富士山の雪線下がり、 丹沢主脈に降雪の跡

2019-11-30 09:40:59 | タナカ君的日常
 つい先日まで雨ばかり降って干し柿作りが始められない。 そんなボヤキ言葉を胸にいだいている間に山には雪が降った。 富士山に降った初雪は随分溶けて雪線は上がっていたのが一挙に下がり、 今度は5合目より下まで雪線が下がった姿を見せている。


 さらには丹沢主脈のピークや北面の沢筋にも雪がついているのが見えた。

 そんな風景を撮ろうとカメラに望遠レンズを装着して国分寺崖線上の端にある公園まで自転車に乗ってでかけたのだが、 カメラには電池が入って居なかった。 大急ぎで家に戻り、 電池を入れたのは言うまでも無い。

 何故電池が入って居なかったのか? 入れてあった電池が消耗していて撮影不能だったので、 その電池を取り出して、 充電器にセット。 そのあと予備の電池を入れなくちゃならないのに、 お便所に行きたくなって用足を済ませたときには、 カメラから電池を抜いた事をコロッと忘れて、 自転車に飛び乗ってしまったのです。

 完全に年寄りボケです。
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柿よ乾け!!

2019-11-29 09:21:12 | タナカ君的日常
 強い日差しが出た。 昨日紐で吊るした柿の表面は乾燥に向かいつつある様子が見える。 ユルユルの実で輪切りにしてザルに並べた物の表面も乾燥が広がって来ている。



   柿よ乾け!!
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干し柿作り@2019

2019-11-28 21:51:32 | タナカ君的日常
 山陰への旅の帰り道、 干し柿を作るつもりで神鍋高原で入手した渋柿、 帰宅してからずっと雨降りが続く天候で、 干し柿作りに取り掛かるのをひかえていた。 やっと明日から寒い晴天の予報となったので、 今日は朝から干し柿作りに取り掛かった。



 今回入手した渋柿は結構大ぶりの品種で1個の重さが300g弱の物です。 購入の際に世話になったオカバヤシさんは「東京で干し柿作りが出来るのか?」、 「カビが生えてしまわないか?」 と心配され、 「硫黄を燃やした煙での燻蒸や、 煮えたぎった湯に浸しての殺菌などの方法が有るから、 調べて試してご覧」と教えてくれた。 今迄に干し柿作りをしたときにはそんな事はしないでもなんとかなったのだが、 今回は皮を剥いた柿を煮えたぎった湯の中で10秒間泳がせ、 その後に付着した水分を布で拭き取る方法をとってみた。

 持ち帰って既に5日経過した柿の中には熟しが進み、 皮を剥いて紐で吊るしても柔らかくなリ過ぎた実がズルリと垂れ下がってしまいそうな状態の物もあった。 そんな物は仕方なく廃棄した。 また枝先が吊るすのに適さない形状した物は輪切りにして竹笊に並べて乾燥させる方法を採ることにしました。



輪切りにして笊に並べた柿、
濃い色になっている物は帰宅直後に皮をむき笊に乗せた物です。


 それから枝部分がT字型にならず、 紐に吊るすのに適さない物もあったりして、 結局紐で吊るしたのは26個ほどになりました。

 
 さあ、 仕上がりが楽しみです。


それからこれは奇形の柿の実です。 2つの柿の実の様に見えますが、 合体した一個の柿の実です。
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SNSで呟く目的は何?

2019-11-27 08:45:38 | タナカ君的偏見
 つい最近話題になっていた女子中学生の誘拐騒ぎ、 関西から遠く関東の田舎まで知らないオジサンに連れられて家出したみたい。 切っ掛けは中学生が twitter みたいなSNSに呟きを投稿したこと。 世の中には家出願望の女子に親切な人が大勢いるらしく、 そんなつぶやきをすると・・・

今女子中学生が「家出したい」とつぶやくと
こー言うメッセージが大量に来るらしい…
誰一人止めてないのが凄いですね…
(泊めようとはしてるけど


 SNS世界のこの様な状況をブログで紹介した方が居て、 僕はたまたま、 ブログにアクセスしてくれた方の投稿記事を見に行き、 ツイッターの世界を垣間見た訳なのです。 僕自身はtwitter のアカウントは持っていません。

 反応は様々、 百家争鳴ですね。

世の中悪いやつが居るのだから気をつけろ。

同様な反応を複数回している奴を晒せ!

家出願望者に反応する人間を捕まえろ。

日本では禁止となっているが、警察は囮り捜査しろ。

家出したくなる家庭環境をなんとかしろ。



 自殺する子供、 家出する子供、 子供を虐待する親、 いじめのはびこる学校。 そんなのに対応する教育委員会、 児童相談所、 警察などと色々あるけれど、見ている限りそれほど頼りにならない。 頼りになる様に資金を投入して組織を拡充してもその効果の程は判らない。

 公的機関としては、 「死にたい奴は死なせ、家出した奴は探さないで放って置く」 そう割り切った社会にしたらスッキリすると想うけどな。 教育委員会なんて組織を幾ら拡充したって税金の無駄、 たいした仕事はしないでしょうよ。

 ただし親としては、 「子供が何をしようと知ったこっちゃ無い」とは想いませんよ。 極度のいじめや万引の様な悪い事はしちゃいけないし、 「親より先に死ぬな」くらいの事は言いますがね。

 二昔も前の事、 中学生だった子供が万引をした事を知りました。 「店から連絡が有った」そう言って子供と話をした事がありました。 実際は子供の日記を見て知ったのですが、 それを喋ったら以後の日記に真実を書かなくなる恐れがありますから、 「店からの連絡」 と嘘を言いました。

 こんな昔の事を白状したら、 今は子育て最中の息子はなんと言って来るだろうか? もっとも、 大して良好な人間関係が維持出来てる訳じゃなし、 離れて暮らす日常だからお互いに無視を続けるだけの可能性が大でしょう。
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あじろCafeなだばた

2019-11-26 11:02:32 | 国内旅行と山歩き
 先日の足立美術館を訪れる旅では隠れた行き先として「あじろCafeなだばた」が有った。 今年のテレビの旅番組(番組名は忘れた)で「安くて美味しい魚定食」の話があったから昼食時に立ち寄ろうと考えたのだ。

 
 そこは鳥取県・網代漁港の脇(なだばた)にあって、 漁協の6人ほどのオバチャン達が働いている小さなお店。 

 当初は旅の2日目の11月20日に立ち寄る予定で居たのだが、 天橋立を見物後、 経ヶ岬を経由する海岸沿いの道を選んだら、 昼食時間に間に合わなくなって、


 当日は2時半頃に立ち寄り、 コーヒーを飲んだだけで終わってしまった。

 その時にカウンターに置かれた食事メニューには季節限定の「カニ丼」があったのを見て、 帰り道の11月22日は「島根県の足立美術館での見物を早めに切り上げて昼食時間に間に合う様に鳥取県・網代港まで戻ってくる」 そんな馬鹿げた行動をとって、 カニ丼などの定食を頂いて来たのです。

 そんな事までして食べる価値のある食事内容だったか? 率直な僕の感想を述べれば、 [X] でした。



 でもまあ、 2時半に出港する遊覧船で「浦富海岸島めぐり遊覧船」で山陰海岸ジオパークの断崖や洞窟が穿たれた島々などの眺めを楽しめたので、 これはこれで良い旅の一コマとなりました。


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紅葉だって地産地消したら良い

2019-11-25 09:43:30 | 国内旅行と山歩き
京都・広沢池 池畔の紅葉したモミジ

 「そうだ京都に行こう!」そんなキャッチフレーズで紅葉シーズンの京都へ誘うキャンペーンが展開されている今の時期。 僕たちの旅もまさにそのシーズン中の旅だった。 しかし積極的に「紅葉見物」を目的にした旅では無かったから、 たまたま通過したり立ち寄った先で「紅葉してるね」程度の感想を持っただけで旅を終えた。


宇多野ユース・前庭で  紅葉した落ち葉

 宇多野ユースから近くに在る広沢池。 その池畔に真っ赤なモミジが在った。 しかし、あまりにもどぎつい赤でそれだけ観ても繊細な美しさは感じない。 むしろYHの前庭に散り落ちていた紅葉に感興を覚えます。

 初日に立ち寄った比叡山・延暦寺への山道にも紅葉する樹はあって、 有料道路ゲート近くの案内には「全山見頃」の表示があったが、 紅葉・黃葉の木々にそれほどの感興を覚える事も無く通り過ぎただけだった。


 旅を終えて帰宅した翌日、自宅近くの公園の紅葉

 近くで眺めるには1本の樹に色々な段階の色付きを見せるこんな紅葉の状態に好ましさを感じます。

 紅葉見物が目的なら遠く京都に出かける必要はない、「紅葉だって地産地消」 近くの公園で僕は十分です。
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運転のプロか? 大型バスの運ちゃんよ!

2019-11-24 09:58:33 | タナカ君的偏見

 「コラお前! 運転のプロか?」 「警察や会社に通報するぞ!」と思いたくなる大型バスの運転が有った。 場所は河口湖からの道が中央道と交わる大月ジャンクションでのこと。

 僕の前にいた大型バスが大月JCTで甲府方向へと分岐するレーンへと入り始めた。 僕は進路が空いた東京方向へのレーンへと加速しつつ進行した。 両車の間には白色で斜めシマウマ模様が描かれた区間の幅が徐々に広がりつつ在って、 僕の車の位置がバスの車体のほぼ中央付近に並んだ時に、 バスは右折ランプを点滅させて右に寄ろうとして来た。

 「馬鹿野郎! レーンを間違えて甲府方面に入り始めたなら、そのまま進行して出直して来い!」

 「こんな状況で右に寄ろうとするな!!」

 と想いつつ、 思いっ切りアクセルを踏み込み、 なんとか接触事故発生に至らずに済みました。

 現場の手前には分岐の案内も出ていたし、 富士山方面から大月JCTに来たら、 甲府と八王子方面への分岐があることは運転する人間なら頭に有るだろうに・・・

 それより何より、 事故発生の引き金行動となる危険な運転操作だぜ。 鳥取から京都に戻る道すがら、僕も同じ様な危険行動をとった事は、 この際忘れたことにしておこう

  プロの運転手か?、 お前は!

 そう怒鳴りたくなる出来事でした。
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トヨタ博物館に立ち寄って帰宅

2019-11-23 22:42:54 | 国内旅行と山歩き
[豊田] の漢字エンブレム

 京都・宇多野ユースホステルをチェックアウトして車を走らせたのは朝食無しで07:00。 今回の旅の締めくくりの日となりました。

 東名をただ走って帰るだけじゃ芸が無い。 それで途中長久手ICの近くに在るトヨタ博物館に立ち寄った。 

 自動車の原点の様なT形フォードから最近の燃料電池車まで、メーカーだって世界各国の自動車メーカーの車を三階建のビルの中に展示し見せてくれている。 それも車体の塗装も新品みたいなピカピカで、


 ほとんど全て走らせる事が出来る「動態展示品」だと聞いた。

 その他にも子供が喜びそうなスケールモデル、 世界の車のエンブレムの展示室などが在って、自動車好きなら堪らない見どころと言えるでしょう。 えっ僕ですか? 自動車好きの人間と呼べる程のこだわりと熱は持ってません。 乗ってる車だって何の変哲も無い軽自動車のワゴンRですから。

 博物館を見物した後で一路家路へと向かったのですが、 東名高速は御殿場ICから松田ICの区間が3台の車が関連した事故渋滞、 その区間の通過所要時間は2時間との情報。 それを避けるために御殿場の手前で高速を降り、 須走ICまで下道を走り、 中央高速へと乗り替えたのだが、 週末お決まりの小仏トンネルを先頭にした渋滞があって、 国立府中ICを降りたのは19:30を過ぎてしまい、今回の旅の中で一番草臥れた一日となりました。
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植村直己冒険館へ入場 神鍋高原では渋柿入手

2019-11-22 20:08:07 | 国内旅行と山歩き
遊覧船から見た風景

 昨日の最終観光イベントは鳥取砂丘から10kmほど東北東に離れた位置にある網代港を出発地とする「浦富海岸巡り」の遊覧船乗船。 夜を過ごしたのは浦富海岸の宿でした。

 旅の4日目の今日はいよいよ帰宅コースへと行動パターンを変化させた。 とは言っても、 今夜は未だ京都の宇多野YHに泊まり、 このブログを書いています。 移動は直線距離にしたら150km程度の軽いもの。 そこで急遽、途中何箇所かで暇つぶしイベントを組み込んだ。 一番楽しめたのは植村直己冒険館へ入場だったかな。 所在地は彼の生まれ故郷兵庫県豊岡市日高町伊府785に在る。

 そこへの入場を目的として選択した走行ルートの途中には神鍋高原が在って、 その地域には柿がたわわに実っている柿の木があちこちに見えていました。 「干し柿作りに使える柿が購入出来るかも・・・」そう考えて道の駅に立ち寄り、 柿を物色してみたが、 数も少なく値段が高い物しか並んでいませんでした。 そこで野菜売り場に居た、 関係者的雰囲気の方と言葉を交わした結果、 適当な価格で「柿もぎ」をさせてもらえることになりました。


植村直己冒険館 入り口


冒険館の敷地に設置されたボルダリング壁(水平移動)


館内に展示されていた笑顔の写真


極地探検時のテント内部・展示資料


「展示品のどれか一つあげる」と僕に言われたら
 雪の撮影の際に使うために”防寒ブーツ”が欲しいなあ。



干し柿作りに使える渋柿、 良い土産が入手出来ました
軽トラに高所用の枝切り鋏も用意して、柿の木の所へ
案内してくれた親切なオカモリさん。
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足立美術館 鑑賞

2019-11-21 18:03:49 | 国内旅行と山歩き
 昨夜宿泊した美保関の宿の女将さん、僕たちが明日足立美術館に行く話をしたら 「千葉で暮らしている娘は帰省する度に足立美術館を訪れるのを楽しみにしてましてね、 今迄に何度出かけたかしら?」 と語ってくれた。 もとより評判の高い美術館との話は色々と聞いてはいました。 でも実際に鑑賞に出かけたのは僕にとって今回が初めて。  噂に聞く以上に素晴らしい美術館でした。

 稼いだお金を美術品の収集や美術館建設に振り向けた 足立全康氏 の立志伝にも感銘です。


 安来市の農村地帯に立地する美術館の近くには白鳥ロードと名付けられた地域もあって、 今秋に飛来した白鳥の姿もありました。


 維摩像の風貌
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