本日の効果音（90） LET'S MUSIC -inst-（2021）

〇午前中から会議の緊張が連続して週明けから疲労の度合いが高い。夕方は残業せず比較的早めにまっすぐ帰宅して、19時台に自宅で夕食がとれる。ほんとはそういう食事の取り方をすればよいのだ。
　いつも帰りが21時頃になって、ここ最近は昼食用と夕食用におにぎりを各１個ずつ用意しておいて、分けて夕方六時頃に会社のデスクで夕食をとる（夜に家に帰ってから鍋物のスープとおかずだけいただく）、という生活になっている。去年の秋頃からほぼ毎日そういう夕食だった。
　それで19時台に夕食をとる時にテレビをつけたらやっていた

　
　BGM：RUN / Sexy Zone （「帰れマンデー見つけ隊！！」KBC 1/31 19:00～）
　寡聞にして未詳だったがしょりそうというそうだ。こないだの路線バスの時の河合くんといい、さすが運動部の人たちは基礎体力が違う。自分はスポーツに全然興味がない方の、根っからの不健康な方の音系サークル育ちだが、年齢を経るごとに、走らなくてもいいからこの手のどこまでも歩ける体力が欲しい、と思うようになった。さすがにグレイトトラバースまではやらんが。
　
　
　そして本日の効果音（試聴中のエリザベスとキイロイトリ）
　LET'S MUSIC -inst- / Sexy Zone （「LET'S MUSIC」JMCT- 15003）
　ノリ的にはちょうど一年前の、本日の効果音(82) 始まりのファンタジア(karaoke ver.) と同様に、作業中BGM用のbacking track欲しさに、シングル通常盤をつい入手してしまった。あるいは二十数年前にHey Hey おおきに毎度ありのシングルCDをkaraoke ver.欲しさに初めて買ってしまった時の感覚に近いかもしれない。王道CHOKKAKU先生も嬉しそうにノリノリである。
　デビューの時のあまりにも小中高生っぷりが強烈なイメージだったのだが、長年かけてというかあっという間に、こんな感じになってきた（昔から出てるからもっと年かと思ったら意外と若かった）。最近の作品を某所で部分的に試聴して知って、どうせまた外出自粛になるんだったら家で聴く用に入手しとこうと思って探したところ、なんとこのご時世なのに、今風にデジタルでダウンロード、とかいうのが全然できないのだ（！）。由緒正しくCDを、買物帰りにまとめて買ってきた。サウンドが気になるので曲数の多い方の通常盤で（最初の写真：買物途中のキイロイトリ）。
　気がついたら一気聴きしてしまった。この事務所の「最初から５人組企画」てのはきっとJackson 5から来てるんだろうな、と思ってたのだが、ある意味作品的に一番それが出来てったのはこの人たちだったのだろうか、と思わせるナンバーがアルバム曲にも結構入っていて、油断ならんかったのである。意外と歌う声が高めなのに、ユニゾンのバランスと分配が周到で、よく出来ている。もしSMAPが６人全員とも森君レベルぐらい歌えたらこんなんだったんだろうかと思ったり。おそらく知る人ぞ知るグループの作品なんだろうなと感じた。制作陣が人知れずこてこてな、これでもかというくらい濃ゆいのを作ってきてて、それをまたこの人たちは歌いこなしてしまうというようなところがあなどれない。SMAPなら 006か007か、KinKiならＣかＤあたりのやつを。そんな感じで、L'ArcとKinKiを見ようと１２月のMステのクリスマスＳＰを留守録していたのを、念のために最初から録っておいたおかげで、このテレ朝のLIVEも録れていてよかった（20220131）

20220130

〇以前から、とても生活実感として信じられなかったから、ばれても当然だなとしか思えないが、10年近く統計偽装で「好景気」という嘘に日本国民の大多数は騙されてきたのですね、劣悪な詐欺師に。という話題も、感染爆発で吹き飛ばされていてそれどころではないらしい。
　なにせ東京や大阪ではパルスオキシメーターの酸素飽和度が95％以下でなく90％以下でないと救急搬送されない、住民が知らないうちに自治体が搬送基準をしれっと変更している程の医療崩壊状態らしい、という、（東京都モニタリング会議資料１月２７日に90％とある）本当であればとんでもない棄民状態な話が、既に全国的にテレビのニュースやSNSなどで伝わってくるからである。統計が不正なら、この２年近く毎日報じられるデータだろうが、勝手にくるくる都合よく変える基準だろうが、あてにならないし、善意には受け止められない。それに振り回されて病でも貧窮でも死者が出ている。そうこうしているうちに２月からまた値上げでスタフグレーションかと。
　欺瞞もここまで悪化すると、すべての「対処する」という言葉＝パニックにならないように「やっているふり」をして抑える、という風にしか聞こえないし、解決に向けて合理的に効果的なことをするよりも、一度やった間違いを認めないメンツばかりを優先するために、間違った方法をくりかえし、国会中継でもまた「審議しているふり」だけなのではないか、と思うような末期的な不信感がぬぐえない。
　
　BGM：即興曲　D899 No.3 変ト長調　/ 　シューベルト
　（NHK第一、音楽の泉 1/30 8:00～）
　数十年前（というと昭和に入ってしまうが）よく日曜の朝というと新世界か未完成かポール・モーリアが父の部屋から流れていたっけ。と思い出したのが、今日の朝なんとなくつけていたラジオの「音楽の泉」のシューベルト「未完成」だったのだが、飛翔体発射の臨時ニュースで２度も音楽が中断した。（放送までが未完成になってしまった。）数十年前に生前の父と聴いてた時にそんな中断があった記憶はない。はいはい今は非常時ということですか。それでも恒常的にオオカミ少年的な不信と倦怠が漂っているこの壮絶な頽廃感は何だろう。
　無粋な世の中だなと思ったその後で、流れてきたピアノが、少し精神を落ち着かせる作用をもたらす。10年前にも引用している第３曲だ。

　
　昨年末に閉園したかしいかえんの入口のところのキイロイトリです。失われた庭を写真で思い出しながら音楽を聴く。詩人の恋とか、これぞ、いかにもシューベルト節だなあ、という「歌」だと思うんですよ（20220130）

20220129

〇福岡県がうちの会社も含めてまたもや来週から県外移動自粛とかになってきて、そんな勢いで蔓延している。小中学校の学級閉鎖とか近所の店の情報とかを聞いて、寒さはやや和らいだが、外に買い物に行くのが再び苦手になった。

　ニュースで報じられる数値や状況が、恐ろしい悲惨なことを言われているのに、テレビの中のCMや芸能やアニメの関係が当たり前に普通のテンションで流れているのを一緒に見ると、2020年の時のような緊迫感が感じられなかったりする。現実逃避しているというよりも、ある種の倦怠感のようなものに覆われていて、感覚が麻痺して鈍化しているような感じなのは、虐待されるハラスメントの被害者と同様に、被虐的で悪いことであり、意欲や反抗心を奪われがちになる。緊急事態がいつからか、はっきりとわかるわけではなくて、日常的なものと連続していて、そのままずるずると深刻な危機になっていくように思う。結局宣言が出されようが出されまいが変わらないからである。よく「茹で蛙」の喩えで言われる、そういうのなんだろうか、と思っていた。
　ところが今週になると今度は、直接会うわけではなくテレビの中やYouTubeで「いつも画面や音声で見ている」仮想のリアルのイメージに結びついている人たちについてまで、感染の話が次々と報じられるようになった。先日では諏訪部さんや斉藤壮馬さん、今日は岸くんやジェシーくんや田中樹くんや森本慎太郎くんという名前を見た。だから「夢を見ている」領域を「支えている」人たちにまで、現実は及んでいて無縁ではないということである。
　ともかくお互いに気をつけるしかない。だがこれ以上、何を気をつけたらよいのか。戦争で次から次へと爆撃が連続しているような空の下にいて、何を。
　自暴自棄になった自爆的な破壊活動のような事件のニュースも聞くと、そう思う。
　

　BGM：FYNAL PIECE / HYDE
　関東と関西地方では「ハレ婚。」という漫画原作のテレビドラマをやっているらしくそのテーマ。わりとシンプルにおちついたナンバーですね。祝誕生日というHYDEさんにちなんで古い洋館風のところに行ってみましたキイロイトリとカツオ人間です（昨年秋に通ったさがレトロ館前）（20220129）

20220127

〇また自動的に外出自粛になりそうな感じになってきて、実質的に再び毎日デスクか在宅で籠っているので、昨年の秋クール（10～12月）のうちに移動できた時にキイロイトリと撮りためた写真でつないでいくことにする。あとは室内で撮る写真とか。
　
　博多駅で下車した時の特急ハウステンボス。またいつ乗れることか…
　BGM：カラフルEyes / Sexy Zone （「SZ10TH」Disc1）
　編曲：船山基紀、コーラスアレンジ：岩田雅之の眩さよ。中間のところで中谷美紀のMind Circusを思い出したり。しかし何気なくさらっと歌っているようでいて、実は微妙に切り換わり転調したりする難しい歌で、きっちり作られているのがただならぬ気配だ（20220127）

20220125

〇どっと３つ４つ作業が重なってきた。（昨年の佐賀駅の中を移動中のキイロイトリ）
　BGM：Unreality / Sexy Zone （「SZ10TH」DISC3）
　聴いているとなんとなく「東京な」感じがして、つい「ウォーキングひむ太郎」（BS朝日１、1/25 22:30～）を見ている。泉岳寺高輪のあたりも随分工事中のようだ。昔の住宅地なんか風景が随分変わってるんじゃないか、今行っても多分迷子になりそうだ、と思い出した。一時期下宿してたのは1990年頃だから30年前位だったり？Sexy Zoneの人なんか生まれる前だぜ（20220125）

20220123

〇大雨になった。土曜に続き今日も午後からひっそり出社し誰にも会わない工房で作業。このところ毎日、昼間はおにぎり持参で会社にこもって作業をしていて、夜になったら帰って休むという往復だけで、どこまで続くかわからないが、しばらくはこうしてずっと潜伏する生活が続くだろう。そしてネットニュースで世の中の状況を知る。検査不能で無症状者蔓延状態ならもはや政府も厚労省も分科会もマスコミも機能停止しているようである。
　写真は昨年の検診後にもらったサービス昼食券でテイクアウトしたハンバーグランチセット。
　キイロイトリ「ファミレス　デスヨ」基本冷凍食品メニューかもしれんなとは思うが、久しぶりに味付けの贅沢なのをいただいた。ハンバーグとか洋物で作成に手のかかるものはなかなか自分の家ではこういうふうにできない。人様が調理されるものをいただくのはそれだけでおいしい。たまにはありかも。
　BGM： すっぴんKISS / Sexy Zone （「SZ10TH」Disc2）
　2020-2021年の間のこの世界情勢の中でPOP×STEP!？とSZ10TH出して配信とLIVEやってたというメンバーとスタッフの仕事師ぶりが凄まじい、と思いながらPet Shop Boys並みに作業中に一気聴きしている。ちなみに前から風呂場にソフティモはあるがセクゾの人のCMよりもっと昔から使ってる（20220123）

20220122

〇さすがに揺れましたな。（地震）まだ起きてたけど、スマートフォンも鳴った。いよいよ天変地異ですか。
　地域の皆様お互いに気をつけましょう。（20220122 1:23am）

20220121

〇バイク修理中なのでこの数日、自宅と会社を徒歩10分位でほぼ往復するだけの毎日。これで万歩計をつけてると社内の移動を加えて一日7000歩位になるから、ほんとは徒歩通勤の方が健康にはよいのだろう、と思いつつ。
　（正月休みに松のねりきりをいただいた時に集まるキイロイトリたち）
　BGM：革命 / 福山雅治　（金曜ロードショー「新解釈・三国志」FBS 1/21 21:00～）
　これは映画館に見に行けなかったんだよな。しかも安田さんの「しもべえ」の裏で大泉さんである。
　今見ると鎌倉殿の三国志な感満々（＞＜）この調子で日曜のやつも源平合戦あたりでまたムロツヨシ氏出てきそうな予感（20220121）

20220120

〇会社では混乱があって騒然となっているし。
　無症状でも検査して感染してればすぐ隔離、ってやってかないとどんどん学校でも会社でも通勤経路でも感染するばかりだろ、と思う。飲食店なんか行かなくても日常の生活場所で感染してるんですよ。追跡ができないなら可能性のあるところをできるだけ止めるしかないのに、検査もされない隔離される場所もない。県内で自宅待機というか自宅放置1万人近くという時点で医療崩壊は既に現実問題ですね。それで症状が悪化している人もいるわけでしょう。
　大声を控えてなんて、今さら誰も大声出してる奴なんかいない。それで若い人は検査しなくていいとかまだ言ってやんの。乱心しているとしか思えない。若い人だって軽いとは限らず不安です。10～20代の皆さんこれは政府のネグレクトで、怒って当然です。おかしいと思うでしょう。こんな弱い者いじめをされたら、若い人たちは将来この国を支えるどころか見捨てて去っていくんじゃないだろうかと思うほどだ。保健所や医療体制が間に合ってないから受診せず我慢しろというのは、２年前から言われる「小さいベッドの大きさに合わせて、収まらない患者の足を切る」比喩と同じ。税金や保険料を払っていても病院で診てもらえない国に我々は生きていることになります。２年たっても全く愚昧。会見も下手で、言っていることに欺瞞があるから非論理的で意味が通じなくなる。それでまたワクチンがなんだの「宣言」言うばっかりやってるふりばっかりでダブルバインドがくりかえされ、判断機能が低下していく国民大衆がねちねちといじめられ続ける。
　ＢＧＭ：God Only Knows / The Beach Boys
　（クラシックＴＶ「ビーチ・ボーイズのティーンエイジ・シンフォニー」ETV 1/20 22:00～）
　　そんな愚蒙な政府広報となり果てたNHKが、その分というか教養担当番組はあてこすりのように濃いのを作り続ける。
　　満を持して御大鈴木慶一さん参戦で栗山和樹さんと「ビーチ・ボーイズはバッハだ」であの天才の名曲を解説。無敵感。
　　続いてSONGSの大泉さん戸次さんへとはしご。
　（写真：秋、佐賀市内の商店街のあたりを歩いた時のキイロイトリ）（20220120）

20220119

〇また２年前のダイヤモンドプリンセス号と同じ間違いをずっと繰り返し、対策が間違っていることを絶対認めないからどんどん世界の常識から取り残されて、日本全体が酷い状態に陥っている、と感じざるを得ない。お役人のメンツだけで対策が後退し被害が増大するというのは時代劇の悪代官的な日本特有のお国柄かと嘲笑されていないか。10年前の原発事故と感染症対策とが、全く同じ構図だ。飲食店の営業短縮とかいうのはあまり効き目が感じられず。もう家庭内感染と、検査もされず無症状で感染不明な状態が地域内で爆発している一方で、「対策をしているふり」で間違ったまま、無知無策な予算執行が横行する。そして多くの人々には公報でも報道でも正確な情報が伝えられないまま、我慢自粛自衛しろというだけで。
　太平洋戦争末期状態のような感じがする。「自衛しかない」なんていわれるのは、多くの人々がもう緊急事態宣言だの蔓延防止措置だの言われても無能の極みとわかってきているのだろう。
　…以前寄ったことのある近所や近郊の食堂やレストランの類が１軒だけでなく、何軒も次々と閉店しているのを見るとそう思う。
　嫌なのは、無症状で感染しても全然気づかなかったりして、後から後遺症だけ残ったりして記憶障害なんていうのだと本当に仕事に差し支えて困るし、恐ろしいので、わざわざ政府や都道府県市町村にに言われなくとも引きこもるに決まっている。
　BGM：RIGHT NEXT TO YOU / Sexy Zone （「SZ10TH」）
　どんなもんヤの剛君のラジオで菊池風磨くんの話題が出てきたので、ふと思い出して10周年アルバムを聴いてみたら結構いろいろ気になる曲がある。古い喩えで言えばSMAP 007的な攻めを感じ（写真：猪野の神社を通った時のキイロイトリ２羽）　（20220119）