ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2012年2月25日 ウガンダ、右岸だ 最終日

2012-02-25 20:06:19 | Weblog


 朝確かに遅かった。途中事故かなにかで渋滞していて、回り道をしてロスタイム。中島右岸駐車場に10時20分。あれー、右岸に入る予定の私の場所が無い。しょうがないので空いているところで竿を振るが当たりは出ない。今回は3グループに分かれて右岸だ。右岸最上流と右岸のsammyさんのボウズ逃れの場所、そして第二プール最下流。二番目がわかりにくいかもしれないが、離れ小島のお立ち台の裏の狭い場所です。結構皆さん大型を賭けている。ルアーマンが10分以上掛けて取り込んでいる。今回は大型が多かったようだ。
 
 気温は暖かく、雨もほとんど降っていない。風もなく、大変過ごしやすい。暖かい雨だ。

 重役出勤してもベテランなら問題はないなんてことはない。場所を外れたら、ボもあり得ます。

 しかし今日は最終日。放流のお祭り騒ぎはほっといて70を目指すべし。第一プール中央の大岩に乗る。真上の緩流帯で当たり。なかなかの大型だ。綺麗な虹色の体側が見える。表層で暴れているので、あろうことかテンションを緩めてしまった。すると当然のことながらフライが外れてしまった。取り返しのつかないことをしてしまった。右岸最上流にいた人がこれを見て、少し場所を下がり、魚の付き場にフライを送り込む。するといとも簡単に釣られてしまった。放流直後の活性の高い鱒だ。尾鰭のピンとした綺麗な魚だった。

 4時過ぎてもまだボウズ。場所を転々とし第二プール流れ出しにはいる。良かった出ました。54センチ。引きを楽しみつつ、なかなか元気が良くててこずりながら「ドスコイ」と取り込む。



 これで今シーズンの天竜は終わりです。大物はバラしたけど、何とか1本とれて良かったです。これで納竿できます。





 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年2月18日 濁りを味方につけて

2012-02-18 20:15:46 | Weblog
 朝、目が覚めたら8時であった。ゆっくりと支度して家を9時過ぎに出る。西に向かい笠サギ大橋の少し上で天竜川の堤防にブチ当たったら堤防の道路をひたすら北上する。天竜のコンビニで昼食を仕入れて、10時半過ぎに中島右岸駐車場に着いた。すると、一人ルアーマンが車に戻ってきた。彼は今、大物をバラしてしまったという。朝一は右岸の大岩でやっていたが当たりが出ないので、中洲に渡り、左岸の急な流れを探っていたら結構良い型が掛かり、ファイトをしようとしたがどういう訳かラインが切れてしまったという。後にも先にも当たりは一度だけだが、このリールのラインが寿命かもしれないので、リールを交換しに来たという。太さは6ポンドだったという。

 

 右岸最下流にいつものウエットのリトリーブのお兄さん。左岸にはいつものルアーの兄弟。左岸はるか下にもう一人いるがこの人もよく見かける人だ。そして先ほどのルアーマンが中央の大岩に入り、私はその上を陣取った。私以外は超ベテランが揃った形である。

 今日はとてつもなく寒い。陽射しは強いが、風が強く、冷たい。まったくの厳冬期と変わらない。いやそれ以上に寒いかもしれない。ゴアテックスのアウターのしたがただの綿シャツでは天竜を舐めているといわれてもしかたがない。すぐに体温を奪われ、お腹が冷えて痛い感じがしてきたくらいだ。

 今日も始めて30分以内に当たり。最上流のお立ち台の横ででました。もう少し大きいかと思った39センチでした。


 あたりはある。濁っているおかげだろう。最上流のお立ち台からズーっと流して中央の大岩の手前でよく当たる。何度かすっぽ抜けた後、掛け損ねた。その後、魚が表層で跳ねた。マーカーが沈んでから合わせると遅れてしまうようだ。

 西川からの流れ込みでマーカーが沈む。聞き合わせたら当たりだ。走り回ってフライが外れてしまった。追い合わせをしなかったのでフッキングが浅かったのだろう。ここに魚がいることはわかった。13時近くなってからお昼にする。

 
 お昼であがったとき、左岸に一人ルアーマンが降りてきた。背の高いメガネを掛けた人だ。

 今日はとても寒いので、ウール製品を二枚着こんで厳冬期スタイルでやることにした。やはり右岸最上流である。ガン玉5号を追加して、早い流れの底を狙う。昼食後も早々に出ました。早い流れには強い魚がいる。ゴンゴンと首を振る。重くそして強い。引きを楽しむことにした。szkさんの名言である、こういうときには「ゆっくりやりなよ」である。掛けてからのやり取りが天竜の醍醐味である。時間をたっぷりとかけて腹を上にするまで引きを楽しむ。ここでネットを出せば、「どすこい」と一発取り込みである。


やり取りしているときには60は越えていると思ったが、残念ながら57センチでした。このクラスとのやり取りができれば私は満足です。フライはどぎついオレンジ色のLTMです。強い魚でおもしろかったです。

 その後、当たりもなくあっという間に5時の時報。今日も運が良かったです。

 

 

 

 



 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年2月11日 スローな放流翌日

2012-02-11 19:57:10 | Weblog
 島田市の家を8時に出て、中島右岸駐車場9時30分着。

こんなに濁らなくてもいいのにというくらい濁っている。泥濁りだ。

 今日は右岸を釣る。第二プールの最上流のお立ち台が空いていたので入る。早い流れの中でライズしている魚がいる。それを目指してプレゼンテイション。私は自分でも嫌になるくらいキャストは下手だが、ちゃんと魚のいる所に投げているようだ。マーカーが沈んだ瞬間、体が反射的に合わせをしていたようだ。気がついたら竿を高く上げて、ヘッドシェイクの振動を感じていた。掛けたその場でしばらく首を振っていた。そして動き出したが走りはしない。竿のテンションがきつくなると首を振る。なかなか姿を表さない。走らないが重い。楽しい。楽しい。久しぶりの引きを楽しみつつ、ネットを用意する。何度も掬い損ねてその度にまたラインが引き出される。なかなか楽しい。ネットを出すのが早すぎたようだ。寄せたり帰したりを繰り返してようやくネットイン。5分以上は掛かっていたと思う。ジャスト60センチ。今日はもう帰ってもいいかな。


フライはフロスファーのキャメルでした。まだ始めて30分ぐらいしか経っていないが、60が釣れて、私は十分満足してしまったのでした。

 日が差してとても暖かくて気持ちがいい。周りの人はほとんど釣れていない。ヒットシーンがほとんどない。そうこうしているうちに二度目の当たりが出て、20センチが掛かる。小さな魚でも取り込みが上手くなりました。

 12時の時報の後、車に戻って、お昼を食べて昼寝をする。帰りの運転が楽になるからだ。

 昼食後、第一プールと第二プールのつなぎ目に入る。あちこち探って、探って、フィッシュオン。落ち着いた取り込みを練習する。あわてない、あわてない。今日二回目のリールファイトに入る。回りは岩だらけで、流れは早い。落ち着け、落ち着け。
 少し走り回ったらすぐに腹を上にした。52センチでした。


無理していれば危なかった、ほんの皮一枚でした。フライはフロスファーの桜色です。


その後、あちこち転々と釣るが当たりは出ず。5時の時報。一日があっという間でした。

全体的にあまり釣れている感じはなかったです。活性の高い魚がいれば一発で食ってくる。そんな感じでした。

一日で3回の当たり。バラさずにものにして、今日は満足です。

 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

80がいましたねー。

2012-02-09 23:40:25 | Weblog
 2月5日の日曜日、中島で83センチがでたそうです。漁協のホームページに出ていました。

 ショックです。前日、中島のプールで私が釣った時には何の生命反応も得られませんでした。周りの人も誰も釣れていませんでした。こんな状況ではどんなにうまい人でも釣れないと思っていました。

 事もあろうに83センチだそうです。私にも十分チャンスはあったはずです。ショックです。どうやって釣ったのか知りたくてたまりません。

 2月からは排砂促進のためか濁りが入ってきました。これからは活性が好転するかもしれません。思うに、天竜川の1月の異常なまでの厳しさはやはり、水が澄んでいたためだろう。鵜に見つけられやすいからだ。岩の間にかくれているより他にない。

 ショックです。それでも釣る人がいることを知りました。やはり、魚はいるのに自分は釣ることができなかったのです。

 問題は毛鉤なのか、マーカーの感度なのかいろいろと試してみないといけません。試してみないと壁は越えられません。

 今シーズンは残り、中島で玉砕するつもりでやります。ボにも慣れたことだし・・・。4月になれば休日も無くなるし・・・。
 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年2月4日 なにもなし

2012-02-04 23:24:30 | Weblog
 9時半過ぎに中島右岸駐車場着。土曜日のこの時間に着いて中島に誰もいない。対岸の工事はひっきりなしに行われているようだ。すっかり下までスロープが完成して、ダンプがダムの方まで入っていけるようになった。
 第一プール最上流で釣り始める。近くも遠くもなにも当たりが出ない。そのうち一人増え、二人増え、昼前には10人近くなったが誰にも当たりがないようだ。皆さんすぐに移動して帰っていく。なんにもないまま、お昼の時報である。少し昼食を遅らせるが当たりはでない。いったいどーなっているのだろう。なにかおかしい。今までのストックがあるはずなのに、工事がうるさくてみんなよそに行ってしまったかのようだ。日釣り券で釣っている人はほんとうに可哀想だ。あたりもなにもないからだ。

 雲名に移動し昼食を取り、2時ごろまで昼寝する。昼寝をすると帰りの運転がすごく楽だ。赤い橋の下100メートルぐらいの岸よりで、ぽわーんと大きなライズがあった。釣り人が二人ほどいるが気付いていないようだ。ライズのあったあたりをしつこく流すがなにもなし。ドライにすればよかったかも。橋の上の放流場所には車がたくさん止まっていた。

 再び中島にもどる。先週の所を探るが反応はない。濁りがひどくなっているのにようやく気付いた。

 最後の望みはやはりグランドした。szkさんの車が止まっていた。下に降りて挨拶する。朝一中島に入ったが釣れる気がしないので9時すぎにこちらに移動したとのこと。昼過ぎに何とか一尾小さいのを取ったという。sammyさんのお気に入りの場所だ。

 結局5時まで頑張るがなにもなし。渋くなるのは仕方ないとしても、一度の当たりもないというのはなにかおかしいと思わざるをえない。
 釣り方を根本的に変えないで、場所を移動してもだめだ。100年やっても釣れないとおもう。

 雲名ではライズがあったのだから、フライのサイズを換えるくらいはすべきであった。それでないとスレて賢くなった鱒は釣れない。フライフィッシングをしていないなー。反省。

 

 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする