Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

泣くな赤鬼

2019-07-16 | な行の作品


生徒と教師の絆を描いた重松清の同名短編小説を映画化。
日に焼けた赤い顔、鬼のような熱血指導から、かつては「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕隆
しかし、甲子園出場の夢はかなうことなく、10年の歳月が流れた。
あの頃のような野球への熱い思いは衰え、身体にもガタがきている50代の疲れた中年となった赤鬼
診察を受けた病院でかつての教え子
斎藤智之=愛称ゴルゴと偶然再会する。
類まれなる野球センスを持ちながら、努力もせずに途中で挫折し
高校を中退したゴルゴも、今では20代半ば
妻と息子の3人で幸せな家庭を築く、一人前の大人に成長していた。
しかし、ゴルゴが若くして末期がんにより余命半年であることを知った赤鬼
ゴルゴのためにあることを企画する
監督 兼重淳
キャスト 堤真一、柳楽優弥、川栄李奈 竜星涼 麻生祐未 キムラ緑子

どっっっ定番の 単純明快スポ根&病
展開、オチはとってもベタだ
観ていて、涙が止まらなくなる
子供の頃 美った環境から米語しかしゃべれず
日本語が、ちゃんとしゃべれず、理解にワン・テンポ遅れていた私に
qママは、沢山のマンガと絵本をプレゼントしていた
その中の 幾つになっても涙がうるうるするのが
「泣いた赤鬼」
どこまでも君の友達・・・
欲しいものを手にしたけれど、大事な存在を失って涙する赤鬼
ふたりの優しい人柄は 優しさ溢れる言葉
人間の偏見
ラストになると、泣いて泣いて、涙が止まらなくなる私
「ずーっとずっとだいすきだよ」
ぼくと飼い犬のエルフィーの交流
避けられぬ別れ気持ちを言葉で伝えることの大切さ
想いは日頃から口に出して伝えよう

主人公は、陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導から「赤鬼先生」と呼ばれていた

今では野球への情熱が衰えてしまった、城南工業野球部監督・小渕隆

かつての教え子・斎藤智之(愛称ゴルゴ)と偶然、病院で再会する
野球の素質はある 途中で挫折してしまった
結婚して家庭を築き、立派な大人に成長
が・・・現実は厳しかった
末期がんで余命半年であることを知らされる
言葉、厳しくすることでしか教え子に向き合えなかったあの頃の後悔
最後に何ができるんだろうか
かつてゴルゴと共に甲子園を目指した和田
再会により・・・うるうる~😢
夢は一度として叶わぬ。10年の月日。今では、野球への情熱は衰え
身体のあちこちにガタもきている50代
言うなれば疲れた中年だ
堪え性のない性格から退学になった、かつての教え子
高校時代のゴルゴは、走・攻・守、三拍子揃った選手だった
堪え性がなく精神的に弱い面があった。
才能があるのにもったいない。

彼の 身体は、末期がんで余命半年である
赤鬼は、彼の才能を生かしてあげられなかったこと
最後まで向き合えなかったことが、脳裏によみがえって辛そう
無力感だろう
「俺、もう一度野球をしたいな」
1つの願いは、光だ。彼の「命」を輝かせる
監督のバントのサインを無視して、ヒッティング

かつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する
監督をしている野球部員たちに「教え子がもう長くない。だから頼む!」と懇願する
まだお互い若すぎて気付けなかったことが、大人になってどう変わっていくのか
野球は一人でするものじゃない、仲間や応援してくれる人たちの大切
大人になったゴルゴが出すサイン
あの生意気っぷりに、彼の 面影を浮かべる。

変にカッコつけてなくダサかったりも魅力がある

本気だから怒る

先生といえども完璧ではない
互いに寄り添えたことは救いかもしれない



歌舞伎座 獅童サマの素敵さと成田千本桜13変化パパ

2019-07-15 | か行の作品

プライベートブログに書くけど
歌舞伎座 13変化な海老蔵氏と 息子殿
を観て来た

松板のできそうな町芝居あり
ひき割って立者つかふ木挽町

海老蔵氏の、急性咽頭炎のニュースに
あんだけのコトするんだもんなぁ・・・
と感じてしまった
といっても 中村獅童が女形「豚姫」

やっぱ獅童サマ さいこーっっっ💖💖

西郷吉之助へ、純粋な恋をした! 

歌舞伎座に、毎月 通う 私達家族
やっぱり 何時でも、楽しめる💓💓☆彡✨


親子の外郎売に、パパな一面を垣間見た海老蔵氏
2度目の 勸玄くんを観たけれど
やっぱり カエルの子はかえって筋金入り孫カエル~~
と、可愛さよりも 冷やか目線が出てしまうのも
しょうがない(笑)

故団十郎さんの歌舞伎が好きだった祖母を思い出す


我が家は中村屋サンのファンで 平成中村座や
在りし日の 勘三郎氏の出演目には欠かさず通った

団十郎歌舞伎で、端役の御方がバック宙をした途端に
つけていたヅラが すぽーーーん!と脱げた回等、拍手拍手で楽しんだ私
海老蔵氏の事件の折の
団十郎さんの「本当にバカ」「自覚のなさにあきれる」等の
バッサリ斬って捨てた御発言
そして 団十郎襲名決定の海老蔵氏

 


運び屋

2019-07-15 | は行の作品


87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人の姿を描いたドラマ。家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、タイッサ・ファーミガ、アリソン・イーストウッド、アンディ・ガルシア

今頃に、アップしてしまいます(笑)
実録犯罪ドラマ。2014年にニューヨークタイムズ紙の別冊「ニューヨークタイムズ・マガジン」に掲載された実話をベース


さすがイーストウッド監督
シリアスなんだけどコミカルもあるし緩急のバランスもばっちり♪
女性を喜ばせる御言葉も素敵に
モテモテ男の常識で、ダンスのテクニクックもサイコーね✨
麻薬カルテルのチンピラたちからも慕われちゃって
退役軍の南側からも勿論、一目!
お金は寄付しちゃー、世の為、人の為に
事業家「ユリ栽培nist」 彼のモットーかしら?!

あぁぁぁぁぁぁっっつ💦事業失敗

ボスが変わるのをスイッチにしてガラリと緊張感
そりゃーそーだ。老人が 気ままに車の運転するって外見
格好の、隠れ蓑。
ヤバいことをしながら楽しんでいる
運び屋の回数が増えていくにつれて元気なんだもんねエ
茶目っ気たっぷり
人生の教訓、教え

けど押し付けがましくない
なんだろーな
観終わり満足感がたまらんのよ。
イーストウッド御大、人生の教訓、教え

ブレーキとアクセルを間違えて踏まないかって・・・(笑)ハラハラ観たよぉ
「農場は任せて!」

手にした大金は家族のため
家庭を顧みなかった妻滅ぼし

よく考えたらとんでも無い
和解するまで至る経過を描いて欲しかった
これじゃ。金の切れ目は縁切で
結局はお金を、いっぱい出してくれるんだもの
犯罪者でもokokよ
って 受け入れokっぽくなっちゃった
裁判に娘たちが来たのには「ありゃーーーっ???」
ってなったり

あんなにまで、拒否ってた娘なのになー

なーんて部分もあったりするけど
イーストウッド監督だと、そういうのアリアリと感じちゃった(笑)

エンドロールに流れる曲も良くて物語の余韻
 うるうる😿

根底に描いてるのは
家族に対する 妙な罪悪感だと感じるし
そう思うと
人として、根っこにある「孤独について」だとも思える

老い・犯罪・ファミリー
三位一体
身後にイーストウッド監督の「映像の言葉と愛」が
結晶している作品だった
90歳に近いのに監督して主演するバイタリティ

蛇足 喰えないじじーも、かっちょえ~



「レプリカズ」

2019-07-15 | ら・を・ん の 作品


愛する家族のために倫理に反した暴走を加速させる科学者。
人間の意識をコンピュータに移す実験成功を目前にした神経科学者ウィリアム・フォスター
突然の事故により最愛の家族4人を一度に亡くしてしまう。
失意の中でフォスターはタブーを犯し、家族の身体をクローン化
意識を移し変えることで完璧なレプリカとしてよみがえらせることに成功する。
家族との幸せな日々を再開しようとするウィリアム
研究サンプルとして家族を奪おうとする政府組織が襲い掛かる
監督:ジェフリー・ナックマノフ
出演:キアヌ・リーヴス、アリス・イヴ、トーマス・ミドルディッチ、ジョン・オーティス
キアヌ演じるSFアクション
善悪の判断よりも家族を優先して暴走してしまう天才科学者
トンデモSF。トンデモぶりが逆に心地良い(笑)
突然の事故で家族4人を失い、タブーを犯す決断
家族の身体をクローン化し、意識を移し替え

家族ごとクローンを作っちゃいましたー
がははははははははは♪突っ込みしたくなるなる(笑)
研究を狙う政府組織が、サンプルとして家族を奪おうと襲い掛かる
あの事故で、キアヌだけが無傷なのは 役得って事でスルーしとく

まさか生きてる

クローンは早く成長しちゃっていいのかなぁ

実験失敗してた今までなのに、サクサクっと成功♪

そういう自己欲望の渦巻き主は
自分の欲望(家族を蘇らす)のまま暴走
死者を甦らせるのは
善悪の判断なんてする前に実行

家族蘇生のため会社の研究するための材料を使う使う!!!!!
そりゃー妻・クローンも、あれじゃーねぇ

結果的にはウィリアムの愛の力
エドがいて良かったよね!
エドがいなけかったら何も成功していなっかたんだもん

蛇足 科学や医学のグレーゾーンにキアヌだ


「Diner ダイナー」

2019-07-15 | た行の映画

店主も客も全員が殺し屋という「ダイナー(食堂)」を舞台にした平山夢明による小説『ダイナー』
元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ
とある事件をきっかけにウェイトレスとして売られたオオバカナコ
極限状態の日常は・・・

監督:蜷川実花
出演:藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二

日本冒険小説協会大賞と大藪春彦賞をダブル受賞した平山夢明の「ダイナー」
実写映画化したサスペンス・アクション。

殺し屋専門のダイナー(食堂)
王のように君臨する元殺し屋の天才シェフ。
ダイナー内での勝手な振る舞いは相手が誰であろうと決して許さず
狂暴な殺し屋達からも一目置かれる絶対的な存在

ボンベロが営むダイナーにウェイトレス
一人ぼっちで人生どん底
ほんの出来心で怪しいサイトのバイトに⼿を出した
一瞬で普通の生活から転落した
あーあ。人生、落ちた私。
あるダイナーにウェイトレスとして売られて
要塞のような分厚い鉄扉
怪しさ満点、カラフルで強烈な色彩美を放つ<ダイナー
店主男は、元殺し屋で天才シェフ
ここに集うは「美」にこだわるお歴々
店主の言葉の如し 
殺し屋専用のダイナー
皿の置き方一つで消されることもある
来る来る 一筋縄ではいかない凶悪な殺し屋たち
毎日が極限状態ぎりぎり

ダイナーに集う強烈な“殺し屋”
超豪華俳優勢が集結。
個性溢れるキャラクター達

全身が凄まじい傷跡で覆われている凄腕の殺し屋。
彼はボンベロの作るスフレに異常な執着心を持つ。
しかしダイナーでの振る舞いは基本紳士的
可愛らしい姿は仕事(=殺し)のために全身整形やホルモン注射をし、骨格に手を加えた仮の姿
おもちゃで遊ぶように、おやつを笑顔でほおばるように“殺しを楽しむ”サイコキラー
怪しいスペイン語“ロス・チカーノス”としていつもバカ騒ぎ
肉や酒と同じくらい女大好
筋肉自慢の荒くれ者でダイナーの常連
即金30万円”という怪しいバイトで出会った男
カウボーイルックは名の如し
あめ玉をなめながらカタコトの英語
ど派手な化粧と服装でカウボーイと一緒に
女はカウボーイを「ダーリン」と呼び、熱烈なキスを何度も交わす

ボンベロのダイナーに売り飛ばした組織の男のマスクはブタ

ボスで、組織内の東のトップ
容姿端麗&頭脳明晰な殺し屋は容姿に違わず美しいものを好み
美しい昆虫を寵愛
西のトップ。着物姿で華麗な美脚を披露
美しさと裏腹に容赦のない殺し
腕は確か口癖も・・・
北のトップ。常に男物のスーツを着用する男装の麗人
正しきことは美しくあり、しかしダークさのある美しき・・・
南のトップ物静かな老紳士、は一見
つるつるミカンは大好物。白い筋はあらば
生粋の殺し屋
ボンベロとともに幾つもの死線を越えてきたのは
相棒のブルドッグ


真っ赤な花びら
桜が散るってすごく美しい画
なんだけどどうして殺し屋たちの物語で、桜があんなに降るんだろう
なーんて色と画像で、ふっっと考えたりしちゃった

実花助詞のフォトグラファーとして色彩豊かで独特の世界は好きで
写真展も観に行く

映画作品は、どちらかというと「PVを観てる」感覚だったなぁ

藤原竜也氏は、男として、かっちょいい~~💖

なんだろうか・・・彼の“美”があったのも、良かったし
主人公の演技はねぇ、下手くそ過ぎでしょー
つーかさ、藤原氏といい、他キャスト達が上手いんだって解りきってるんだから
主役の女のコ、もっとマシなのにしなきゃダメじゃんねぇ
しかも、スタイル悪っっっ

キッドも似合ってた(笑)
スキンは、もーまんま(笑)
と一番、かっちょ良くて、どどん・ぴしゃりは
姐さんカッコ良かったー
惜しかったのは ボンベロに、もっと非情さが足りない感じ
好い人っぽさが漂ってたな

蛇足 死者目線だよね?!