親子の面会交流を実現する全国ネットワーク

私達は、親子が自由に交流出来るよう、面会交流権の拡大や共同親権・共同監護社会の実現を目指して活動しています。

人質弁護活動についての弁護士会への要望書の回答

2008年10月31日 22時57分37秒 | Weblog
親子ネットでは10月2日付けで全弁護士会に人質弁護活動についての要望書を提出しました。それに対する回答が鳥取、山口、大阪、第一東京の4弁護士会から来ました。親子ネットでは、4弁護士会の回答への返信を以下の通り提出しました。親子ネットでは、今後も離婚時の人質取引をやめるように取り組みを続ける予定です。
 
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2008年10月30日
鳥取弁護士会会長
大田原 俊輔 様
 
人質弁護活動についての要望書への回答につきまして
 
親子の面会交流を実現する全国ネットワーク
代表 宗像 充
 
2008年10月2日付「「人質弁護活動についての要望書」についてのご回答をいただきましてありがとうございます。
人権は、個別の事情に照らして考慮されるべきことは当然ですが、法によって基本的
人権が与えられるものではなく、また、現在の法制度が別居親と子どもの権利を十分に保障するものではない以上、私たちは、法を運用される方々の自覚を促すしかありません。
引き続き私たちは、当事者の人権救済を働きかけていくつもりですので、今後とも貴会のご理解、ご協力をお願い致します。
また、私たちの活動と親子引き離しの問題についての資料を同封いたしますので、ご参考にしてください。
 
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平成20年10月8日
親子の面会交流を実現する
全国ネットワーク
代表 宗像 充 様
鳥取県弁護士会
会長 大田原 俊輔
 
ご要望に対する回答の件
 
本年10月2日付の要望書に対し、つぎのとおり回答いたします。
1.貴殿らのご要望につきましては、会長としてご要望に添いかねます。
2.理由はつぎのとおりです。
① 当会の会員の中で、貴殿らの主張する人質弁護を弁護士の独断で行なっていると思われる事例は、多数の家庭裁判所関連の事件を扱っていますが経験しておりません。むしろ、当事者が会わせないというのを代理人弁護士が調整しているというのが大多数であり、このような事例が一般的とされることは当会会員にとっての侮辱と受けとられます。
② 弁護士が積極的に面接交渉を拒否する場合、当然、正当な理由を主張するケースがほとんどです。この理由が通るかどうかは最終的に裁判所で決定されるものであり、弁護士会の執行部が個別ケースを離れて人権侵害と判断できるものではありません。
③ なお、現実には、面接への拒否は、暴力の発現、こどもの連れ去りをおそれてのものがほとんどです。そのため、アメリカなどでは、公的機関による面接交渉センターなどで対処しています。運動の対象について再度ご検討されることを希望しています。
以上
 
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平成20年10月16日
親子の面会交流を実現する全国ネットワーク
代表 宗像 充 殿
山口県弁護士会
会長 内山新吾
 
「人質弁護活動についての要望書」について(ご連絡)
 
冠省
 標記につきまして、次のとおりご連絡いたします。
 この問題については、現状認識やその評価が、個々の弁護士によって分かれるところであり、当会としては統一的な見解を示すことはできません。したがって、貴ネットワークからの要望については、一つの見解として参考にさせていただくことにします。あしからず、ご了承ください。
 
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大弁委116号
2008年(平成20年)10月16日
親子の面会交流を実現する全国ネットワーク
代表 宗像 充 殿
大阪弁護士会
会長 上野 勝
 
ご回答
 
 貴会から当会に対して郵送された2008年10月2日付の「人質弁護活動についての要望書」に対して次のとおり回答いたします。
 当会において慎重に検討させていただきましたが、貴会の3点のご要望事項については当会会員の個別事件処理の方針等にかかわることですので、いずれも応じることができないという結論に至りました。
 取り急ぎ回答いたします。
以上
 
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平成20年10月23日
親子の面会交流を実現する全国ネットワーク
代表 宗像 充 殿
第一東京弁護士会
会長 村越 進
 
前略
 貴ネットワークからの要望書を受領いたしました。貴重なご意見を有り難うございました。
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コメント (2)
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親子の面会交流を求めるデモpart2(10/26)

2008年10月28日 23時38分49秒 | Weblog
10月26日
親子の面会交流の履行&法制化と、共同親権への法の改正を求めて『親子の面会交流を求めるデモpart2』と題して、デモ行進を行いました。

当日は、集合時、雨が落ちるといった天気でしたが総勢35名の参加者が集まり、恵比寿公園を出発しました。恵比寿駅前を通過し、明治通りを右折、外苑西通りを通り、広尾の笄(こうがい)公園までのルートです。

恵比寿駅近郊は、沿道にも人の数が多く、アピール度は高かったのでは、ないでしょうか。

今回は、ルートが警察署管轄をまたいだ為(渋谷警察署→広尾警察署)途中、警察官、パトカーの入れ替えをするといった経験をしました。

広尾に入ると、閑静なマンションなどが立ち並び、沿道の人の数が、若干少な目となってしまいましたが、なんとか雨にも降られず、到着地の笄(こうがい)公園までの約2.7kmの距離を皆、無事に歩き通しました。
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日弁連への公開質問状(催促)

2008年10月17日 23時19分17秒 | Weblog
日弁連宛に以下の文書を郵送しました。


日本弁護士連合会 会長 宮崎 誠様

2008年10月17日


去る9月25日、私たちは、日弁連宛に「人質弁護活動」についての公開質問状を提出し、その回答期限は10月15日でしたが、まだお返事をいただけておりません。
 あらためて、回答を11月30日までにいただくようにお願いいたします。
 実際に被害を受けている方がいますので、日弁連内部でも、充分に議論を尽くしていただきたいと思っております。
 私たち当事者も、問題の解決に向けて、都道府県すべての弁護士会に「人質弁護活動」をやめるよう要望書を提出し、実体が明らかになるよう、社会的に働きかけております。
 問題の早期の解決に向けて、日弁連の主体的な役割を期待するとともに、今後とも話し合い、協力していければと思っております。
 なお、私たちは11月9日にシンポジウムを開きますので、今回その案内を同封するとともに、各委員会宛にも参考までに公開質問状を送付したいと思います。
 また、公開質問状とその間のやりとりにつきましては、順次、インターネット上に公開する予定です。


親子の面会交流を実現する全国ネットワーク
東京都国立市中3-11-6スペースF内
042-573-4010
代表 宗像 充


※(親子ネットは、今までの国立スペースFから以下の場所に移転しました。
〒270-0027 千葉県松戸市二ツ木95 スタジオZ内 親子ネット
TEL&FAX 047-342-8287/oyakonet2008@yahoo.co.jp/oyakonet@mail.goo.ne.jp)
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デビッドから映画の案内文が届きました。

2008年10月04日 14時35分10秒 | Weblog
親子引き離しの現状を訴える映画「From The Shadows」を個人制作しているデビッド本人から映画の案内文が届きました。
デビッドは現在もあちこちの現場に足を運び、精力的に取材を続けています。

HPもありますので見てみて下さい。

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映画「From The Shadows」について
www.fromtheshadowsmovie.com


1) 2006年、私達はこの映画のもととなった子供の連れ去りのケースを知り非常に
ショックを受けました。

2)私が10歳の時に両親が離婚しこれまで色々な経験を体験しました。そのな
かでアメリカの親権制度というものも体験してきたのでこの"連れ去り"のトピッ
クについてとても興味がありました。

3)8月から映画を撮り始め、今まで沢山の人たちと会いそして話を聞きました
がそれぞれに難しい問題がありました。

4)この映画を通じ、沢山の傷ついた人々が登場します。その人たちの状況や今
おかれている立場をみせることがとても重要と考えています。

5)日本政府や他の国の政府はこの問題に関して他人事という意識が強く問題解
決に向けての意識がうすいと思います。

6)幼少時代に愛する両親から引き離され生きていくことが、これからの人生に
おいてどんな影響を及ぼすかを私達はみせたいのです。

7)そして今日の日本で実際におこっている信じられない状況についてもみせた
いと思っています。

8)私達はこれまで100時間を超える撮影と40以上ものインタビューを撮っ
てきました。

9)子供達、両親、弁護士、大学教授、そしてこの連れ去りについての専門家か
らもインタビューをしこれらの状況を理解、解決するよう試んでいます

10)序所にですが私達は製作をし始め、来年の夏までにフィルムフェスティバ
ルのプレゼンテーションに向け、1月から編集作業をはじめる予定です。

11)私達は沢山の人々に会いインタビューをしてきたので、これまで非常に沢
山の時間とお金を費やしてきました。

12)今までやってきた事に対して無駄な事は一つもなく、自分たちの努力はと
ても価値があると思っています。今こそ
この映画が必要とされているタイミングだと思います。

Regards,David


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八王子家裁前で宣伝を行います

2008年10月04日 14時35分09秒 | Weblog
八王子家裁前で宣伝を行ないます。
参加希望の方は下記までお問い合わせ下さい。

■日時 10月15日

■場所 八王子家裁前

■主催 親子ネット

■連絡先042-573-4010(スペースF)


※(親子ネットは、今までの国立スペースFから以下の場所に移転しました。
〒270-0027 千葉県松戸市二ツ木95 スタジオZ内 親子ネット
TEL&FAX 047-342-8287/oyakonet2008@yahoo.co.jp/oyakonet@mail.goo.ne.jp)
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