雪の撮影・小物の改良

2020-02-29 11:48:55 | DIY
  
電灯色LEDランプ

雪の結晶撮影をサポートする各種小物、 「こんな物があれば」、 「ああしたい こうしたい」と想って用意したグッズ、 一回で想定した働きをして満足の行く物もあるが、 改良を要する物も多い。 今回はそんな話題。

1. 車の中の荷物置き場の増設

 プラスチックコンテナを設置する棚、 想像以上に使い勝手が良かった。 更にコンテナの数を増やしたいと考えて、棚の下部に吊り下げる形を考えた。 寝袋に入って就寝するのにスペース的な支障はないのは確認済です。

 今回、 増設したイメージを画像化してみました。 実装は後日の作業とします。

2. 足置き場に滑り止め

 車の後部のドアを開放して足を投げ出して横座りしての撮影時、 「足置き場があると良いな」と感じたので、先日の4回目の草津撮影行では風呂場用腰掛けを持参して試用した。

 足置き場が有ると、 横座り姿勢でも楽に写真撮影が続けられました。  しかし、 プラスチック製の腰掛けを足置き場に代用した所、 座り込むまでの動作中に乗せた足がスリップしやすい問題が判明。 今の腰掛けの表面にスリップ止めのゴムを貼るか、 他の材質で踏み台を作るか考慮中。

3. 座布団

 横座りしての撮影、 座布団の必要性を感じた事は以前に記した。 そこで赤ちゃん用の小型毛布を持参して使って見た。 これで大正解。

 暖房を切ったままでの運転中にはひざ掛けとして活躍、 折りたたんでの座布団代わりも実用になりました。

4. 仮設屋根の固定方法

 後部ドアを半開きした状態のドア上部を覆う形でブルーシートを使った仮設屋根、 それは大いに役立って「無くてはならない物」と感じている。

 タイヤホイール、 後部ドア取っ手、 Bピラー部のドアロック金具等を支点として細紐でブルーシートを固定したのだが、 ドアを半開きして使用中にはそれで紐がピンと張られてOKだったが、 夕刻からの撮影を終えて就寝するに当たり、紐の張り直しをせずにドアを閉めて就寝した(紐を張り直すのが面倒だったから)ところ、 夜中になり強くなった風がシートを煽り、 「バタン、バタン・・・」と大きな音を立てて目が醒めてしまいました。

 就寝時にはブルーシートを取り外して収納して置くか、 紐の貼り直しが今よりも簡単に出来る方法を考えるか、 何らかの対策が必要です。

 今迄に駐車中のフロントガラス部分にはブルーシートを乗せてガラス面を降雪から保護し、 撮影終了して走行開始するまでに必要な作業時間を短縮する配慮をしているのだが、 今までの簡易な固定方法(*1)では風が弱い場合は間に合っていたものの、 強風に煽られると吹き飛んでしまいました。 「一晩中駐車する場合にはしっかりした固定方法を採用しないと駄目」と感じました。

(*1) ブルーシートの上部はドアで挟み込み
    下部はウインドワイパーで押さえ込む方法。


5. 作った物の動作確認は必須です。

 夜間撮影時、 ガラス板(試料ステージ)に乗った雪の結晶の識別には撮影装置周辺を照明する光は必須。 その光源として電灯色の光源が好都合、 従来は車のハッチバックドアに付属した室内灯で代用したり、 市販の白色LEDライトにカラーセロファンをかぶせたりしていた。 室内灯を用いると、 長時間の使用はバッテリーあがりの危険性がある。

 先の草津撮影行では夕刻から夜中、 未明から午前中の降雪を狙った長時間撮影が考えられた。 それで、 車のバッテリーあがりの危険性を回避する目的で電灯色LEDを二つ並べたランプユニットを作って持参した。 電源は撮影装置用の使用している大容量Liイオンバッテリを組み込んだ自作電源ユニットです。 そのユニットには何かの使用にと思い、出力コネクタも取り付けてあった。 しかし今迄一度も使っていなかった。

 今回現地でランプ(Top写真)を接続して点灯させようとした所、 電源ユニットに配線ミスがあって用意したランプは光ってくれませんでした、 大失敗です。 「何か新しく作ったら動作確認」そんな ”基本のき” が疎かでした。 気を付けなくちゃ!
コメント

コロナ対策やってますよー!

2020-02-28 09:16:31 | タナカ君的偏見
発生が話題になりだした初期段階の感染者の広がり
TBS NEWS Twitter上の画像

 安倍総理が突如言い出したコロナ対策としての「公立の小・中・高校をおよそ1ヶ月の閉鎖要請」。 マスクをして丁寧な手洗いの励行を勧める程度しか 感染拡大への対策の無い今の時期、 国が費用をかけずに一番安直に「国はコロナ対策をやってますよー!」とアピールする狙いで言い出したとしか思えない学校の長期休校策だ。

 対応すべき我々の側でもマスクや消毒用アルコール類の店頭在庫の逼迫を生じさせる、 お馬鹿な消費行動を起こしている。 それでマスコミも恰好の話題としてニュースで取り上げていて、 最近ではマスクの自作を紹介するTV番組も現れた。

 コロナウイルスに感染して死亡されているのは主として高齢者、 それも何らかの疾患を抱えている様な謂わば健康で無い人が多いみたい。

 そこで「どんどん感染させて、 死ぬ人には死んでもらう」そう割り切れば、 「医療費多消費型・高齢者を効果的に減らせるんじゃあないの」 そんな考えが僕の脳内を駆け巡る。

 感染者が増えて死亡者も増えれば諸外国による日本人の入国拒否も発生し、 貿易や観光収入が減って一時的に大混乱を起こすだろうけれど、 それは覚悟してさ。

 もっともこれは、 比較的健康な生活をおくっている後期高齢者の僕のいつもの偏見ですがね。 
コメント

草津の雪@26-27Feb2020

2020-02-27 20:33:50 | 雪の結晶撮影
 今シーズン四度目の草津撮影行、 いわゆる南岸低気圧の接近と寒気の張り出しが揃い、 草津で良型の雪の結晶に出会える気象条件だったので出かけて見ました。 種々の形の雪の結晶を撮影出来ましたが、 今日は少し草臥れ気味なので、写真を並べて置くだけにしておきます。


外形が四角 中心がどこかよく判らない。


新鮮な雪だから尖りもクッキリと撮影出来ました。


チョイと撮影に手間取って、 端部が丸みを帯はじめた。


同じ雪でも背景の色合いを変えるとイメージは変わります。


ちょいとドギツイ色合いかな?


中心部の形の変わり種
コメント

3分診療 1時間35分待ち

2020-02-25 22:06:16 | タナカ君的日常
 先月下旬から耳鼻科に通院している。 治療対象は喪失した嗅覚回復。 鼻腔の奥深くに在ると言う嗅覚感覚器、 そこに吸い込んだ空気が通過しないことには匂いを感じる訳が無い。 それで最初は鼻詰まりの解消。 考えてみると、 嗅覚喪失の時期は花粉症による酷い鼻詰まりの発生と同期していたような気がする。 

 そして今は鼻の通気性は抜群に改善されたと感じるし、 妻が炒飯を作り始めると油の匂いを感じる様になったから、 幾分かは嗅覚回復と言えなくはない。 しかし、 コーヒーや味噌汁から立ち昇る香りは相変わらず感じ無いままだ。

 そして今日は一週間振りに耳鼻科の開業医へ通院したのだった。  16:40に到着、 待合室に居た人数は僕も含めて6人ほど、 なのに僕の診療が始まったのは18:15。

 夕方は4時30分に診療開始となっているので、 4時40分に受付に到着して診察券を投入したのだが・・・

 なんと診療開始時間の45分前から順番待ちリストが受付窓口に置かれ、 それに書き込む事で順番待ちの登録が出来るのだそうだ。 後で解った事だが、 僕の名前は診察券を提出した時点で窓口の事務員さんがリストに記載してくれたらしいのだが、 およそ30番目になったみたい。 たしかに3分診療だとしても90分(1時間半)程度待たされますねえ。 

 「普段は通院する事のほとんど無い僕の世情に対する疎さが出てしまった」と言うべきか? 幼児や保育園児ほどの年代の受診者が極端に増える要因が生ずる時期だったのか?

 待合室に備えられた音の出る絵本が出す太鼓や童謡などのメロディー、 アンパンマンのビデオ放映、小さな女の子が上げる甲高い声、 そんな騒音で溢れた待合室に座っているのは苦痛の多い長い時間でした。 

 こんな事がハッキリ判っていたら、 国立駅の本屋さんにでも行って時間潰しをしても良かったのになあ。
 
コメント

ワゴンR車室内部に荷物棚設置

2020-02-24 11:27:36 | DIY
 雪の撮影に出かける時に使用するワゴンR、 今月の中旬には運転席の後部を撮影専用エリアにする改造を加えた。 その改造の中では助手席側に寝袋を敷きっぱなしにするズボラなアイデアも組み込んだのだが、 小さなワゴンRの車室内では荷物の扱いに困ると判断した。 そこでここ2・3日のDIY作業で助手席側に敷きっぱなしにする寝袋の上部空間に荷物を置ける棚状の構造物を設置した。 この構造物は半永久的な物では無く、 およそ10分ほどの短時間で撤去可能にしてあります。

 平面図的にはTop画像をご覧いただけば判るでしょうが、 写真を何枚か並べて置きますのでご覧下さい。



荷物を置く横木を支える門構え状の構造
運転席・助手席の背後


荷物を置く横木の全体像


荷物を載せた状態、 後部ドアから。


荷物を載せた状態、 運転席側後部ドアから。


この様な荷物を積むことにより、ルームミラーの視界は妨げられますが、 運転席側の視界は確保されている事を確認しました。 運転に支障は無いと判断しています。
コメント

アラレばかり降る時もある

2020-02-23 21:17:13 | 雪の結晶撮影
 雪の結晶撮影に行っても「天我に味方せず!」そんな気分になる時がまま在る。 最悪は雪が降ってくれない。 でも陽が落ちて気温が低下してくると雪が舞ってくれる事もある。 雪が降っても「これじゃあなあ」と思う様な雪の時もある。写真は僕が試料ステージと呼ぶガラス板を降雪の中に差し出して得られた雪なのだが、 ほとんど全部がアラレ、 これではどうあがいても美しい六華の結晶写真は得られない。 


 このアラレばかりが降ってどうしようもない気分になってシャッターをきった時刻は 16:58。


 そして待つことおよそ20分、 こんな結晶が落ちてきてくれる様になったのだ。


コメント

ルビコン作戦 米・独諜報機関が暗号文盗聴

2020-02-22 16:58:08 | タナカ君的偏見
 今月中旬に報じられた「ルビコン作戦」なるニュース。 いつか話題にしようと想いつつ、 10日以上も経過してしまった。 アメリカとドイツの諜報機関が協力し、 1970年代にスイスの暗号機メーカー「クリプト社」を買収、 世界的に有名な暗号機メーカーだった同社の暗号機に盗聴機能を組み込み販売し、 それによって、 各国が発信する暗号化された通信を傍受していたことを暴露した内容のニュースだった。 名付けて「ルビコン作戦」。 それを紹介している東洋経済のWebページへのリンクです。

 ところで、 中国の通信機器メーカー「 華為(ファーウェイ)社」が次世代5G通信システムの開発で先行し、 地球規模で設置が進みそうな状況にアメリカが主張する「中国に重要な情報が筒抜けになる」 そんな危機感を抱くのも良く判る。 だって自分たちも同じことをやっていたと言うのだもの。

 しかし気になるのはニュースの報じられ方。 一瞬報じられはしたものの、 続報ないしは詳細な追加情報らしきものをほとんど目にしない、 気になるなあ。
コメント

沢山のモグラ塚

2020-02-21 11:05:17 | タナカ君的日常
 先日(2月19日)の草津撮影行からの帰り道では高速道路を全く使わずに一般道だけを走り帰宅した。 その途中、 埼玉県上里町付近から小川町までは一般道の国道254を利用し、 その先は飯能に向かう県道30号線を走った。 そこでは県道と八高線の線路とがかなり接近し並走する部分が在って。 小川町と ときがわ町(都幾川村)の境界標識が設置された付近の接近度は高い。。 

 その線路と国道の間に狭い空地では沢山の黒い土の盛り上がりを見せていた。 モグラ塚でした。


 その傍らには満開の白梅の大樹も
コメント

草津の雪と撮影実験@18Feb2020

2020-02-20 11:43:43 | 雪の結晶撮影
 今シーズン三度目の草津撮影行、 雪の撮影と撮影実験の目的は2つ。 どちらかと言えば、実験の方に主眼を置いて出掛けた。

 実験項目は幾つもあるが・・・


後部座席から足を投げ出したカメラ操作姿勢

1. ドアを開け放した後部座席部分から足を外に投げ出した状態で横座りする、 そんな姿勢で雪の結晶撮影を不自由なく行えるか?。

 可能だった。

 長靴を履いた足を置く台を用意するともっと良い。

 座布団も用意すべき。

 車体の上下動が生じない様に軽くジャッキUpして固定。
 (撮影装置の水平維持のため)


2. ドアを半開きした部分に降りかかる雪を避けるために設置するブルーシートによる仮設屋根が機能するか?

  使えた。

3. 外気の侵入を阻止した形の室内に設置した撮影装置は必要な低温度を維持し、 雪の結晶はシャッターを切るまでの間、型崩れをせずにいてくれるか?

 それなりに可能だった。(外気温 ー3~4℃)

 後部ドアが完全に閉まらない様に物を噛ませて隙間を設けた。


 こんな所が主な実験確認項目と 結果 です。







コメント

2020/02/18

2020-02-18 21:24:37 | 雪の結晶撮影
 今日を逃すと草津では暫く降雪の見込みが無さそう。 それでブルーシートで仮設の屋根を取り付けたワゴンRの使い勝手を確認すべく、 草津スキー場まで出掛けて来た。 そして午後の2時半から5時半までスキー場の駐車場P1で種々改良したはずの雪の結晶撮影装置の使い勝手を確認した。 詳細は後日。

 道の駅で車中泊する予定でいるのだが、 隣に駐車していたトラックがエンジンをかけたままでうるさくて堪らないから、今からまた静かな場所に移動しようとしています。
コメント