2022年5月28・29日 放流魚はどこに行った 八千穂レイク

隔週で通う八千穂レイクですが、来週は自治会の草刈りの予定なので、今週に変更です。２５日に放流があったそうなので放流の効果を期待しましたが、結果を言うと効果は感じられませんでした。場所によっては、効果が出ているところもあったそうですが私の場合は相変わらず、ボウズを逃れるのが精一杯です。

中部横断道を使えば、２時間半で来れます。夜中に着いて仮眠を取る。５時に目が覚めて車から出ると、S田さんが声を掛けてきた。今週末は天気がいいのでやってきたとのこと。

まずは３番桟橋。風が強く投げにくいが、浮き釣りで当たりは出る。今回は秘密兵器のフッキング率を上げるために、ちょっとした改良を加えてきた。その実証実験である。前回は３０回あたりが出て取ったのは２つだけだったからだ。最初の当たりは、合わせが遅れた。浮きが完全に沈んだのに、よそ見をしていて見落とした。乗りませんでした。次の当たりは、突つくだけの当たり。これも空振り。その後、２つ続けて掛けるが、桟橋まで寄せたところでばらしてしまいました。でも合わせはバッチリだったはず。フッキング率はかなり向上しました。そして、群馬のSZKさんが通りかかったときになんとか一尾目をゲット。９時半でした。S田さんはすでに８つを取り込んでいて、放流の効果を実感していた。やっぱり奥の桟橋のほうが良かったみたいだ。

その後、風が止むと、当たりも止まってしまった。昼まで何もなし。

午後は、４番桟橋でBLの釣り。ラインがゆっくりと引き込まれるのを見て合わせると乗った。ようやく、２尾目です。シンクティップの場合はラインの動きで合わせることができるので、割と気に入っています。次の当たりは、強風でラインが流されるのをウェット風にスイングしていたら、ガツンと乗った。やけに引きが強いので、寄せてみるとやっぱりスレでした。ノーカウントです。だからスレの場合は写真はとりません。

浮き釣りに戻して、掛けたときから走る走る。走るスピードが半端ない。そして強い。ランニングラインがほとんど出て、バッキング近くまで行って止まった。向きを変えてまた走る走る。楽しい。こういうのをやりたかったんだよな。ランニングラインを回収して、シューティングヘッドになったところで、シューティングのループが切れて、ランニングラインが外れてしまった。今度走られたらやばいなと思いつつやり取りする。スピードがあってやけに強いので、この頃からおかしいと感じ始めた。強さは６０台だがスピードは４０台のそれだ。近くまで寄せるとやっぱりスレでした。ノーカウントですが、強烈な引きを堪能できたのである意味、満足です。私の場合、数は釣れないので、記憶に残るファイトに重点をおいています。５０センチ近い魚でしたが、バッキング近くまでラインを引き出されたのは久しぶりです。こういうファイトを味わいたくて、八千穂に来ているのですが、今シーズンは殆どが４０台で、ちょっと不満に思っていました。スレとわかるまではハラハラドキドキで楽しかったです。

二回続けて、スレの強烈な引きを味わいました。天竜ではちゃんと口にかかっていても、６０台が走るので取れるかどうかハラハラドキドキが味わえます。そしてヘッドシェイクがまた強烈です。竿の振幅が半端ないです。今年の八千穂の魚にはヘッドシェイクを期待できそうもありません。サイズは小さくとも引きは強いですが、ある意味ハラハラドキドキ感はありません。

この日は、６つ掛けて、２ゲット、２バラシ、２スレ掛かりでした。釣果は、浮きで一つ、BLで一つです。

日曜日は２番桟橋を選択。なかなかあたりが出なかったが、浮きが沈み合わせると乗った。しかし途中まで寄せてバレました。フッキングが決まるだけでも前回よりはいいですね。その後、なかなかあたりが出ないので、６番桟橋に移動する。１つ目を取るまでが一苦労である。グリーンのモップに変えて、浮きがないことに気付いて合わせると乗りました。ボウズ回避できました。この手のスリル満点は勘弁してはしいところです。

その後当たりがとまって、BLに変えて、当たったのはわかったのだが、持っていかないので、しばらくしてから合わせると魚が付いていました。居食いをしていて、完全に飲み込んでいました。BLで放置すると大抵こうなります。外すのに苦労するので面倒です。

この日は、愛知県のN原さんと久しぶりのご挨拶。今日が今シーズン初だという。

その後、ペレット撒きがあって、エッグにフォーム材をつけて浮かべていたらこれで２つ取れました。もちろん、釣果にはノーカウントです。ティペットはなんと1.5号です。

お昼で終了の予定ですが、終了間際、ユスリカピューパをつけて、浮きとウェイトスイベルを外して、ウェット風に流すと、コンと手元まで当たりが来た。

一発できて、気分いいです。この日の釣果は、浮きで一つ、BLで一つ、ウェット風で一つで、合計3尾です。

今の所なんとかボウズにはならずに済んでいますが、いつもヒヤヒヤ物です。私には放流の効果は感じられませんでしたね。

 

 

 

 

2022年5月21・22日 スリル満点 八千穂レイク

午前中はリトリーブで３つかけて、３バラシ。１つ目は桟橋まで寄せたところでフックアウト。２つ目はガツンと合わせ切れ。３つ目はガツンと来て乗ったと思ったのが抜けてしまった。浮き釣りではあたりは出るのだが、なぜか乗らない。ドライでは私のフライは完全に無視された。BLの釣りも今日はなぜか当たらない。

午後は今度はあたりも出なくなって、５時を回ってボウズの文字が頭にチラつき始めた。ここで一番得意な釣法の浮き釣りで、今一番信頼しているフライで、多分ここなら釣れるだろうというところに賭けてみた。浮きが沈んで、合わせた、乗った。気持ちいい！！

大きくはないが、引きは強いのが今年の特徴です。引きをある程度楽しんで取り込みました。ボウズではありません。残業３０分で結果が出せました。

ここでバラそうものなら目も当てられません。ボウズになるか、１尾取り込むか全くスリル満点です。４０センチあるかどうかの魚でしたが、十分満足しました。

夕食のときに、常連のS浦さんとFさんがあずまやに来て一緒に夕食を楽しみました。楽しかったです。軽井沢ビールをごちそうになりました。

 

日曜日はまず霧が深かったのでリトリーブから始めるが、根がかりばかりで嫌になってしまった。２番桟橋ではBLのほうがいいですね。

やっぱり一番得意な浮き釣りに絞ることにした。当たりは出る。しかしすぐに離してしまうのだろう、なかなか乗らない。半日で３０回ぐらいは当たりが出たと思う。しかし乗って取り込んだのは２尾だけだ。フライは秘密兵器だが、フッキングの率が極端に悪い。まあ、今日は８時前に１尾取り込むことができたので気持ちには余裕があった。うきは沈む、しかしすぐに浮き上がってくる。浮き上がったところを合わせに行っても釣れるわけはない。当たりは出るので、遊べるにはあそべるのだが・・・。魚に翻弄されているというのが正解だろう。秘密兵器のフッキング率を上げる工夫をして次回臨みたいと思う。

半日でお終いにして、ヤッホーの湯に入って、帰りました。

 

 

2022年5月7・8日 食糧が持ちました 八千穂レイク

休みが10日あるから10日とも八千穂レイクということで、食糧の買い出しが大変でしたが、今回はうまく行きました。うまく行ったとは、一度も買い出しに降りていません。ヤッホーの湯で3回食事しましたが、食材が多少余りました。

9日目はやはり9番桟橋。BLの釣りで2つ取った。グリーンのモップに浮力剤のフォームを付けただけですがこんなので釣れるんですね。だんだんｂLの釣りがわかってきたかも。

しばらく我慢の時間が続いてお昼前に、モップフライの浮き釣りで一つ追加しただけで終わった。昨日良かっただけに、今日はムズカシイ日だ。

午後はさらにムズカシイ。昼寝して寝ぼけて堤防に上がると、2番桟橋が空いていた。リトリーブ、浮き釣り、BL色々試すが、釣れたのはBL。サイズは40台と小さいが、そのファイトは素晴らしく、十分楽しめた。ただいかんせん重さがない。

今日の釣果は、午前3の午後1の4尾です。連休中にいじめられて難しくなっています。

夕食を取っていると、Sさんの奥さんが来て、コゴミをいただきました。ごちそうさまです。

最終日の朝、堤防に上がると、そこに甲府のF君がいた。タラの芽を取っていた。少し話をして、やっぱり今年はムズカシイと言うことになった。

5番桟橋に入る。結構ライズがあったので、まずはドライから。フォームビートルを浮かべて待つ。二度ほど出たが食い込んでいない。浮き釣りに変えての第一投でアタリ。無事取り込めて、ホッとする。今日はボウズでなければいいのです。

その後、隣の桟橋でぶっこみ釣りの人が連発している。シンキングラインの置き竿で、当たりは竿の変化で取っているみたいだ。半日でつ抜けする勢いだ。

ただ、当たりは向こう合わせで引きを楽しむだけの釣りだが、やはり飲み込まれることが多いのだろう。取り込んでから時間が掛かっていた。

私もそれも真似て、BLの釣りを試す。放り込んでしばらく沈下を待って、ゆっくりとリトリーブ。一度当たりが出て、魚がジャンプしたときに外れてしまった。

今日は半日だが、釣果は一尾だけです。

とにかく、食糧が足りて、一度も買い出しには降りていません。10日の休みをすべて八千穂で過ごしました。やっぱりムズカシイ釣り場です。

 

 

2022年5月6日 今日はBLの日 八千穂レイク

８日目です。今日はいままでで一番穏やかで暖かな1日でした。皆さんそこそこ魚も釣れていい日だったのではないでしょうか。特にドライの上手な人は沢山釣っていました。

朝イチ９番桟橋。昨日までS田さんが釣りまくっていたのでスレまくりかと思いきや、やはり魚の数が多いのでしょうね。結果は半日で６尾。浮きで２、リトリーブで２、BLで２です。ドライで一尾掛けたものの桟橋まで寄せたところでばらしてしまいました。

午後は昼寝して１４時過ぎから１番桟橋が空いていた。まずはリトリーブが結果が早いので引っ張るが、一番桟橋の回りは岩だらけで根掛かりばかりになって嫌になってしまう。そこでBLに換えると根掛かりを回避できる上、３つ掛けて２尾取り込んだ。こういうところではうってつけの釣り方だ。BLで５回も当たりが出た。飲み込まれることが多いのが少し残念だ。

1日の釣果としては８尾なので私としてはいい方です。BLで４つ取ったのは初めてです。

最初の頃、フェイスマスクをしていなかったので顔がひどく日焼けしてしまった。皮がズル剥けて痛い。やけどと同じだ。高原の紫外線をなめていました。

我慢するしかありません。

 

2022年 5月5日 ドライを楽しむ 八千穂レイク

今日で７日目である。朝起きてご飯を炊くことから始まる。８番桟橋を確保して、管理棟に行き、名前を書いて、朝食を食べる。今朝は暖かい。霜が降りていないし、氷も張っていない。S 田さんも起きてきて挨拶する。

８番桟橋でモップの浮き釣りだ。一尾バラシた後、４連続ゲット。８時まで快調である。その後当たりがパタリと止まってしまった。リトリーブに変えて、一尾。BLのほっとけで一尾。芽吹きの遅いこの高原にもようやく春がやってきた。落葉松も青さを増し、白樺もようやく芽吹いてきた。

昼食を食べて昼寝して、午後の部は１４時過ぎ。２番桟橋で釣っているとペレット撒きが始まった。いままで食べられずに流れてしまっていたが、今日はあちこちで食べられている。S田さんが来て、７番桟橋のほうがライズが多いので移動を促す。彼はこれを機に帰路に着いた。

ペレットフライを使って、ドライを試す。すぐに一尾掛けるが合わせ切れ、そんなに強く合わせたつもりはないのに5Xのティペットに慣れていないせいだろう。もう一つ昨日巻いたばかりのペレットフライを付け、３番のグラスのスイッチで放り込む。魚がまだドライに免疫がないせいかすぐに掛かる。一尾ゲットし、すぐに掛けた次の魚は桟橋の下に潜り込み、桟橋の脚でティペットが切れてしまった。３番ロッドではコントロールが効かない。今度はフォームビートルを試す。これもすぐに出て、乗ったがジャンプして降りた時には外れていた。次第に見きられることが多くなり、エルクヘアーカディスに変える。フロータントをたっぷりと付けるとぽっかりと浮かぶのがいい。バシャリと出て、合わせるとまた合わせ切れ。一呼吸置いて合わせた方がいいみたいだ。魚の重みを感じてから合わせても十分間に合う。それはわかっているつもりだが、ライズがバシャとあると思わず体が反応してしまう。ソフトな合わせを心掛けないといけません。その後は見きられることが多くなって、午後の釣果は一尾だけですが、５回掛けた内、ラインブレークが３回は多すぎだろう。

ドライで楽しむ八千穂レイクもいいですよ。

 

 

 

2022年5月3・4日 S田さんのおかげです 八千穂レイク

朝目が覚めて車から出ようとすると、目の前にS田さんがいた。今年もよろしくと挨拶する。今年は奥の桟橋のほうがよいという。魚の数が多いのだそうだ。お勧めに従って７番桟橋にはいる。まずはモップの浮き釣りからスタートする。常連のWさんたちが来た時に私に当たり。遠くで掛けたのでぐいぐい寄せてきて一休みしたところで抜けてしまった。ギャラリーの目の前でばらしてしまいました。もう一つ掛けるがこれもバレてしまう。そして、もう一つバラシだ。

しばらくして、S田さんが来て、秘密兵器を２つもくれた。ここはこれだよ、とおっしゃる。フライを変えて放り込むと、あら不思議すぐに当たりが出た。しかしやっぱりバレてしまう。もう一つバラシがあって、６つ目でようやく取り込めました。当たりは続いて、３つ目を取り込んでから、当たりは出るが乗らなくなった。同じフライを使い続けるとどうしてもスレてしまう。

S田さんは９番桟橋でリトリーブで連発している。インタミでウーリーバガーを引っ張っているという。

午後はこれを真似してみることにした。９番桟橋にはいることができたので、新しく竿を組んで、インタミのシステムにする。まず一投目、手前まで回収してきたところで強い当たり。1.5号のティペットがリーダーとの結び目で切れた。つぎは乗ったがバレてしまう。とにかくバラシが多い。しかしこのシステムで２尾取り込むことができました。今日は５尾取り込めましたが、すべて本当にS田さんのおかげです。リトリーブでの当たりはガツンと強烈なのでこれはこれで癖になります。

４日、引き続き７番桟橋。モップの浮き釣りで当たりは出るが乗らない。そのうち風が強くなって白波が立つほどで釣りの出きる状態ではなくなった。

風を利用してウェットを色々と試すが当たりはでない。結局お昼まで何もなし。釣果なしです。

昼寝が長く、午後の釣りはじめは３時、６番桟橋が空いていた。リトリーブから始める。リトリーブはすぐに結果が出るが飽きられるのも早い気がする。何度か当たりは出たのだが、乗せられず、おかしいと思ってフライを見ると針が外を向いていました。これでは乗りません。当たりがなくなったので浮き釣りで秘密兵器を投入するが、これがなぜか当たりが出ない。昨日はあれだけ当たりが出たのにこのままではボウズだと覚悟を決める。

５時を回って風が止み、ライズが増えてきたのを見てS田さんはドライを始めた。今回S田さんの状況判断はことごとく当たっている。私もドライにする。

ティペットは１号、フライはカメムシ１４番。ガポッと出て合わせ切れ。残念。つぎはフォームビートル１４番。２度出て、乗ったがどちらも途中でバレてしまった。残念。風がまた出てきて、私のところはライズがなくなった。

空いている８番桟橋に移ることにした。その際、S田さんが当たりフライを２つくれた。８番に入ってすぐ、そのフライをティペットに結んで投げると当たり。しかし合わせ切れしてしまいました。８番の固い竿なので合わせが強すぎるのだろう。６時を回って、今日は残業と決める。S田さんが引き上げていった７番に移る。風がまた少し出てきてライズがなくなった。桟橋には私しかいなくなった。そして、そろそろあきらめようかとラインを回収していたら、ビシャッとでました。サイズはそれほどでもありませんが、こいつだけはバラせないとはらはらドキドキの取り込みだ。やりました。もらったフライが上顎にしっかりと掛かっていました。１８時４５分でした。危なかった。今日もS田さんのおかげです。

 

 

 

 

 

2022年5月2日 今日はダメの日 八千穂レイク

車をロックして寝たのが間違いだった。凍りついてロックが解除できない。ドアが開かないし、窓も下ろせない。しばらくまつしかないようだ。少ししたら運転席のドアだけは開いて、トイレに行くことができた。他のは暖かくなって氷が溶けるの待つことにした。

常連の前橋のN村さん、伊勢崎のSZKさんと久しぶりの挨拶をする。水を抜いて魚が完全に入れ替わったので、すれていないはずだと言う。話をしていたら遅くなって私は朝食を作らなくてはいけない。カレーを暖めるだけだが、６時を回ってしまった。ご飯にカレーをかけて桟橋で食べることにした。モップの浮き釣りで始めるが、食べているときには竿を置かないといけない。こういうときに限って当たりが出るものなのだ、５回ほど当たりが出たのにすべてことごとく合わせが決まらない。食べ終わってさあこれからとなったら、パタリと当たりがなくなってしまった。

その後、何度か当たりが出たものの、どれも乗らない。一度だけ乗ったがすぐに抜けてしまった。超残念。このまま、お昼である。N村さんはフライのリトリーブでは釣れないので、ルアーに換えたらすぐに２尾釣れたと喜んでいたが、今日はフライはダメの日だと言っていた。SZKさんはルアーなので快調だった。１０かけて９取ったと言う。

昼食を食べて昼寝をする。午後は３番桟橋が空いていた。天竜のウェットを試すことにした。８番のソフトハックルをつけて、ティペットはひとひろ。適当に投げて、ラインの弛みを取るだけのリトリーブ。３０分ほどして、ラインが沖に走る。当たりました。グワーンとラインが張って、意外と強いが取り込んでみると４０台前半。よかった、ボウズではありません。

その後風が強く寒い

、小雪までちらついて、魚は釣れないので皆さんどんどん帰って行く。４時前には私以外は誰もいなくなった。

貴重な一尾が釣れてよかったです。それも天竜のウェットが役にたったことが何よりうれしい。ガツンとは来なかったけれど、釣れないときのリーサルウェポンになりそうだ。　朝食のときに釣れていれば、こんなに苦労はなかったのに、食事をしながら釣りをしてはいけせんね。

2022年4月29・30日、5月1日 寒い 八千穂レイク

ゆっくりと起きて、ゆっくりと支度して、１０日分の買い出しを済ませ、家庭菜園の1部を耕し、汗びっしょりになったので着替えをして家を出たのは11時になっていた。最初から新東名に乗る。八千穂レイクまでは３時間だ。受け付けに行って、年券を手に入れた。受け付けでの最初の一言、随分薄着ですね、と。なんと気温は６度、静岡の真冬並みだ。途中の道のわきにはまだ雪が残っていて、例年より残雪が多い。受付を出ときには、もう雨が落ちてきていた。

色々と支度をして釣りはじめは１４時前、だんだんと雨が強くなって来たので、傘をさしながら釣る。まずはモップの浮き釣りだ。

１時間ほどして当たり。しっかりと取り込めました。初物が出てほっとする。何度も来ているとはいえ、最初は緊張する。雨はほぼ土砂降りだが、風がないので傘をさしていれば、袖口から雨が侵入することもない。しかしそれにしても寒い、当たり前だ。静岡のままの薄着にカッパを着ただけなのだから、釣り人は私以外は２人だけ。また、１時間ほどして当たり。しかし今度は乗らなかった。少しして大きな魚が水面を割ってジャンプした。残念、ガタガタ震えながら釣りをしていたが５時になったところでギブアップ。急いでヤッホーの湯に行く。

温泉で冷えきった体を暖めて、食堂でソースカツ丼を食べた。

次の日は２番を確保。ところがなにも当たりがでない。１０時を過ぎてトイレに行こうとラインを回収していたら動かない。根掛かりかなとラインを引くとグワングワンと生命反応。釣れちゃったがちゃんと口にかかっていたので、嬉しい一尾だ。１１時頃から当たりが出始めた。それもそのはず、ペレット撒きがはじまった。魚の活性がいっきに上がった。なんとそれから連続７尾。ペレットを撒いても何も起きないが、魚の活性だけ上がってくれればこれに越したことはない。その後掛けた３尾を連続でばらす。12時の時報は鳴ったが、こんなに釣れることは滅多にないので、釣れるときには釣りまくれだ。１０尾目指して頑張った。なんとか１０尾を達成したが、ほとんどが４０台で５０台は一尾はいったかどうかだ。やはり天竜の方が面白い。サイズも引きも天竜の方がずっと上だ。

午後は活性がどこかに行ってしまい、何も当たらない。天竜のウェットを試してみるが全然当たりが出ない。６時まで頑張ったがペレットタイムだけの釣果です。２時間で２０回以上当たりが出たのでほぼ入れ食いでした。フライは最初の一尾がユスリカピューパ８番。残りがすべてモップです。モップで釣れるのがわかって安心しました。

夕食の時に、常連のSさん夫妻がわざわざ挨拶に来てくれた。私が四阿で食事を摂っていることを知っているのだ。今年もよろしくお願いします。休業中に水を抜いて残りの魚はみんな死んでしまったと教えてくれた。魚が少ないはずだ。

５月１日は３番から始める。７時前に当たりが出て無事取り込んだ。モップです。８時までにもう一尾。３尾目は桟橋まで寄せたところでフライが外れた。

とにかくライズが沢山ある。魚の活性は上がっているとみた。特に４番桟橋の前でライズが多いので、４番に移動する。正解でした。飽きない程度に当たりが出て、バラシも多いが半日で６尾はいい方でしょう。サイズは４０だいがほとんどで、５０弱が最大だ。５尾目は投げ直そうとリトリーブしているときに食ってきた。狙ってリトリーブで釣るときにはほとんど釣れないが、２日続けて回収中に当たりが出たので、これはリトリーブを試す価値はある。

１０時過ぎから雨が降りだした。バラシも４尾ほど、当たりが出たが乗らなかったのが多かった。フライはすべてモップです。根掛かりがないのでずっと一つの同じフライです。

午後は昼寝をして、ヤッホーの湯で暖まって、ブログを書いています。