自信喪失している

2016-11-01 11:16:49 | タナカ君的日常
 ついさっき、「電話くれたんじゃないかと思って」、 「長いこと出られなかったものだから」 そんな出だしで友達が電話をくれた。 それを聞いた僕は「いや、 俺からは電話してない積りだけど」、 「でも最近ついさっきやった様な事でも忘れちゃうようになったから、 なんとも言えないんだけどさ・・・」と返事した。

 そんな返事をした背景にはこんな事があったばかりだったから。

 8時半頃 朝食の準備している妻との会話。

僕 : 「あれっ、 今日は畑の仕事は雨で休みになったの?」

妻 : 「何を言ってるんです? 今日は火曜日だから、 もともと休みですよ!」
    「そんな事言って、 貴方は月曜日に行く予定だった、
     公民館の部屋の申込みをちゃんとやりましたか?」

 朝食後の会話

僕 : 食卓の周辺をキョロキョロ見回して
    「あれっ、 ゴミ入れが無い! 何処に行っちゃったんだろ?」

妻 : 台所の方を指差して、
    「何を言ってるんです、 あそこに在りますよ」
    「貴方が、 柿を剥いたゴミを処分するので、
     さっき、 あそこに持って行ったでしょう」

 ことほど左様に、 曜日の見当識や直前に行った事の物忘れが酷いことになり始めているのです。 だから、 友達からの ”永いこと電話に出られなかった” の言葉には ”また旅行に出ていて自宅の電話に出られなかった” そのように僕が勝手に受け取ってしまったのだった。

 そして続く友達の言葉・・・
「トイレに入っていてね、 電話が鳴っているのは判ったけど、 出られなかったものだから」

僕の内心 : 「なんだよ、 つい今しがた電話を掛けて来たか?」 と聞いているのか。 だったら、 ハッキリと 「俺、 電話掛けてないけど」といえたのになあ。

 自分の記憶や行動に対して自身が持てなくなりつつあるタナカ君なのでした。
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