二夜明けても、興奮は衰えませんなぁ…。今日はアルビのJ1残留決定後の初出勤でありましたが、予想通り職場の皆さんから「残留おめでとう!」「興奮したよ!」の嵐でありました。やはりアルビのJ1残留は、新潟県民全体の大きな関心事なんでありますね。嬉しい限りです。辛い仕事にも気合いが入りました。
さて、一昨日のこのエントリーの画像をご覧になった皆さんの中には、「あれ?八百政のブログの画像の撮影位置がいつもと違うな?」とお気づきになった方もいらっしゃったかもしれません。
そうなんです。実はボクたち夫婦、最終節の札幌戦はG裏ではない位置から観戦しておりました。
それがこちら。実は3週間ほど前に、「よかったら、最終節をプレミアムビューボックスで観戦しませんか?」とサポ仲間のSさんからお誘いを受け、今回それが実現したというしだいです。
いやぁ~なんかお金持ちになったような気分で、サッカー観戦を楽しませていただきました。リッチな気分を満喫いたしましたよ。暖房の効いた暖かい観覧席で、ビールとおつまみをいただきながら(ボクは運転だったので、ビールは八百妻のみ)ピッチを見下ろします。そしてゲームが始まるとドアから観客席に出て、熱く応援。やっぱりゴール裏と違って、選手の動きがよくわかりますね。「ディフェンスラインをコントロールする」とか「裏に抜ける」とかってことが本当によくわかり、「サッカーを楽しんだ」っていう満足感が、リッチな幸福感と共に味わえました。
もちろん、いつも観戦するG裏にはG裏の楽しさや興奮があるわけだけど、「たまにはこういうサッカー観戦もいいなぁ…」と思ったのも正直なところでありました。特に今回は、いつも某所でご一緒する親しい皆さんとの一緒の観戦だったので、得点シーンや勝利の瞬間、残留決定の瞬間などは、もう全身抱擁って感じで喜びを分かち合いました。
いい経験をさせてくださったSさん、本当にありがとうございました。八百政家夫婦共々、感激の極みでありました。
さて、ゲーム後のセレモニーでのことでした。残留決定で歓喜に湧くスタジアムの中で、普段のG裏にいたならば決して見ることはなかった光景がボクらの目に映りました。田村社長のあいさつの時のことです。G裏中央に出された段幕がこれです。
「田村さん あなたこそ戦力外」の段幕です。
まぁ昨シーズン終了後の主力選手の流出や今季のチームの成績不振等に対する不満などが、「社長批判」という形で一部のサポーターから表出したのでしょうけれど、ボク自身もボクの周りで観戦をしていた仲間の皆さんも、「感激いっぱいの残留決定の舞台にあれはないよね」というのが正直な感想でした。
皆さんはどんな風に感じたのかな?
田村社長が経営者として有能かどうかは別として、
J1残留の感激の中で、挨拶に対するブーインと共に
品格を欠く行動だったと思います。
別の場所で、別の形で『NO』を言うべきですね。
貧すれば鈍するですかねぇ。
来季は優勝争いで、前向きなシーズンにしたいですね。
監督と選手は一丸となって頑張ったと思います。
でも、フロントはどうでしょう?主力の流出、補強の失敗etc。
とても、チームを強くしようと思っているとは思いません。
5位の鳥栖は一時は存続も危うくなったチームです(どこかで署名させていただいた記憶があります)。
でも、フロント一丸となってスポンサー獲得に奔走し、今期は立派な成績をあげています。
この抗議は、サポとして当然の行為だと思います。だってお金払っているんですから。
田村社長は「育成型チームに・・・」とおっしゃっていましたが、今言わなきゃいけないのは、主力の流出阻止と、チームの強化だと思います。そこを明言できない社長は、やっぱ「戦力外」では?
「主力の放出・補強の失敗」確かにそのとおり。
でも、視点を変えれば「高額オファーで引き抜かれる・予算の中では精一杯だった」ということではありませんか?
アルビレックスの予算では、選手の年俸にそこまで出せません。選手も生活があり、年俸アップとなれば、いくら新潟が好きでも出ていくでしょう。
「選手の育成」ができたから、主力が抜けたあとに若手選手が抜擢され、厳しい戦いではありましたがJ1に残っています。
千代反田が抜けて千葉。北野が抜けて東口。永田が抜けて大輔。千葉が抜けて石川。抜擢され活躍しています。さすがにマルシオの後はうまりませんでしたが・・・・・
「補強の失敗」は結果論です。攻撃的選手を補強したのに誤算だった。狙いは正しいと思います。
シーズン中の補強も坪内という渋い補強でしたが、彼の活躍はご存じのとおりです。
雪国新潟にはお金を積まれても行きたくない選手もいるかもしれません。予算規模は下から数えた方が早いチームには、そもそもお金を積むこともままならず(苦笑)。
そういう環境で、社長を含めスタッフは頑張っていると私は思っています。
社長や神田さんの批判・非難ばかり聞こえてくるので、初めてレスしました。こういう意見もあるとご理解ください。
ボクも「あの場面であれはどうなのかな?」と感じました。
ボクの周りにいた人たちも、おおむねボクと同意見だったようです。
>SHUさん
やっぱり賛成派もいらっしゃるのでしょうね。
でも、いい選手は当然年俸が高くなります。チームの資本力を無視して年俸の高い選手を留め置いても、チームは潰れるのではないでしょうか。
限られた予算の中で、チームできる最善を考えるのが経営陣だとボクは思います。
それに、フロントがチームを強くしようと思っていないなんて、そんなことがあるわけはありませんもの。
>Sさん
コメントをありがとうございました。
ボクも基本的に同意見です。
いろいろな考え方の人も「みんなアルビのサポーター」であることを認めた上で、ボクらはボクらなりの意思表示をしなければならないと思っています。
以前、スポンサーをやっていた会社の社長さんから聞いています。
でも、ここ数年、選手のバランスが取れた補強をしていると思いますか?
今日も大輔が移籍の報道がなされました。
限られた予算であれば、その範囲内でサポが納得する選手をそろえればいいのであって、あからさまに補強ができないようなことを公言する社長はいかがなものかな?
と思っているだけです。
今の社長からは「チームを強くしたい」という気概が伝わらないから、あのようなダンマクが掲げられたのではないでしょうか?
要は、フロントの気概がサポーターに伝わっていないのが原因だと思います。
今期の観客動員数が如実に物語っていると思います。
きつい文章になってますが、一サポーターの意見として聞き流してください。
コメントありがとうございます。
サポーターの感じ方にもいろいろなスタイルがあるのは当然です。ボクも拝読しながら、同意する部分もありました。
今後もさまざまな立場からの意見交換を、よろしくお願いします。