ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

明日はどうなる?

2010-05-30 22:48:25 | Weblog
 民主党大ピンチ!改革はもう終わってしまのか・・・

 社民党の気持ちはわかる。「暴走」と呼ぶ週刊誌、選挙に向けたパフォーマンスという記事も出てるが。筋を通した政党は票を伸ばすかも。

 出来ないことに挑戦した数カ月、これほどの大きな問題を5月決着と期限をつけたことが間違いだったという正論が一番説得力がある。期限を決めずに時間をかけて取り組んで欲しかったところ。

 基地はほんとに必要なのか。基地の抑止力がなくなったら紛争は起こるのか。基地を拒否したら日米はほんとはどうなるのか。われわれ庶民にはわからない本当の情勢を、ちゃんと話し合い説明して欲しい。

 国民は自民党がいやだから政権が変わることを選んだ。もとには戻りたくない。
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今日はただの日記

2010-05-29 22:48:13 | Weblog
 今日も片付ける仕事がいっぱいあったけど、午後から起きて土曜日恒例のつけ麺屋へ行き、本屋を見て歩いたら一日が終わり。何カ月かに一度の全く仕事をしない一日になりました。

夜はジムへ行ってトレーナーと今日もスパーリング。たくさん殴られながらも必死で応戦しこちらのパンチも時々当たり。トレーナーから「その年でどんどん強くなってます。すごいですね」と言われました。

 まわりで見てた人からあとで「何歳ですか?」と聞かれ。他の現役プロ選手からも「何歳ですか?」「下の名前は何ていうんですか?」と聞かれ。すごい中高年だと思われたのか。

 たまにはこんな一日もあり。ただの日記でした。

 毎週必ず行くつけ麺屋は宮原駅徒歩3分の「丸長」。 つけ麺もさることながらチャーハンが最高。 
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起業家に学ぶ

2010-05-29 16:12:27 | Weblog
 昨日は夜から起業家研修。このところあまりに忙しいので休もうかとも思いましたが。行ってみたらやはりすごい刺激で、また参加しようと意欲がわきました。

 失敗を繰り返しながら勉強を重ね、失敗も研修ととらえて成功するまで続けるベンチャーのみなさんは、ほんとにすごい。補助金頼みの福祉業界は、補助金を削減されたら立ち行かなくなる不安といつも隣合わせですが、NPOでも社会福祉法人でも、スタッフの生活を守れるだけのプラスアルファは何かの収益で稼ぐ根性が必要なのではないか。

 不況の世に自分の知恵と技術だけでゼロから稼ぎ出す起業家を見ると、そう思います。
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今日の感動は深い

2010-05-27 22:31:26 | Weblog
 利用者のみなさんや見学に来た同業者から最近よくうわさを聞く事業所があり。これはうちと全く同じ考えの人たちに違いないと思い、ぜひ一度うかがいたいと思っていましたが、今日やっと訪問が実現しました。

 予想は的中。これほど想いを共有できる感動の出会いは初めてでした。「児童デイサービスを次々と開いている」といううわさも本当でした。すべては書ききれないのですが、今日うかがった話の中から、心に残った言葉を綴ります。

「経営するという考えを話した時、みんなから福祉は経営じゃないと言われたけど、経営の考えは必要だと思います」

「物件は所有では広げていけないから、賃貸に限ると初めから決めてました」

「何もわからずに始めたから、わかる人に来てもらって教えてもらったことを素直に受け入れることが出来ました」

「通い始めたばかりの子も一週間で座ってられるようになりました」

「人を傷つけたり物を壊したりは、やりたくてやってるわけじゃないから、それを放置するのは虐待に等しい」

「地域に選べる場所がたくさんあって欲しいから、見学も研修も大歓迎、どんどん真似してもらって、そのうえで自分の個性を出して作ってくれたらいい」

 そして、ねがいのいえでもそこまではしていない、感動のエピソードだったのが、
「コップは割れるということを知ってもらいたいのであえて陶器を使ってます。初めは壊してばかりで大変だったけど、今ではもう割らなくなりました」

 また、4軒ある児童デイの中のひとつは、中高生に特化し、作業を取り入れているという場所。成長に合わせたプログラムを取り入れることでみんなが落ち着いたと言われました。

 地域にたくさんの居場所ができて欲しいから、ノウハウはすべて教えると言われる考えも自分と全く同じ。一緒に起業運営講座もやって、多くの人に刺激を提供しましょう、と語り合いました。

 ちょっと遠いのでわれわれの地域ネットワークには呼べませんでしたが、ぜひみんなの見本にしたいので、今度は他の事業所の人も一緒の見学をお願いしました。

 日本の中の後進国とも言える埼玉で、全国にも例のない取り組みをまた見つけて。これからにまた楽しみが広がりました。

 今日の感動は深い。
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今日もこんな時間

2010-05-27 00:27:11 | Weblog
 このところおざなりな書き込みになりがち。条例委員会が素晴らしかったのなら何がどう素晴らしかったのか書かなければ、読んでくださるみなさまは全然面白くないと重々承知してるのですが、時間がとれなくてすみません。大事な話題は福祉の発展の全てに関わる問題なので、日中の勤務時間内でも書いた方がいいかと思います。今度からもっと伝わるようにします。

 今日もこんな時間であまりちゃんとした記事は書けず、つぶやきのみですが。

 放課後連から障害児の放課後対策制度化へ向けて第一次要望案が出された一方。最近連絡がとれない全国ネットの代表から、法改正の大詰めでかなり奔走しているらしきメールが届き。

 たくさんの有力者があちらこちらで全力疾走しています。立場の違いから、同じ障害福祉関係者の間にも考えの違いや対立の構図があったりしますが。

 自立支援法の悪いところばかりがクローズアップされていいところが理解されません。われわれ事業者は、障害のある方たちにとってどんな暮らしが保証されるのかを考えなければならない。この枠組みでは事業所が苦しいからといって、利用者に毎日来てもらうことを強制するなど、日によって通う場所を選べるという権利を侵害するなどもってのほか。毎日来てもらいたいなら選ばれるように努めるべきだし、選ばれない事業所は淘汰されるのだという世の常識には従わなければならない。甘えは許されないと思います。自立支援法のエッセンスのひとつにはそういう意味があることも理解すべき。

 絶滅種の黒豚を再生し高級肉の出荷を作業にしている鹿児島の施設が無事に過ごされているか心配な毎日。早く安心な日々が戻ってきますように。

 カンブリア200回特集のゲスト選びで村上龍が困っているらしい。そろそろ福祉業界から、雲仙の田島さんかむそうの戸枝さんあたりが呼ばれたらいいのに。
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今日も眠いので

2010-05-25 23:34:22 | Weblog
 今日も朝から晩まで人と会談して終わった。現場をのぞく暇もないのがちょっと不安・・

 今日の条例委員会は密度の濃いハイレベルな話し合いだった。しかし、視点の高い優秀な市民がこんなにいるのかと驚き感動しました。

 地域ネットワークと合同研修にもたくさんの方が共感してくださり、かなりにぎやかな研修になります。楽しみがいっぱいです。

 政治のことも報道ステーションでやってたリハビリ最前線のことも語りたいところですが、今日も眠いのでこれで失礼します。
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毎日フル回転

2010-05-24 23:13:24 | Weblog
 今日のカンブリアもしみる内容でした。技術の開発で企業の利益が増えた話かと思いきや、地方に産業を育成し、過疎化していた離島に若者が帰ってきたり、縁もゆかりもない家族が移住してきたり、地方の再生にまで貢献。「仕事さえあれば地方に住んでもらえる」「人が幸せになるために技術の開発はある」と静かに語る社長のたたずまいに感動しました。

 昨日も今日も人と出会いたくさん話をしてきました。いくつかのプロジェクトを同時進行で進めてるので特に忙しい最近。明日も朝から晩までフル回転で。さすがに眠い・・・
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人も大地も

2010-05-22 23:25:34 | Weblog
 スパーリングでコーチの顔に時々右のパンチが当たるようになってきた。次のラウンドで急に手加減がなくなり痛い目に合うけど。

 基地問題も決着か。がんばったけど今回はダメでした。それでいいではないか。みんなの気持ちを聞いて歩けば、誰も受け入れないに決まってる。しかしこの政権はそれを承知で地元の気持ちを聞く政権なのだとわかるだけでいいではないか。生活保護の障害者に車の保有を認める問題や、介護職員に医療的ケアを認める問題が、急速に進みそうな記事が今日の福祉新聞にあり。長い間前政権下では進まなかった課題にこんなに取り組んでくれるのだから、マスコミがどれだけ批判しようと、この政権は少なくとも前よりもずっと立派。

 口蹄疫、壮絶。昨年の今頃は新型インフルで騒いでたけど、これもまた別な形のパンデミック。東国原知事が迅速で果敢だった。畜産農家の補償を守る姿は真摯だった。

 地球全体の危機、人類の危機かもしれないという時に、魚雷を発射して多くの人の命を奪ったとか、戦争が始まるのかとか、なぜ人のことを思いやり助けあえないのだろうか。

 CM映像の棚田が美しい。訪れたい風景。人も大地もみんなで守る以外の選択肢はあり得ない。
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次のステップへ

2010-05-21 23:33:02 | Weblog
 スポーツは格闘技以外あまり興味ないが。今日の報道ステーションで紹介していた打撃コーチの話は良かった。現役時代一流ではなかったが、引退間際に到達した理論をコーチになってから選手に教え、その正しさを実証するように、教わった選手が伸びていったという話。

 重い行動障害のかたへの関わりは、介助者の実力に頼るしかなく、個人差が大きくなる。名人芸になってしまったら、系統立てた技術として確立しない閉じられた職人の世界になってしまう。そんなわけで、障害の見たてを行う行動援護師を養成しようという動きがある。その行動援護師の立てた方針に従って、現場の職員が動けばいいというわけである。

 ねがいのいえは、心のケアの技術を外部の先生に仰ぐことで、全てのスタッフを職人に育てる方向で進んできた。マニュアルや見たてでカバーできるのはしょせんそれだけの深度しかない。プロならば、職人を目指そう。一流の職人になろう。見たてやマニュアルも否定しない。そのうえで、その広がった裾野の、上に立つ職人だって育てなければならない。

 養成を外の先生に求めたことによって、スタッフの中から理事長の力を越えていく者も現れた。今度はこの成長、この発展を、地域全体に広げたい。参加フリーのねがいのいえ研修へ。どうぞお越しください。

 内部の次の成長段階は。スタッフのひとりひとりが的確に考え判断し、全員が豊かな発想力を持つことが次の目標。

 またまた高い理想を掲げましたが。朝早くから遅くまで残ってがんばってるスタッフに最近つい怒ってばかりいるのは、自分がこの2年ほどで急成長し、頭の中でたくさんの思考を巡らせて膨大な仕事量をこなしているので、スタッフの動きが遅く見えてしまうのが原因と自己分析し。

 みんながそうなって欲しい。ひとりひとりが自分で考えるスタッフの集団。を目指します。
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中田宏氏と遭遇

2010-05-20 23:26:43 | Weblog
 上尾商工会が主催する義塾はすごい!今日は元横浜市長の中田宏さんの講演でした。

 本当にすごかった。たくさんのエピソードの中でも特に心に残ったのが、古くから存在した売春街の撲滅に取り組んだ話。小学生の女の子から自分の街が嫌だという手紙を受け取ったのがきっかけだったという話に、涙が出そうになりました。

 そして、「動くタイミングは自然の摂理が教えてくれる。世の流れが今だと示している時には、機を逸してはならない」という言葉は感動でした。

 本来国がやらなければならないことだが、全日空が社運をかけて取り組んだ話。日本の商品を収穫した翌朝にはアジアのどこにでも並ぶ物流のシステムを作ったというエピソードも素晴らしい情報でした。

 しかし、ビジネスセミナーに顔を出す福祉関係者はほんとにいない・・・。こんな話を同業者と一緒に学んでいきたいもの。
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