京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



党大会のこと書こうと思ってたけど、それどこじゃありません。長岡京市の職員がワイロをもらってた事件が発生しました。市の土木課の課長補佐が、道路工事を発注するかわりにワイロをもらったというものです。

この職員は去年の11月に、「複数の出入り業者から借金した」とのことで、職員倫理条例違反で処分を受け、退職していました。

そのとき市の内部調査では、「個人的貸し借りで、便宜を図っていない」との結論。


でも、誰がなんの見返りもなしに、金を貸しますか???


共産党議員団は、12月議会で唯一この問題を追及しました。しかし市は内部調査の内容すら言いませんでした。しかも「個人的問題」だからと、なんら改善策もなし。
そこで、「職員が貸せといっても貸せなくできるよう、『業者も借りてはいけない』というルールをつくれ」と提案もしました。


結局、やっぱりワイロでした。
「長岡京市は身内に甘い」と、裏金づくりの疑いのある府警にすら言われました。


水質データ改ざん、助役の知事後援会加入強制、校長のアダルトサイト閲覧、そしてこの事件・・

ええかげんにせえ!
市長、助役の責任はホンマに重大です。


今日、共産党議員団として、市長に緊急申し入れする内容は以下の通りです。

1、「便宜図っていない」とした内部調査の内容公開と、調査した懲罰委員会、法令順守委員会の長である助役の責任を明らかにし厳格な対処を。

2、調査委員会をつくり、全容解明と、再発防止のしかるべき改善を行うこと。


にしても、新聞報道では、200万もワイロもらいながら発注が500万程度。これ変です。もっと巨悪があきらかになるように思います。ひきつづき注目してください。

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