長岡市民を対象にした、山本昌邦さんの講演会に行ってきました。山本さんと言えば、現在はNHK衛星放送の「Jリーグタイム」の解説者として活躍中ですが、イメージとしてはやっぱり「ジュビロ磐田」って感じですかね。日韓W杯の時の代表チームコーチや、アテネオリンピックの時の監督のイメージもありますね。年齢はボクと同じで、1958年の沼津生まれであります。
演題は「一流選手から学ぶ目標達成のプロセス」っていうことで、実際に何人かの一流選手の名前やエピソードを紹介しながら、歯切れのいいトークを展開してくださいました。ボクが特に印象に残っているのは、長友佑都、本田圭佑、中田俊輔という3人の選手が、いずれも高校時代に無名だったり、ジュニチームからユースチームに上がれなくて高校部活動に活躍の場を求めたりしたというエピソードでした。「彼らよりもテクニックのある選手は何人もいました」という山本さんの言葉から、モチベーションを持ち続けることや、あきらめずに努力を続けることの大切さを教えられました。
あと、中山雅史、秋田豊という2人の往年の名選手の名前を挙げ、「目に見えるものは大したことではない。大切なのは心。目には見えない。魂が大切。」など、「心の持ち方の重要性」について一貫して述べていらっしゃいました。
講演の中で紹介されたサッカーのデータで心に残っているのは、「ブラジルW杯での171ゴールの半分以上は、ペナルティエリア内でのワンタッチゴールである」ということです。どうしてもボクらの印象に残るのは、「ドリブル突破から相手をかわしてあげたゴール」や「超絶ミドルシュート」だったりするわけだけど、データ的にはそういうことなんですね。
話を聞きながら、ボクなどはどうしてもアルビレックスに結びつけて考えてしまったのですが、山本さんの話を聞いて「アルビレックスに不足しているのは、闘志とか気迫とかメンタルな部分もかなりあるんじゃないかな?」などと感じてしまったのですが、どうなんでしょ?
今のアルビにも全く当てはまる「メンタル」。言葉では「下は向かない、切り替える」といってはいるものの行動は縮こまってる、びびってる!
ビリなんだから、なりふり構わず這い上がる事だけに一点集中!
第1回目の時に新潟工業の教室に畳敷いて寝泊りしたのが静岡・日大三島高校の山本昌邦氏だったんだって嬉しそうに話してたの思い出します
もう大丈夫。呪縛は解けました。
あとは上昇あるのみです!
>くれよんさん
あらまぁ、そうだったんですか。
「人に歴史あり」ですねぇ…。
>NYさん
大丈夫!カズがいます。
アルビのDNAは引き継がれる!