「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20160712

2016-07-12 | 矮小布団圧縮袋

〇(神戸市内の近代建築を見るお散歩のつづきその7)
 英国館の庭が楽しいので結構長く遊んでしまっていたが(鞄の中で休憩するキイロイトリとカツオ人間)

   
 表の通りから一帯を見ると。隣に仏蘭西館(洋館長屋、旧ボシー邸)〔明治41年(1908)〕木造2階建てのアパート建築である。工芸品などの展示あり。

   
 観光用のループバスが坂を上っていく通り。中に入る時間はなかったが、神戸トリックアート館(旧ヒルトン邸)〔明治後期頃〕がそびえ建っている。
 
 本日のBGM:
・ON 異常犯罪捜査官・東堂比奈子(TNC、7/12 22:00~)音楽:菅野祐悟
 帰ってたまたまつけたら横山くんが翳のある異様にかっこいい役で映っている。しかし気味が悪い。これは主人公はじめ出てくる人全員「やばい」、安心できない性格破綻系なのではなかろうかと(原作は読んだことがない)。ホラーミステリーらしい(そういうのがなんだか巷では多いな)。これは先月までの重版出来!の裏、関西テレビ制作火曜10時台枠というやつで、チームバチスタなんかと同じ枠だ(その昔ルーキー!なぞもあった)。
アナザーストーリーズ 運命の分岐点「ウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー」
 (BSプレミアム、7/12 23:45~)音楽:冬木透
 先週水曜日にやっていたが時間的に「裏」で見られなかったやつを再放送で(水曜日夜は何だかいろいろ番組が集中して多すぎるのだ><)。セブンは自分が幼児期に「最初にはまった」ドラマの一つ、なはずである(最初のリアルタイムではなく、夕方の何度目かの再放送だとは思うが)。今考えると、今までの自分の人生で一番、人の「恋路」について考えるほど色気づいていた時期は、もしかするとこの最終回の史上最大の侵略前後編を物凄く真剣に見ていて、胸がぎゅっとつかまれるような思いをしていた、5~6歳の頃かもしれない、と思われるほどだ(クレヨンしんちゃんのようなワシである)。だからセブンのことは各なんとか星人の名前から怖いシーンまで、かなり心に残っている(この時の「最終回ロス」みたいな感覚は、たぶん子どもの自分にとって初めての経験であり、非常に激しかった)。
 その後、成長してからいろいろ見て様々な研究の観点を知ることになる、例えば警備隊とセブンは自衛隊と米軍の寓喩だとか(まだ沖縄は日本に返還されてない頃で、米ソ兵器開発競争を皮肉ってるとかも)。その他非常にシニカルな話なのも多いし、うちの兄弟や従兄弟連中とか、その世代の連中とこのネタを語り出すと止まらないのだw。制作は大変だったでしょうな。もはや本格映画並みですもの。モロボシダンもかっこよかった。昭和40年代だな、と思う。サイケデリックだったんですな。ポインターが来たら、小学生がみんな取り囲んで窓ガラスとボディにぺたぺたさわって指紋つけまくろうとするとか、そういう一つの「文化」である。満田さんも冬木さんも出ている。ナレーションは(こないだから岡田斗司夫役でばっかり見てる><)濱田岳氏。真木さんが、フクシン君を迎えに来たペロリンガ星人(子役が高野浩幸さん)の声まねをしているw。
 おお、あれってねずみ花火回してたんだ。一日でオケBGM全部録ったってのもいいw。
 ノンマルトはあのメロディが聞こえただけで泣ける。こういうの見てると、自分ってこれで育ったんだなあ、と改めて思う。(20160712)
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