PEACEPARKが終わり、知事選挙まえから取れてなかった休みをと、4・5日は東京へ、6日は淡路島へと行ってきました。
東京は、大学のクラブの同回生(この表現は関西語らしい)に会いに車でいくという恒例バカ旅行。4日は移動のみで、着いたらもう夜だから飲んで、翌日は「アキバ行こ!」 (去年はフジテレビだった)
なにかと話題の秋葉原を体験してきました。
メイド喫茶は、最低30分待ち。紙に名前と電話を書き呼ばれるまでよそで待ち、やっと呼ばれて入ると
「お帰りなさいませご主人様~」
※ちなみに帰りは「行ってらっしゃいませご主人様~」であり、女性の場合は「お嬢様」となる。
コーヒーに砂糖やミルク入れてかき混ぜてくれたり。 もしやフードを頼めば一口目は食べさせてくれるのでは!
・・と思いきやそれはなし。 3人で、ドキドキしたり期待したり、かなりマヌケでした。 (私はジュースで、なんもサービスなし) 観光客っぽいのが多く(自分もだが)、本来のアキバ系のみなさんは迷惑やろな~。
しかし今時メイドなんて女性蔑視やんかと思われるかもしれませんが、友人のおたくの女性に聞くと、「私は執事喫茶がいいな~」・・そういう問題ならいいか・・・?
しかしアキバはなんか凄かった。 同じ業種が集積して、競争すごいから呼び込みスタッフの人件費もいっぱい払って、それでもやっていける集客と売り上げ。 また、auのキャンペーンガールとかもメイドだし、「萌」ってTシャツとかお土産も売ってるし、何でももうけの種にしようというエネルギー。 資本主義のパワーを感じた街でした。
秋葉原駅前でメイド(厳密には違うが)に群がって撮影する人々。あせって指が写っています
実はこの横で、ひとり署名板を持ち、「9条守ろう・共謀罪反対」を呼びかけるおっちゃんがいました。えらい!!炎天下ホントごくろうさまです。 アキバなら9条署名もメイド姿でやった方が良いと思いました。誰かやる方いませんか~?
おたくはおたくゆえに9条を守るべきなのです。 例えばガンダムにしても、戦争はいけないという思いがあるからこそ人間らしい葛藤がある。これは日本に9条あってこそではないですか?アメリカ映画にそんな葛藤ないですもん。
おみやげの「メイドイン東京」
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当たり前ですが、世間が困窮するとこういった享楽的な文化というものはスケープゴートの対象となりやすいですから、ネタで軍国調の同人誌とかを描いて楽しむというのは別にかまわないのですが、影響が他者にも及んでくる現実社会でそういう国粋主義的な動きに同調するのは勘弁してもらいたいものですね。
長岡京市の有権者はおおらかだから、心配すること無いってwww
おたく文化はサブカルチャー或いはカウンターカルチャーと言われるんですから、そもそも権力には批判的であるべきだと思います。
おたく文化は独自であるようでいても、現実と無関係には存在しえない。現実とのかかわりを見ずにノリで行ってはいけないです。エヴァの映画でも「夢は現実の続き」と言ってました。
共産主義が蔓延すると消えてしまうのでしょうか
今ある共産主義国家、例えば中国は戦争放棄の我が国の有り様を見て同意し、不戦を検討するどころか、軍備を拡大し、他国にミサイルを向け、領海侵犯を行います
9条に効果はないのでしょうか、反日国が軍備を拡大する中、このままでよいのでしょうか?
ガンダムは、戦争はいけないという思いより、自分の周りの大切な人、物を守りたい、知人、恋人、街を守りたいという気持ちが大きく見られます。そこでガンダムという兵器に乗り込み、戦いに参加しました。
ここでガンダムがなかったら、敵モビルスーツに対抗する手段がなかったら、破壊し尽くされて終わっていたでしょう。
ガンダムからは対抗する術を持たず、無念のまま死んだ多くの悲惨さを感じ取れます。
9条は変えなくてはなりませんね
>資本主義のパワーを感じた街、アキバ
共産主義が蔓延すると消えてしまうのでしょうか
共産主義は、資本主義のもとで大きく豊かになった生産力がもっと人々のためになるようコントロールされる社会ですので、消えないと思います。
>反日国が軍備を拡大する中、このままでよいのでしょうか?
軍事力だけで他国を支配できる時代ではないと思います。実際中国が日本を侵略するなど考えがたいです。経済力と平和憲法の正当性で毅然とした外交をしていくことが大事だと思います。
もうすぐ日本の経済力を凌駕する中国に、軍備で対抗しようとしたら、アメリカに対抗して無理な軍拡をしてつぶれたソ連のようになるんじゃないでしょうか。
>ガンダム
いま日本の自衛隊は9条があっても専守防衛のための実力として存在し、国民も認めるところです。
アメリカ映画が「悪を倒すための戦争は正義」なのに対し、ガンダムが「愛する人・まちを守りたい」ために戦っていて、戦争そのものの悲惨さをちゃんと織り込んでいるのは、9条のある日本ならではと思います。
次のエントリでもう少し詳しく書いてみますので、よければお読みください。