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ラグース

正確には「ミュージカル」ではないのですが、一応カテゴライズしました。

アイリッシュダンスのラグース公演を見てきました。「ラグース」はアイルランドのゲール語で「熱望」とか「願い」という意味だそーです。しばらく前に話題になった?リバーダンスよりも素朴で、かつ伝統的なのだとか。

ちょうど「パイレート・クィーン」にもアイリッシュダンスのシーンがたくさん出てくるので、比較・勉強のために見た感じです。なるほどパイレート~に重なる部分もあるし、そうでない部分もありました。大きな違いは女性ダンサー。ラグースでは2種類のくつを履き替えてました。片方はかかとがしっかりしていて、タップダンスのよーに音が出やすいもの。これはバレエのポワントのようにも立てるし、実際にそういうステップもあるようです。もう一方はかかとのない、バレエシューズのような靴。これを履いているときは、ほとんど床にかかとをつけません。その状態から跳んだり、着地します(凄い脚力だ!)

他に分かったことは~
アイリッシュダンスをやっても、別に痩せないみたい(笑)。男性ダンサーは2人でしたが、片方は明らかに小太り、もう片方は全体は普通体型だけど、なんとなくお腹まわりがアヤシイ・・・し、女性もけっこうがっしり(むっちり?)系の方が多かった。
あと、このダンスは徹底して脚に重点があるので、腕や上体はほとんど使わないってこと。一箇所床に座って腕を動かすシーンもあったけど・・・バレエなら初級もいいとこだ~(なくても良かったんでは?)

音楽は基本的にあまりどれも変わらない・・・orz音程が上がって下がってを永遠繰り返すだけ。気のせいかもしれないけど、4の倍数でそれに強弱や微妙な変化が入る・・・プレイヤーが乗ってしまうと、いつ終わるのか不安になるほど長く感じる・・・(うっかり手拍子を始めてしまうと、1曲で腕が疲れるくらい大変なことになる~のに、何曲もそれがあるのだ~しまいには疲れのためか、いつの間にか裏リズムになる人もでて、何がなんだか分からなくなってるのに、それでもプレイヤーは関係なく演奏を続けるのだった。・・・真面目に手拍子を入れた観客の、明日の腕が心配です。)

でも全体にアットホームでフレンドリーな雰囲気でした。

ヴォーカルのディアドレさんはケルティック・ウーマンの一人だったようです。お歌はどれもスローテンポで、中にはちょっと日本の演歌に通じるものがあったように思えます。同じ島国だから共通点でもあるのでしょうかね~。

男性ダンサーが客席から現れて、客席通路と舞台に上る階段でも踊ってくれたのですが・・・舞台よりも靴音がキレイに響いたのが意外でしたねえ(侮れないホールだ 笑)

家に帰ってから、試しにステップのマネをしてみましたが~~ちょこまかしながらとび跳ねるのって大変~どのタイミングで踏み切っていいかがわっかりませーん。
にゃんこ共はぎょっ!として、逃げていくし(そりゃそーだ)。ケガしないうちに止めて正解ですねっ。

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