そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

たまたま悪事がバレてしまうこの国の非民主性、閉塞性

2023-10-22 | 民主主義

日本の採卵鶏の99.99%は上記のようなケージに監禁された工業型の大規模養鶏である。ヨーロッパでは、アニマルウエルフェアの観点から禁止されてきている。これに危機感を持った、工業型養鶏業者はアニマルウエルフェアを日本に導入させないよう、吉川貴盛脳す大臣に献金をしていた。我々はなぜ急速に、アニマルウエルフェアに沿った飼養管理を日本で展開させようとした団体は、急速にその展開が衰えたことを不思議に思っていた
その理由がw買ったのは、ほんの偶然からである。安倍晋三の強力な支援を得た河井案里の、選挙違反事件の捜査の過程で、偶然見つかったのである。日本最大の養鶏企業アキタフーズが、吉川貴盛農水大臣と、西川公也前農水大臣が賄賂を受け取っていたのである。
本の田k全間、偶然見つかったのである。

山上達也は家庭を壊された私情によって、最も有効なターゲットを安倍晋三を襲撃し殺害した。これによって今までは、統一教会が犯した悪事の摘発の機会を抹消し、強大な選挙協力を頂いていた自民党の悪事が白日の下に晒された。この事件がなければ、統一教会は安穏とした日々を送り、問題が生じると安倍一派がもみ消してくれていたはずであった。
森友学園問題も偶然に近い形の発覚である。その延長上に加計学園問題が見えたのである。
サクラを見る会も共産党の執拗な調査がなければ発覚しなかったはずである。数年にわたり、自在の公費(税金)を私物化してきた。
日本は報道の自由度は極めて低く、こうした偶然によって、悪事が解ることが多い。バレても、黒塗りにした文章を提出したり廃棄したりと、情報開示が権力側におもねる形でしか開示されない。
偶然によって悪事が見つけられるのを待つばかりの国なのである。民主国家とは言えない、貧相な閉塞社会である。

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