goo

エロイカ(英雄)

かねてより楽しみにしていた、地元でのコンサート。

「魔笛」の序曲はワクワクします。本編を観た事はないのですが、今も昔も、この曲で気分が盛り上がるのでしょうね~。

ヴァイオリン協奏曲、ソリストの方はお若く感じましたが、なかなか姐さん的な艶っぽさがありました(笑)。この第二楽章は猫も持っている「40 Most Beautiful Love Themes」という寄せ集めCDにも入っていて、最近よく聴いていたのですが、今日の方のはロマンチック一辺倒ではないものを感じました。
演奏後のともさんに向ける笑顔が本当に嬉しそうだったのと、会場のみならず、オケメンバーにもぺこぺことお辞儀をしていて、なんだか初々しく可愛かったです。

英雄は・・・壮大かつベートーヴェンらしくまとまりのある作品ですね(テーマがテーマなので、あまりピンときていない・・・苦笑)。

全体にやはり音のあるときも良いけれど、音のない“間”が絶妙です。

ステージが少し狭かったのでしょうか、ヴァイオリン~はソリストの方がすぐ近くに居るので、余計にそうだったのかも。後ろに手すりがなかったら、ともさんは何度指揮台から落ちたかわかりませんな・・・。
足も本調子ではないという噂なのに、元気に飛び跳ねてもいました(ともさんが台を踏み鳴らす音まで聞こえましたわ)。あまつでさえ出では一人一人と握手までしてくださって・・・(感涙)。思わず“また来てくださいねっ”とお願いしてしまいました。(こういうときって記憶がすっ飛ぶので、確かではありませんが、ともさんは“はい、また来ます”のようなことをおっしゃっていたような・・・)

今日は実家の猫母が一緒でした。猫母はともさんを知らなかったので(私も先入観を持ってほしくないので、あまり事前には説明しません)、会場に入ってからポスターをチラ見して“若い方なのね”と言い、プログラムの中の写真を見て“まるで女性じゃないの”と(女性ですから~~!!!)。指揮をする姿を見て“あんなに細いのに大したもんだわね”なんて言っていたのに、出で近くから見たら思っていたより大きく感じたらしい(宝塚のようだとも・・・それはある意味正しい?)。
こーんななまくら?な母も握手して貰えて、とても喜んでおりました。

もちろん芸術家として尊敬もしますが、毎日ばりばりと仕事をしている女性としても影響されます。(ワタシの忙しさなんて、まだまだだわよって気になるの)
密かなワタシのエロイカです・・・(笑)。

去年からすると、ともさんの指揮でベートーヴェンの交響曲は、3・5・7・9が聴けたにゃ~あとはとりあえず?6と8?・・・1・2・4って演奏の機会があるのだろうか??

データリンク
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )