週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

鹿島戦その3:精神的な支え

2006年07月29日 | アルビレックス新潟
1-0で惜敗した鹿島戦から3日。気がつけば明日はもう横浜Fマリノス戦。ぼくらにとっては嬉しいことだけど、選手の疲労度は大変なんだろうな…と心配もしています。

中断期間が終わってからというもの、「アルビレックスな日々」が続いており嬉しい限り。仕事にも気合いが入ります。「1日1ブログ」のネタ探しにも困ることはありません。
・新潟日報に載ってた記事も紹介したいな。
・「WEEK」には貴章と中原が特集されていたぞ。
・その前の「WEEK」は中野とノザだったぞ。
・昨日の「アルキン」でも「守備の強化」と「先制点」を特集。
・サカマガの13節ベストイレブンに梅山やシルビが入っていたぞ。
・サカマガの付録に亜土夢のカードが高確率で付いているらしいぞ。
などなど、書きたいことはたくさんあるんですがね。

でも今日のブログテーマは、もう一度鹿島戦についてです。
とても印象的なシーンがあったので紹介しますね。

ゲーム終了のホイッスルの後、選手たちがメインスタンド・バックスタンドとまわってゴール裏にやってきました。先頭を歩くのは海本慶治選手と岡山哲也選手。その他の選手は2人の後に続きます。最後尾はノザ。例によって120%の愛想をふりまきながらファンサービスです。

いつものゲームなら、ゴールから5m位のラインに選手が並んで挨拶するところです。しかし、大分戦、鹿島戦と2連敗のこのゲーム。先頭を歩く海本選手と岡山選手は、さらに5m以上ゴール裏のサポーター席に近づきました。そして頭を深々と下げます。若い選手たちを促し、敗戦後にいつもよりサポーター席に近づいて頭を下げる。この行為をチームの年長者である海本&岡山がやるんですから、このチームはたいしたものです。

もちろん、ゴール裏の僕らはブーイングなんてしません。鹿島戦、負けはしましたが大いに次への期待を感じさせてくれるゲームでした。興奮し、絶叫しましたもの。もちろん選手たちには大きな声でアルビレックスコールを送りましたとも。海本、岡山の侠気(おとこぎ)にも感動したしね。

携帯モバイルサイト「GO!GO!アルビレックス」にも、昨日「岡山、喝」という記事が載っていました。

27日、アルビは栃木国体選抜チームと練習試合をを行ったのだそうです。岡山選手はゲームに出場したサブメンバーに対し、ハーフタイムにピッチ脇に選手を集めミーティングを行ったそうです。「できがよくなかったのでね。ちょっと話そうと思って。みんなの気持ちも聞きたかったし」と語る岡山選手。「グラウンドには宝物が落ちているんです。だから拾わなきゃ」とも。

ベテランが先頭に立って手本を示し、若手のやる気を鼓舞する。こういう組織には活力があります。海本、岡山の両ベテラン。これから暑さの増す苦しい時期に、きっとアルビレックスにとって精神的な支えとして大きな存在感となると思います。

まずは、明日の横浜戦。日産スタジアムで大暴れしましょう!
コメント (4)
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