「サッカーai(アイ)」っていう雑誌は、ボクらオジさんたちにとっては「とっても恥ずかしい雑誌」であります。なんたって、サッカー系雑誌の中で唯一若い婦女子を購買対象にし、ウッチーや小澤は(もちろん桑原裕義も)ほぼ間違いなく特集を組まれることのない雑誌であります。いわゆるビジュアル系サッカー雑誌(?)ですかね。
この雑誌を買うのにどのくらい恥ずかしいかというと、高校生の頃に「週刊プレイボーイ」や「GORO」を買った時くらい恥ずかしい(わかる人だけわかれ!)のであります。ボクらにとっては、公衆の面前で鼻くそをほじるよりずっと恥ずかしいレベルね。
そんな「サッカーai(アイ)」の今月号でアルビレックス特集が組まれているということを知り、しかも山形戦当日にビッグスワンで販売をしているという情報を得ました。「ここでなら買うのなら恥ずかしさはナッスィング」ということで、ちゃっかり購入した八百政であります。
この「サッカーai(アイ)」の表紙をはじめいたる所に登場している、アルビレックスのユニを着た若い娘さん(死語だ!)のイラスト。いわゆる「萌え~」っていうんでしょうかね。一昔前なら「胸キュン」っていうのでしょうか(わかる人はわかれ!)。そんな感じであります。わかりやすく言うと「かわいい」のであります。
はい。ここにもいます。白いフレアスカートの彼女、いい感じです。丸顔なのがまたいいね。まぁ、この「アルビレックス特集」は、全14ページで実に充実しています。「この夏の戦いを制するのはオレたちだ!」という見出しも嬉しいです。「直樹とヨンチョルの仲良し対談」、「征也と高徳のサイドバック対談」、「全選手アンケート」では高徳から宣福への熱いメッセージに感動、「"ミスターアルビレックス"そう呼ばれるのにふさわしい選手になりたいですね」という勲のインタビュー、など、見どころ満載でありました。
そんな中でもボクにとって嬉しかったのがこの特集です。
「大野和成選手の素顔」という、このカラー2ページの特集。いいですわ。すばらしい!
新潟県出身の大野和成選手の今シーズンの活躍を、本当に嬉しく思っているアルビサポは少なくないと思います。入団した年にキャンプイン早々に骨折離脱し、「骨は折れても心は折れていません」という名言を残した大野選手。同い年のU-22代表の鈴木大輔がセンターバックのレギュラーの座を先に獲得。しかし、オリンピック予選で大輔がチームを離れている間にしっかりとスタメンとして実績を残した和成(でもチームは勝てなかった)。ボクを始め多くのサポが「山形戦で黒崎監督は大輔と和成のどちらを使うかな?」と思っていたはず。だけど、監督の選択は大輔の起用で、それが久しぶりの勝利に結びついた現実。非常といえば非常な世界。でもそれが厳しい現実の世界なのであります。和成!負けるな!必ずまた出番は来るぞ!君の頑張りはアルビサポのみんながわかっている!
そんな大野和成選手をこんな形で特集してくれた「サッカーai(アイ)」に、感謝&感謝であります。まだお買い求めになっていないアルビサポの皆さん、これは買うしかありませんぜ!
あれま、そうでしたか。