小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年9月の小田原は中旬以降天候不順が続いてすっきりと晴れた日は少なかった。週末は曇天の下で稲穂や彼岸花の風景を眺めることが多く、秋晴れの風景を撮影する機会が少なくて残念だったが、体調を崩すことなく平穏に過ごすことが出来てまずまずのひと月となった。 9月1日、午前中の東通り。昭和テイストの守谷製パンの店舗は解体が終り更地になり、この9月でみずほ証券が移転と東通りはいくつか動きがあった。小田原の9月の始まりは残暑厳しい晴天の一日だった。 9月4日、昼過ぎの御幸の浜プール。8月末の閉場から4日ほど。まだ夏のような暑さが続いていてプールの風景が目に涼やか。 9月6日、小八幡川の護岸工事現場。護岸が崩れたようで足場の上には石垣が転がっていた。吉野家の駐車場も陥没していてどのような復旧が行われるのか今後の工事の行方が気になるところ。 9月9日、石垣山農道から小田原の市街地を撮影。セミの鳴き声が聞こえ百日紅が花を咲かせていて、まだ夏の名残がいろいろと残っていた。 9月10日、早川にある山根公園の昼過ぎの風景。公園の敷地に沿ってキノコのような形に剪定された木が並んでいてなかなかユニークな風景。 9月16日、午前中の小田原駅東口。9月中は旧丸井を中心とした小田原駅前商店会のアーケードで支柱部分の改修工事が行われていた。年々、小田原駅周辺のアーケードは姿を消していくが、小田原駅前商店会のアーケードは一番最後まで残るのかもしれない。 9月17日、井細田八幡神社近くの公民館前。八幡神社例大祭の準備が行われていて道路脇には山車が停められていた。今年は肝心の祭りの風景は撮影出来ず。 9月19日、夕暮れどきのダイヤ街。閉館したアプリ前は路上がすっかり自転車置き場になってしまい道幅が狭くなってしまった。閉館後は以前と比べ活気がなくなったように感じてしまい寂しいばかり。 9月24日、本町の松原神社前の路上。雨上がりの道の真ん中に猫が偉そうに座っていた。なかなかのんびりとした風景で心和む。 9月25日、上府中公園近くの田んぼ。稲刈りが終わった田んぼには掛け干しされた稲穂。実りの秋の穏やかな風景。 9月30日、昼前の巡礼街道。事前の発表によればこの9月末で日立情報は秦野へと移転。私が学生時代の頃の巡礼街道周辺は日立やアマダ、大同毛織の工場が立ち並びとても小田原の商圏の中心になるとは思ってもみなかったが時代の流れとともに目まぐるしく変化していく。
日々秋が深まる10月、小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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