市職員の収賄・逮捕事件で、議員全員協議会、総務産業常任委員会が開かれました。
事件は、土木課長補佐が、工事業者から260万円をもらい、仕事をあっせんした疑いです。
でも、この人、1600万円の退職金をもらって、自主退職しているのです!
去年の11月、複数の業者から2千万円をこえる借金をしているのがバレて、懲罰委員会にかかり、「職員倫理条例」違反で停職3ヶ月となり、即日退職したのです。
でも、2千万円をこえる借金です。
無利子での借金も、あるのがわかってました。
誰がそんな大金タダで貸しますか??
この時点で、ワイロとまで行かなくとも、その疑いくらいあると考えて当然です。
しかし市は、借金していることだけを処罰の対象にして、停職処分とし、さっさと退職届も受理しました。そして2ヶ月たたないうちに逮捕です。
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議会での答弁から。
尾崎議員「停職3ヶ月をくらって即退職では、停職の意味がない。3ヶ月終えてから退職させるべきではなかったか。」
答弁「借金があるのに給料のない生活させるのは難しい。退職届は受理せざるを得なかった。」
停職で給料出ないのはあたり前じゃあ~!!
武山議員「ちゃんと調査していれば市民の税金1600万も払わずにすんだ。しかも借金返しに使うなど、市民感覚から言えばとんでもない。退職金を返還を求める意志は。」
答弁「法的には返還は請求できない。任意で請求できないか検討する。退職金はもらう権利があってもらうのだから、使い道をとやかく言われる筋合いではない。」
市民の税金をなんやと思とんじゃあ~!!
みすみす退職金を払ってしまった、懲罰委員会の不十分な調査に対する責任について、非常に甘い答弁が目立ちました。これを正せないと、以前から続いてる不祥事と同様、おわびするだけで終わってしまいます。
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しかし今回は、事件翌日に党が申し入れた「調査委員会(仮)設置」が、「改革検討委員会」ということで実現しました。
また、12月議会で党議員団が提案していた、 「職員が借りたらダメだけでなく、業者も貸してはダメという規定をつくるべき」も、ルール化されることになりました。
さらに、市長から「公共事業発注システム全般を見直す」答弁もかちとりました。
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どっちも朝鮮系企業が多いでしょ。
実際に自らの生命の危険を顧みない(義務でも)、おおやけに対する仕事をして、初めて使ってよい表現かと思います。無論、世間一般が誤解してますが、あなたは自分の命の危険がある状況下で職務を遂行されているとお思いですか?