Mars&Jupiter

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コレルリの「クリスマス協奏曲」を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2007-12-20 06:40:14 | クリスマス特集・その他
昨日は、二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのはコレルリの「クリスマス協奏曲」。
1653年イタリアのフジニャーノ生まれの
アルカンジェロ・コレルリ(コレッリ)は、
ヴァイオリン奏者としても活躍し、合奏協奏曲や
ヴァイオリン・ソナタの分野で名曲を残している。
コルレリが亡くなった翌年の1714年に
弟子のフォルナーリが合奏協奏曲集作品6を校訂し、出版した。
クリスマス協奏曲は、その中の8番目の曲である。

第1楽章ヴィヴァーチェ・グラーヴェ~アレグロは、
短調の序奏から始まり、軽快なアレグロの部分で、
華やかさと叙情的な部分を表現している。
第2楽章アダージョ~アレグロ~アダージョは、
この短い楽章の内で緩急緩の形がとられている。
第3楽章ヴィヴァーチェは、1分足らずの短い曲で、
叙情的な旋律が流れるようにして一気に終わる。

第4楽章アレグロ~パストラーレは、有名な楽章で、
ヴァイオリン同士のあけあいがあり、
合奏協奏曲らしさが出ており、軽快な感じで始まる。
途中から短調から長調に転じ、パストラーレの部分になる。
のどかで穏やかなこの牧歌的な部分が、
クリスマス協奏曲とよばれる理由だろう。
少し幸福な気持ちになれる曲である。
コメント
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