ジャンルか!!!妙なコメディ爽快さ

2017-11-22 | か行の作品

 

監督・脚本・製作/ジョーダン・ピール
キャスト ダニエル・カルーヤ アリソン・ウィリアムズ キャサリン・キーナー ブラッドリー・ウィットフォード

あらすじ:ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。

これってジワジワくるホラーなんだろうけど・・・
けど・・・(笑)
何かおかしい 
何が起こるか予想が立たなくて
白人の年寄りばっかのパーティー
泣く時に笑うって凄っっっっ
それも凄いけど怖いんだなって女性
引っ張ってく~引っ張る引っ張る
GET OUTは「出ていけ」とか「溺れる」「逃げ出す」って感じで
スラングで「バカな!!!」
この作品は「出ていけ」じゃなくて「逃げろ!」かな
あえて言うなら「自己の内側から出ていく」かなぁ
コメディー的要素もあって
笑っていいの?!ってのはあるんだけど(差別とか)
過激だったり暴動を起こすワケじゃ無い
差別を笑いに包んで皮肉はパンチが効いてる
家族に歓迎されるも、不気味な人物、雰囲気、アイテム
距離感を置く人々等と存在が変

何処かが変で妙。居心地の悪さ

脳外科医で、母が精神科医、兄が研修医
優秀で裕福な医者一家
曖昧な違和感が、具体的に現れて来ると
一枚一枚タマネギの皮をむくようにと「繋がり」持ち始める
実は・・・色々パーツに伏線が散りばめてある
怪しい催眠術を受けるものの
徐々にあらわになる過去と家族の関係
真実が明らかになって来る「怒涛」の展開
いつなにが起きるか予測できない独特な緊迫感
真の狙い。
管理人と家政婦の正体には、ナンダカねぇ~

「HOW」を味わうより
Counterattack ~反復~という感じ
不気味じゃ無く
豪快さ。さっぱりテイスト

演出なのかな?
白人と黒人の差別問題があって
実はシンプル


蛇足 ハリーポッターの世界の方が現実味じゃん?!