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映画・演劇のレビュー

窪美澄『ぼくは青くて透明で』

2024-03-19 09:02:00 | その他
ぼく(海)は高校1年生だった。継母とふたり暮らし。そんな彼らの話から始まる。まず海の話、次は継母の美佐子。次に海が好きになるクラスメイトの忍。親友になる璃子。家を出ていった父の緑亮と続く。最後は再び海に戻ってくる6話からなるBL小説だ。幾分甘い作りでYA小説として分類されるような作品。だから読みやすい。窪美澄らしくはない。   海は昔から女の子に憧れていた。というか、心は女の子だった . . . 本文を読む
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