最近、きれいな富士山を眺めたくて秀麗富嶽十二景の山に登っていますが、今回、倉岳山(990m)と高畑山(982m)に登ってきました。
ガーミンのログですが、画面下の赤線の中央付近が倉岳山で、記載はないですが赤線左端が高畑山です。
梁川駅には7時半過ぎに着きましたが、登山者はゼロでした。無人駅ですが、きれいな駅舎です。朝食をとって8時少し前に出発しました。
駅前の梁川大橋からの眺めです。この辺の桂川は紅葉した木々に囲まれた深い谷になっています。
反対側の眺めです。桂川の川面が少し見えます。奥の山は扇山だと思います。
住宅街を上って行きます。
登山口に立派な石碑がありました。
登山道を進むと沢に出会います。
苔むした岩のある沢に沿って上って行きます。
沢から離れ上って行くと稜線が見えてきました。
稜線に上がりました。立野峠です。画面右下から上がってきたことになります。ここから稜線を画面奥に進みます。
稜線南側は黄葉/紅葉した広葉樹林となっています。
一部で北側の視界が開けている所がありました。
紅葉した木々です。
明るい樹林を上って行きます。
10時過ぎに倉岳山山頂に着きました。誰もいませんでしたが、その後、登山者が1人現れました。
富士山が見えました。
秀麗富嶽十二景の山頂標識です。
こちらは北側になります。
富士山です。
少しアップにした富士山です。富士山だけはきれいに見えますが、周りの山が良く見えません。
秀麗富嶽十二景は手前の山と富士山の織り成す景観なので、もう少し何とかして欲しいですね。
こちらは北側の眺めです。
10分程して次の高畑山に向かいます。モミジがきれいです。
こちらもそうです。
色々な紅葉です。
この美しく紅葉した木は何でしょうか?
明るい稜線を進みます。
穴路峠に下りてきました。横に伸びているのが秋山道という峠道です。
穴路峠を越えると直ぐの天神山(876m)です。ただ山頂感はなく尾根の途中という感じです。
陽に当たり、輝いていたモミジです。
黄葉の稜線です。
11:15頃、高畑山に着きました。ここも誰もいません。
木の間から富士山が見えました。
富士山はアップしてもこの程度です。周りの木々でかなり眺めは制限されています。
秀麗富嶽十二景の山頂標識です。
山頂で上ってきた方を見たところです。
11時半頃、下山を始めました。始めは植林された山林を下ります。
次の電車まで間があるので、何とか13:40の電車に乗りたいと少し急ぎます。
帯
大分下りて来て明るい樹林帯になりました。
分岐点の石仏です。ここを左に曲がります。
沢に出てきました。
歩いても全く撓まない鉄骨の橋です。
小篠貯水池は工事中で殆ど水はありません。(振り返って見たところです。)
13:08に鳥沢駅に到着しました。汗をかきましたが、13:40ではなくその前の13:22の電車に間に合いました。
少し、地味な山々でした。眺望がないとテンションが上がりません。富士山が見られたのは良かったですが、秀麗富嶽十二景選定から30年程経過して山頂からの眺めが大分損なわれています。私有地なら仕方がありませんが、そうでなければ大月市には観光資源であるはずの十二景の景観維持に努めて欲しいですね。
前にも書いたことがありますが、山梨県では「おもてなし森林景観創出事業」として、毎年観光スポットの良好な眺望を回復(確保)させるため樹木の伐採などを行っているはずですし。
秀麗富嶽十二景は残り5座です。
トレイルF
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