京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



こんばんは。

8日(土)16:30~JR長岡京駅西口で、長岡京市議選おひろめ街宣。

森友問題を最初に追及し、籠池氏の証人喚問にも立った宮本たけし衆議院議員が来援します。ぜひぜひのぞいてください。




さて、中小路市議の裁判に行くといって、書くのをさぼっていました。

いいかげんに書きます。



京都地裁の2階で、わずか15分ほどのことでした。

まず最初に、中小路氏が議員辞職したので、市議という肩書の提出書類等が訂正されました。

そして、やりとりが始まりました。


弁護士:

辞職の決断の経緯は。



中小路:

起訴を受けて辞職すべきかどうか悩んでいた。

支援者らに相談する中、今回の事象をしっかり受け止め辞すべきとご意見をいただき、自分自身もそう考え、閉会までにと3月22日に辞職願を提出、24日に認められた。

いろいろな方に迷惑をおかけしたことを深く反省。被害者、長岡京市、市会議員の先生方に迷惑をかけた。しっかりけじめをつけ反省したい。



裁判官:

厳重注意を受け、新聞報道され、社会的制裁を受けたところにさらに議員辞職が付け加わった。言っておきたいことは。



中小路:

今回の辞職はいろんな方にご迷惑をかけた。支援者のアドバイスも受け、しっかりけじめをつけ反省。

罪を償いながら家族と一緒に過ごしていきたい。


裁判官:

罰金30万円に処する。

平成28年3月16日午後2時44分ごろ、長岡1丁目24-1先道路でミニカーを運転中、自転車の〇〇さん(22才)の背部に自車左バックミラーを衝突させるなどし自転車もろとも転倒させ、加療に2週間を要する右肩打撲症の傷害を負わせたが、救護する等の措置を講じず、警察に報告しなかった。

被害者と本人の供述から、被告人はただちに停車したというのは事実と認められる。

被害者の負傷は比較的軽い。


被害者がしゃがみこみ立ち上がらず、何らかの傷害を負っていると認識しているにもかかわらず違反に及んだが、自車を止めてかけよって声をかけその様子から重い傷害を負っていないと確認してはいるのだから悪質性・危険性が高いとはいえない。

議員という地位にありながら安易に違反に及んでいる点で非難の程度が大きいことを考慮しても、懲役とせざるをえないほど重いとはいえない。

罪を認め反省を示している。議員をやめるなど社会的制裁を受けている。前科前歴もない。妻も今後の監督を誓っている。

被告人に酌むべき事情もあるので、罰金刑にとどめるのが相当である。



これで終わりです。

裁判官がかなりドライな感じでふつうの口調だったので(重々しくやるのはドラマだけ?)、よけいにああ、こんなもんかという感じがしました。



さて、このことで市会議員は定数24のところ21人になってしまいました。

少なくなった分、しっかり審議したいと思います。もちろん、24人いても手抜きするのではありませんが・・。



ところで私も以前に市議を辞したことがあります。

その時は、もちろん党市議のみなさんの力を借りながらですが、市政報告、市議会報告を続けました。

そのとき、市議じゃなくなっているのを忘れられていることが多々ありました。

議会での発言は大事ですが、それだけじゃないなと思ったものです。


議員ってなんなんでしょうね。




地裁に行くついでに、府庁へ後援会の収支報告を出してきました。来るたびにとりあえず写真撮ってしまう旧府庁。



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