本日の効果音（91）Seeds of Life （1992）

〇年度末の日もあいかわらず作業で、朝から結構雨。そして夜になるとまた少し冷える。服の調節が面倒くさい。今年も送別会等はなしで個々の工房で残業している状態。県内の感染者数も減らないし、４月から値上げだというし、スタグフレーションかいな。という雲行きの年度末。
　
　　
　写真は先日の夕方、葉の花が広がってた国道沿いにてキイロイトリと買い物帰りの時の。この時は曇り空。

　BGM：Seeds of Life / Jan Hammer （「Beyond The Mind's Eye」BMG Video VHS 1992 ※)
　なんとなく検索していた時、ふとしたきっかけで突然わかった。こんなのがひょっと出てくるとは、凄い時代になったもんだ21世紀とは。気になり始めてから実に苦節十数年～20年位にしてようやく知ったといってもいい。
　以前から書いていたとおり、ずっと何のフュージョン系の人だろうかと疑問で、それこそ高中さんや松原さんや鳥山さん的なギタリストの人か、小曽根さん的なキーボードの人のオーケストレーションなのか？と謎だったが、実はキーボードでギターシンセロック的なアプローチの人だったわけだ。それで番組開始時に音源にできる頃の成立とすると、シンセやドラムの音色的にも1980～90年代前半あたりの曲だろうと想定しつつ…誰だろう？と。長さ的にはあまり長くないインストで、オープニングでもループして使われているし。でもこれだけ何十年と聴き続けてきていて飽きない上にタイトルコールとぴったり合ってて（この曲を選んで加工してあてはめた人の技がすごい）、もはや「KinKi Kidsどんなもんヤ！のオープニング・テーマ」としか言いようがない定着ぶりだから、いずれ名のある手練れの作者の原曲であろうとは思っていたのだが。
　なんとヤン・ハマーでしたか。そういわれてみればマイアミ・バイスの人かと。そこ来たか。80～90年代海外ドラマ的軽快感だったのに納得。大御所でした。このOPは大切にしてほしいな。本当に長年不明で気がかりだった謎が解けた。呪縛がとけて目が覚めて肩の力が抜けてしまったような意識だ。明日から大丈夫だろうか自分。と思うくらい、うちの「別室」としては非常に重要な問題だったので、記念に「本日の効果音」に残しておこう。
　世の中には、ずっと探し続けていけば、それをやめなければこれから何かのきっかけでわかることもあるに違いない。辛く混迷を極める社会情勢も大変だが、生きていればこういうこともあるから、毎日をまだまだあきらめてはいけない。物事をあだやおろそかにはできないもんだなと思った今日。（20220331）

20220330

〇年度末突貫工事と会議連続中。気温は高めだがやや曇りだし、明日は雨らしい。桜は今週末くらいまで満開らしいけど。（例年の農道を行くキイロイトリ）
　
　　　　　　　　　
　３月下旬で椿も花盛りの頃。今年も久留米の椿祭りまで遠出したりはできそうにないので、近隣や里山で見かけるのを撮っていく。非常に鮮やかで多種類です。

　　　
　BGM：悪夢 / ZAQ　（「薔薇王の葬列」#12 BS11　3/29 24:00～）
　Season1終。いやーそーきたか（あいかわらず原作未読）。なるほど。斎賀さんと緑川さんの鬼気迫る迫力だけでなく、ここまでの経緯でラストのあの有名なリチャードの台詞と場面の文脈が全然変わってしまうのが面白い（こっから逆算して話ができてったのかと思ったほど）。どうも毒親と毒一族が諸悪の根源な感じがして、そういうの「魂の殺人」ていうんじゃなかったかと。こっからSeason2だと凄まじく傷だらけで怪物化するんだろうな（20220330）

20220329

〇どんなもんヤで剛くんのラジオ話を聞いた。どちらかというとテレビも画面を見るより音声が流れているのを作業しながら聴いている方の自分としては、「ラジオ生活の最初のきっかけ」を話すと年がばれて恥ずかしいくらいだ。
　ただし実家に電話するのも数週に１度くらいのペースの自分の場合、毎週決まった時間に、まるで隣にしゃべっているかのようなラジオでよく知っている人の声を聴く、というのは結構無意識下への心理的影響力が大きいものなのではないかと感じている。１クールのアニメですらそうなのに、ましてや数十年もすればなおさらだ。それで自分は顔よりも、声で相手を記憶している、という風になってしまったのだろう。正直イケメンや美女と言われても顔が似ていると判別がしにくくて、声と話し方がわかるとその人の動き方の間のようなものも印象に加わるので記憶に残りやすいのである。顔がわからなくても声で強烈に覚えているという例も多い。それでつい耳で追ってしまう。

　
　キイロイトリと写真を撮りためてきた桜２種類を背景に
　ＢＧＭ：つよしＰ #01 究極の２択 （ＧＹＡＯ　3/26 21:00～）
　最近の動画配信流行りの前にむしろもっと早くこういうのをこの人はやりたかったのかもしれない。BGMのfunkがよろしい。
　金田一から金田五まで集結する脱出ゲームのジャにの山田くん企画ももしあったら見ちゃうかも。
　留守録でバリューの真実も始まったのを見た。SixTONESだけでなくナレーション諏訪部さんも欠かせないのがポイント（20220329）

20220328

〇年度末と新年度準備とが複数同時に押し寄せてきて全然休めない突貫工事的状況に。
　日曜午後に走ってきた近郊の景色を。菜の花となずなが一緒に茂っているところを行くキイロイトリです。日が照って昼間気温が上がってくると、アブラナ独特の花の香りがする。日が暮れるとまた気温が下がってくるけどね。
　　
　
　道路にそって花がいっぱいなところ
　BGM：ぎゅっと / Sexy Zone （「SD10TH」DISC2）
　アサデス。KBC６時台エンタメコーナーも毎日、月～金で留守録をかけとくうちに2020年頃から大量にHDDに溜っていて、通して見てると、その前後の気象情報と交通情報で感染症禍による運休や芸能ニュースへの影響など一気にこの２年の社会変化が如実に反映されているのがわかる。かといってＨＤＤに残し続けるわけにもいかんから、ダビングして取り出さないといけないのだが。
　それで今朝は生ジョッキ缶ＣＭの話をやっていたのを見た。アサヒスーパードライのCMといえば落合信彦氏か福山雅治氏みたいな大人（※喩えが古い）の人が出るもんだろと思っていたのだが、中島くんと菊池くんだった。自分の感覚からするとあまりにも若い。メイキング紹介時の映像のBGMが春っぽく「ぎゅっと」だったのを聞くにつけても（未成年じゃなかったのかよ…）感が半端ない（爆）。だがそれを言うならキリン一番搾りＣＭをカウンターでKinKi Kidsがやってたりする、（Kidsじゃなかったのかよ…）なご時世なのだ。もはや何を見聞きするにつけても、久しぶりに見た親戚の子が「大きくなったなー」、みたいな感じ。すごいなキリンVSアサヒ。何の戦いが起こってるんだ。
　まったり40代とやかましい20代後半みたいな対比（うーむ、一回り違うのか）だが、こう見えて両方とも、実は歌わせると難しい歌を絶妙に歌えるプロな人々なのだ、という、知る人ぞ知る共通点を持っている。あなどれない。もう少し宿題をしながらどんなもんヤの時間まで待機するか（20220328）

20220327

〇日曜だが朝から県内外のリモート会議で出勤。さすがに連日の緊張が続いてきて疲れを感じる。やや腰痛もあり。今日は晴れたから午後はバイクでちょっと一回りしてから帰る。
　
　
　この一週間で寒い日もあり昨日なんかは朝の暴風雨で嵐だったのだが、また気温が上昇して先週よりずっと桜が開いたところをキイロイトリとカツオ人間を連れて走る。そろそろソメイヨシノですな。仕事がなかったら朝から来てたかもしれないが、外に出られた時に集約的に写真を撮っておこうと思う。途中の県道でいかにもツーリングらしい二輪の人々をよく見かけたし、好天で散歩に来て写真を撮っている人たちもそこそこいる。花見宴会はできなくても車で来てたりする人たちとか。まあそのくらいが普通だろう。まだ人混みを避ける三度目の桜。


　BGM：ミライ～FOREVER～GOOD LUCK MY WAY　 / L'Arc～en～Ciel
（L'Arc～en～Ciel「30th L'Anniversary TOUR」 WOWOW プライム 3/27 20:00～）
　L'APPY BIRTHDAYに続いてHurry Xmasだからクリスマスだったんだな。10～12月がやや小康状態的だったからその年末の少し緩やかだった雰囲気を思い出す。年が明けて３か月たつのにまだその頃位の落ち着き方には戻っていないまま新年度なのかやはり不安。
　年度末は遠出をしないと家にいる分SPが多くて大変である。東海道四谷怪談とボヘミアンラプソディーと次の赤ちゃん本部長Season2の録画でHDDがまた不足気味。（20220327）

20220324

〇今年度末は新年度の準備が例年になく大量に押し寄せて全然休みが無いのだった。
　こう業務がわんこそば状態で次々追加されていくと困憊する。世界情勢もだけど感染症対策も終わらないし状況が安心できるところまで回復してるとはいえないまま新年度に突入するのかと思うと怖い。
　木曜は遅番だったのでRKBインサイト最終回を聴いてから出勤。
　
　
　回転焼きではなく、なぜか博多えべすのたいやきをいただくキイロイトリ２羽であった。
　久しぶりにいただくと、あんの甘さがほどよいのと皮がばりっとしてるのは美味だね。
　BGM：花火 / Tielle （「科捜研の女」#16 KBC 3/24 21:00～）
　三浦涼介さんゲストでオーズ渡部秀さんとアンクの人が久々共演という回を見た。
　そんなテレビは人知れず春クール開始前に春休み特番ムードだったりしてETVワルイコあつまれのPR番組もやってたので録画しておいて帰ってから見る（20220324）

20220323

〇連日緊張しすぎて気持ちが休まらないとポカも多い。いかんな。気持ちを入れ替えたい
　（福岡市のシェアサイクルのメルチャリのポートの前をとおるキイロイトリ）
　BGM：CONTINUE / 堂本光一＆company （FNS歌謡祭名曲ライブラリー）（20220323）

20220321

〇東北地方の余震と復旧作業の大変さにお見舞いを申し上げたい。

　年度末の整理をしながらひっかかっていることもある。
　１月からの冬クールの最終回ラッシュが今週あたりから来るのはもちろんなのだが、この３月でここ数年見聞きしていた番組の最終回というのがあれこれある。
　写真の「おかずのクッキング」２～３月号（BS朝日１、金曜5:00～）もその一つ。
　いうまでもなく土井善晴先生の話芸と手さばきの「美技」を毎週見られる貴重な番組だ。
　cockpadやtiktokなど多量の料理動画の氾濫する中でこの番組の役割が終わったなどとは思えない。無数のアマチュアの歌う動画がYouTubeで渦巻いているからといって、じゃあそれでPaul McCartney先生だったりプロフェッショナルの歌手の方々の役割がなくなるかというと、そんなはずがない。それと同じく、土井先生の実演はゆるやかな名人芸だからだ。自分はこの番組で、ずっとそのリラックスした手の動きを見ている。レシピというより、安価な材料や献立そのものは日常的な平凡なものでも、先生の手の動きや、切る・入れる・焼く・炒める・混ぜるなどの動作とそのタイミングと段取りによって、全然出来上がりが変わってしまう、という至極道理なことを、自分は１回２回でなくこの番組を毎週継続して見ているうちに悟った。そして知り、いくつかは作れるようになった。成功もあれば失敗もありだが、素人ながら一番学んだのはその過程の思考であり、一種の哲学（そんな大仰な事はいいなさんな、と言われそうだが）だったといってもいい。
　先生の役割は全然終わっていないのにテレビ局はみすみす財産を、貴重なコンテンツを失ってもったいないなと感じた。単にテレビ局の制作予算が足りなくなったから削減で、なのだろうか。お元気な先生なら違った媒体で（番組を閉じた局が後悔するくらい）引き続き活躍されるとよいと思うのだが、その場合もやはり口八丁手八丁の実演が見られる場所や動画の媒体が重要なように思われる。

　福岡の朝のRKBラジオのインサイトも３月の今週で終了するそうだ。番組で秀逸だったのはこのOPテーマだった。この旋律で定番のアナウンスが脳内に再生される。
　BGM：Surprise & Sunrise / 鳥山雄司　（「Dear」）
　他、細谷佳正さんの漢詩その他の朗読が聴けるＮＨＫラジオ第二の高校講座「国語総合」も、４月から高１が言語文化と現代の国語になるから今年度までだろうと思うけど、東京書籍の教材は続くみたいなので、朗読の部屋は残ってほしいのが正直な気持ちである。※こちらは通信制への対応で、あと半期は再放送をやっているようなので聴こう。
　そういう年度末の春愁がいくつもある。（20220321）

20220320

〇ソメイヨシノにはまだ早いが、早咲きの紫紅色の桜は咲き始めた川沿いの道にいるキイロイトリ。３月20日というと、毎回思い出すのは1995年の盛岡市内の街頭スクリーンで見た東京の異変と、2005年の福岡での西方沖地震である。2019年３月は個人的に手術と入院で大変だった。


ただでさえ春愁の季節、この時期は精神的にもダウナーな位でまあまあ普通なのだ。無理しない程度にそこそこあわてず進めるのがよかろう。そう思うことにしている。

　全国蔓延防止解除といっても２年前と比べれば緊急事態宣言以上に蔓延していて、国際情勢の緊迫の報で紛らわされている感もあるが不安なのは終わらない。国際的にしたって今また中国やアジア各地での感染拡大の影響で、会社の作業に戻れば対応に追われて否応なく現実に引き戻される。そんな中で選挙法違反か脱法行為で老人たち一人5000円とは随分安く見積もられ侮辱されたもんだ、とリーガルハイの古美門さんの超絶長台詞並みの悪罵がつい脳裏に浮かぶ。国内外でどこの悪い冗談なのかと。無能無策の者が仕事しているふりだけしていて腐敗していくというのは恐ろしいことである。
　
　
　春のお彼岸なのでぼたもちはいただきますよ、のエリザベスたち
　BGM：Love Confusion / Sexy Zone （「Welcome to Sexy Zone」）
　夕方、リモートで知人の先生たちと茶話会＆勉強。明日は休養しながら宿題をするかどうかというところで（20220320）

20220319

〇雨と風で冬の感じのする荒天で、午後やや止むが空は曇り、なにやら寒い。
　そろそろ菜の花も咲き始めた畑の脇を通るキイロイトリです。
　BGM：Give It Up / KC & The Sunshine Band
　アド街ック天国「神田」（TVQ 3/19 21:00~）で流れる。KinKi KidsがアイオンやSMAPのがんばりましょうなどの出演時に日本語訳詞で歌っていた謎の洋楽メドレーのを思い出す（20220319）