天気はよいのだが、朝から風が強く、釣りにくい。これは外したかなと思ったが浮き釣りでは当たりが出る。逆風の強風で、普段の半分ぐらいの距離しか飛ばないが、近場で当たりが出て結構楽しめる。午前中で3尾ゲット、その他スレ掛かり1、合わせ切れ1で、その倍以上当たり自体はあった。
相変わらずリトリーブは何の音沙汰もない。表層、中層、3メートルぐらいといろいろと試してはいるがまだ答えは出ない。
午後にペレット撒きがあって、その後活性が上がったせいか、ウキ釣りで入れ掛かり状態になった。一投ごとに何らかの当たりが出る。そしてウキが消し込まれる。空振りになることが多いが、時合が来ているのか、群れが来ているのか、スイッチが入っていると感じていた。風はビュービューで波がざっぷんである。芦ノ湖の風と波を思い出させられる。芦ノ湖の場合、風は好釣のサインだという。
先ずはスレ掛かりだ、首振りではなく、尾びれでバシャバシャやっているのですぐにスレとわかる。50台でなかなか弱らない。近くまで寄せると桟橋の下に潜り込まれ、ラインが桟橋の足に擦られる。重いのでなかなか引きずり出すことができなかったが、引きずり出して御用である。
次はヘッドシェイクしているのでちゃんと口にかかっている。走られたついでにリールファイトに持ち込むが、ちかくまで寄せて、久しぶりのリールファイトで竿のためを利かすのを忘れて、針が外れてしまった。残念。
次に掛けた3度目の正直で何とか一尾取りました。次の当たりは乗ったが、少ししてラインブレーク。先ほどのスレ掛かりで、ティペットを点検するのを忘れたのが敗因。当たりフライをラインブレークで持っていかれてしまった。あんなにたくさん当たりが出たのに、結局モノにできたのは一尾だけ、まあこれが実力なんですね。
同じパターンの自作ライトウィングを見つけて、投げ込んだころには風も波も穏やかになって、今度は当たりも出ない。波のおかげでフライが踊って、それが誘いになっていたのだと思う。そのうち水面が鏡のように穏やかになって、何も釣れなくなった。
日曜日、朝から大雨である。7時過ぎまでゆっくりとして、雨が少しはましになってから始める。
8時ごろにウキで当たり。50台だが痩せていて何もひかない。一気にタモ入れしてしまう。なんといってもモップフライが一番である。
1時間ぐらいしてまた当たり。今年は20台のちび助が多い。また1時間ぐらいして当たり。今度はなかなかのサイズだったが、途中でバラしてしまった。
その後、雨がやみ、薄日が差してきた。雨上がりは釣れたためしがない。このまま終了である。
合間合間にリトリーブを試してみたが、当たりなしで終わりました。
ウキで当たるので、ウキで釣ったほうが楽しめます。
お昼で上がって、ヤッホーの湯に入って、昼寝して帰りました。