まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-195号-

2007年04月16日 |  マツタケの林地栽培 
マツタケ山づくりにしろ里山再生には、必ず落ち葉や枝や除間伐材などがヤマと出る.これらの資源を水田に鋤き込んでいる.名付けて「縄文式稲作」である.
上から下へ下ろしている.


京まつたけ復活・里山再生

第86回(4月16日)活動報告

 今回は、本格的な雨の予報のためにか初めての月曜日開催のためにか、参加者は20名であった.幸か不幸か、気象庁予報は外れて1mm以上の降水はなく作業は進んだようである.外れたことを問わなけば、暑すぎることがないという意味では幸と言うことであろう.
 出席者は、中川、ツトムちゃん、橋本(敏)、前田、周田、有山、三輪、吉川、カズオちゃん(京都市北区から初参加)、石原、斉藤、宮崎、中廣、小吹、大久保、榎本、阿閉(仁)、今北、その友人(京都市左京区修学院から初参加)、吉村.

 新しい作業が増えているが、主催者はメインテーマ(京まつたけ復活・里山再生)を支える、また、資源の循環的農業や林業の当然の帰結として、テーマが増殖していると捉まえている.

 しかし、それぞれの作業が必要である人数を確保不能になったからといって、そのテーマを途中で放棄することは出来ない.現在進行中のテーマの世話人は、作業内容やその計画や人員の確保の目論見を考えて戴きたい.各作業の世話人グループは、人員配備の予定をお出し下さい.グループ間の調整は、当方で、検討いたします.

 アイディアの域を出ていないテーマとして、第2ベースキャンプ設営、陶芸窯、焼き畑式農業などが、今、上がっているが、それぞれに課題があり、実行に移す意味があるのかどうか十分検討されねばならない.

 さて、今回は、宮崎さんが我々の昼食づくりに腕を振るった.武田信玄の陣中食であったといわれる“ほうとう鍋”である.調理補佐を勤め上げたのは、今日で2度目の斉藤さん.中川さんが摘んできたタラの芽などの山菜の天ぷら(6019,6020)を頂戴した.

 午前中、遅霜で茶の葉がダメージを受けてないか調べる(6013).林屋さん!いかがでしょう? それに、麦に出穂があるかを調べる.某氏の方では穂が出たそうですよと伝う.周田さん答う「ホ、ホウですか・・・・」(6012).

 香川山では、ほとんど腐植を運び出したらしくて(6017)、玉城山に堆肥の積み出しに出かけた(6025).昼食後、件の水田と腐植を運ぶ作業の参観に出かけた.皆さんが必死に運んだ堆肥は、乾燥して見にくくなっていて「えっ、これだけ・・・・・」と見える(6022).

<皆さんの活動の様子を見る>
 写真は16枚となった.すべてを、NIKON写真集にアップロード.
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要. 
Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.
 
<メール便り>参加後の感想やご意見なんでもメールください.


寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店
口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
コメント
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