パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

高齢化社会

2024年04月30日 | Weblog
4月30日(火)曇り
ちょっと前にXのトレンドワードで「子持ち様論争」というのがあり、はて?とのぞいて・・・
怖っ!てなった。
子持ち世帯が優遇されてる事に不満を持つ人から発祥したようだが、エスカレートしてきて、子供連れのマナーやらなんやらがもういっしょくたになって批判されておった。
そんなXの並びの中でワタクシの目を惹いたのが・・・
「子の発熱で早退するママの事が話題になっているが、うちの会社は老親の介護で仕事を抜ける人が多い」
高齢化社会へと猛進している今、そうだよなあとしみじみした。

先週は急遽2件、ランチの予定が舞い込んできた。
まずは、元同僚M嬢とおしゃれ雑貨カフェにて。

数年前に彼女のお父上は亡くなり、その直後から、お母様が急激に衰え、今は施設に入られた。
認知症の初期の頃、なんとかお母様の元気を取り戻したい気持ちから、一緒にヨガの教室に通おうと思い立つ。
お母様も乗り気。
しかし、先生の簡単なポーズが、何一つ真似できないお母様の現実を目の当たりにして、彼女は泣きながらヨガをしたと言ってた。
今はもう諦めとか、悟りとか、そういう落ち着いた状況のようだ。

その三日後、幼なじみのかこちゃんもんちゃんと「俺たちのガスト」ランチ。
もんちゃんは、実家の広大な敷地の中に家を建てた。
同じ敷地内に妹の家もある。
痴呆症のお母様と、心臓手術後のお父様の家に毎日三食を届けている。
何が腹たつって、とーさんが庭にオシッコするのよ!!!
と、怒っている。
かこちゃん「おとーさんの土地だもん、文句は言うなってか?」と笑う。
もんちゃん「何度注意しても聞かないのよ。この前は、朝、デイサービスのお迎えがきたから二人を急かして、玄関の鍵しめて、あれ?母さんがいないってなって、探し回ったら、ちょうどオシッコし終わって立ち上がるとこだったの。
お前もかっ!!!って脱力しちゃって、もう見なかった事にしたよ。
どこ行ってたの〜早く車に乗って〜って!」
このお母様は、去年の夏、上半身真っ裸で近所の墓参りをされてた前科がある。
もんちゃんは三姉妹の真ん中なのだが、お母様のボケ具合を誰よりも心配しては、姉妹から「神経質になり過ぎ〜」と言われている。
だから、驚いて駆けつけながらも「はっ!証拠写真を撮らねば!また、大げさに言い過ぎよって言われる!!」と、母上のセミヌード写真を激写したと言ってた。
丁度渦中にいるから、切なさや悲しさより腹立たしい気持ちが上回るようだ。
nのお母さん、お元気でいいねえとしみじみ言われる。
ええ、本当元気だししっかりしてるし、あたしのチラシ折りの手伝いまでしてくれるのよと目一杯、母さん自慢しました。

高齢化社会を肌で感じる今日この頃。
先ほど、東京友からライン。
二人目の孫ちゃんのお宮参りが、丁度鹿児島でのイベントと重なりそうとの事。
いや何よりおめでたい事ですがな。
さらには年末もう一人増えるとの事。
高齢化社会を嘆いていた時だったので嬉しさが増す。
さらに彼女曰く、もしお宮参りが一週ずれたら飛ぶわと。
このフットワークの軽さよ。
そういえば、もんちゃんはランチの次の日から、大阪へ行っているはず。
孫に会ったり(彼女にはもう就職している大きな孫二人おる)ジャニーズのライブに行ったりするらしい。
同居してた孫が就職して居なくなって寂しいでしょと聞いた時「3月に一緒に行って住む場所決めたりしたし、明日から行くし、6月は福山のライブでも行くのよね」
何の心配をしてたのだ?わたしゃ。
都会の女達だけじゃなかったわ、パワフルなのは。
そうそう!ブログでお知り合いになれたkonekoさんは、13時間かけてドライブして旅行なさってた。
かっこよすぎる。
色々な事に消極的になり過ぎている自分を反省する。
我が母が元気なのは、何でも自分中心で、興味津々で、世話焼き屋さんだからな気がする。
今一度、やる気をみなぎらせつつ、5月へ突っ走る所存。
コメント (2)
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