The Game is Afoot

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グラナダ版 「最後の事件」 (2)

2015-03-25 |  ∟グラナダ版SH
- グラナダ版 「最後の事件 」: The Final Problem (2)  -




「最後の事件」その(2)です。
 

今回からいよいよスイスロケ部分に入ります。


ホームズは以前から犯罪の何割かはモリアーティが関わっている事を推理しており
ワトソンにも彼が逮捕されれば多くの未解決事件が解決されるだろう断言します。
ただし裁判が始まれば今回の様にモリアーティの部下から命を狙われるので大陸に
逃亡するのに同行して欲しいと依頼します。
勿論ワトソンは快く同意します。


↑ この時の好きなシーンです。
ワトソンに傷の手当てをして貰っているホームズが「痛!」って言うんですね。
何とも人間臭いし、素直に手当てをして貰う姿が好きなんです。
(画像チョットぼけてますが・・・) 

ワトソンと一緒にいると共に命を狙われる危険がある為 その夜はマイクロフト
の所に泊り次の朝駅で落ち合おうと約束して別れます。

翌朝ワトソンはホームズに指示された様に色々策を労して 秘密裏に馬車に乗り、
途中でアーケードを走り抜け別の馬車に乗り換えたり苦労をして敵の目を欺き
ながら駅に向かいました。
ワトソンのアクションシーンです。 走ります。
(心なしかワトソンが生き生き動いています)





何とか駅にたどり着き大陸特急の出発に間に合いましたがホームズが現れず
イライラするワトソンですが、予約してあったコンパートメントにはイタリア人の
神父が1人乗っていました。



汽車が走り始め ワトソンは人ごみの中にホームズを探していると後ろから声が。
「ワトソン、挨拶も無しかい?」。 神父はホームズの変装した姿だったのです。
(以前書いた ”ボヘミアの醜聞”の時も神父に変装でした。 得意の持ちネタ?)

汽車が動き出した駅にはモリアーティが部下を連れて追ってきていましたが、
間一髪で2人は逃げ切りました。

このまま逃げ切れるだろうと楽天的なワトソンに ホームズは自分なら特別列車
を用意するし、そうなればカンタベリーで追い付かれるだろうと言います。






2人はカンタベリーで下車し様子を見ていると モリアーティー教授たちの列車が
走り込んで来ました。 
物陰に隠れて様子を見ていると必死で追いかける教授たちの特別列車が走り
抜けました。

(特別列車と言っても 機関車に貨車を一両付けただけの仕様ですけど、凄い
勢いでかっ飛ばして行きます)

取りあえず追っ手をやり過ごした2人はスイスに向かいます。

スイスに到着したホームズとワトソンは、途中落石にあいながらも取りあえず
ホテルに到着しました。



そこにマイクロフトからの電報が届き、モリアーティーの一味は逮捕したが
教授は逃亡中である事を知らされました。
ますます危険が迫っていると感じたホームズはワトソンに帰る様に言いますが、
そんな進言に従うワトソンではありません。 勿論はこれを断ります。










危険を感じつつ旅を続ける2人です。
(スイスの景色が素晴らしいです)。




・・・・その(3)にto be continuedです。




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ところで、話は違うのですが、 Christmas Specialのキャストが発表されましたね。
他は兎も角(?) 以前も言ったのですが やっぱりジャニーン出てるし・・・







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