休息はない

昨夜はスタッフ病欠で代わりに泊りに入り、一昨日と今日は本来の泊りで、これで3日連続の泊り勤務となったが。
医療的ケアの0才児も行動障害の大人たちもみんなよく眠り、一切の苦労もない平和な夜。
TVをつけてみたら、クリスマスのイルミネーションとともに、ものすごく古い曲をアコースティックギターで歌う人たちのメロディーが流れていた。

それは最高に心地よく、ギターに合わせて仲間とみんなで熱唱していた昔を思い出した。

先月、30年来の親友たちと集まった時に、昔話に花を咲かせながらも、われわれはいつまでも若々しく今を走り続けているのだと思っていたのが、会うたびに同じ昔話ばかり語るようになってきた昨今に一抹の寂しさを覚え。

今もこれからも、今の課題とこれからの夢を語っていたい自分が、今語りたいのは、

増え続ける養育困難家庭の子どもたちを支え、
世代を超えて受け継がれるトラウマの連鎖を断つシステムづくり、
そして、ずっと病院に引きとめられている少女に、早く普通の暮らしを取り戻してあげること。

日々起きる問題はあとを絶たず、経営は苦しく、さらに困っている人の相談も次々とやってくるが、
血糖値を気にしながら走り続けよう。
あと7年ほど、休息はない。