ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2013年11月23日 おいらが竿頭??

2013-11-23 23:28:23 | Weblog
2週連続で師匠の車で出撃。新東名のおかげで、1時間弱ぐらいで中島に。土曜の朝なのにがらがらだ。3人見えるだけだ。左岸にSZKさんがいたのでしばらく並んで釣る。ダブルハンドを買ったので練習をするという。


なかなかあたりが出ないので、私は第二プール下流に移動する。オレンジ色のLTMを手前の流れに乗せる。マーカーが沈んだ。ラインを引いて合わせる。乗った。そのとたん凄い勢いで走り出した。あっという間に余分のラインがなくなりリールのスプールが凄い勢いで逆転する。このままではバックラシュすると思い、ドラッグをしめたとたんプッツンである。おいおいそれはないぜ。今週ものっけからラインブレークかよ。フライのアイのところで切れていた。こんなティペットはもうダメだ。

その後一度あたりが出るものの乗らず、昼食に。暖かくていい天気だ。


N師匠と杉さんといっしょに駐車場で食べているところにKNさん登場。みんなまだボウズであることを告げる。

昼食後私は第二プールの流れ込みに入る。一時間ほどしてマーカーが沈む。小さくはなさそうだ。慎重にやりとりしてゲット。ジャスト40センチ。


ボウズを逃れてほっとする。まわりの人はほとんど釣れていない。4時ごろに私の隣のリトリーブの人が54センチを上げた以外は、魚が釣れているところを見ていない。今日は本当に厳しい一日だった。

N師匠、SZKさん、杉さん、リトリーブの3人組はあたりも無しの完全ボウズ。たぶんKNさんも?私はたった1尾で竿頭だそうだ。あたりが3度もでたのはすごいといってくれた。

帰りは温泉につかって、SZKさん、リトリーブの3人と反省会をした。







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ラインブレーク考 ある一つの仮説

2013-11-21 20:26:02 | Weblog
今年の8月以降、3回のラインブレークを経験した。八千穂、くろやそして天竜と3回の釣行で一回ずつ、すべて大型魚とのファイト中であった。八千穂はリトリーブの釣り、くろやと天竜はマーカー釣りで、いずれも合わせ切れではない。フッキングは問題なかった、確かに間違いなくフッキングはした。だが、首振り中のラインブレークがあまりにもあっさりとした幕切れを招いた。

問題は、私の竿捌きの技術が稚拙なために起きたのか、それともシステムに起因するのか、ティペットとして使用しているラインに問題があるのか、これはぜひとも検証しない訳にはいかない。

私がティペットとして使っているシーガーグランドマックスfxは最強のハリスであるという定評がある。この最強のハリスがいとも簡単にあっさりと切れてしまっては、おいおいどーなってるんだということになる。八千穂では1.5号が、くろやと天竜は1号が切れた。相手はせいぜい60クラスだと思われるが、こんなにあっさりと切れたのでは自分が嫌になってしまう。

切れたのはいずれもフライのアイとティペットの結束部分である。

リトリーブの仕方が間違っていると、ラインが踊って竿に絡みつくことがある。するとラインが流れないためにラインブレークすることがある。これはリトリーブの仕方を変えることで解決する。竿を把持している手の指を通したラインを手繰ることで解決すると思う。念のため巻ぐせのついたフライラインを交換するのもよいだろう。

ロッドワークが誤っているのかもしれない。首振りのストロークぐらいは竿の弾性で吸収できるはずである。私は9フィート、5番のバリバスのバスロッドを使っているが、この柔らかめの竿を使い始めたのは以前にもラインブレークで泣かされていたためである。ただ解決には至っていない。

 
しかし、またしかし。前回の天竜行で根掛かりの度にティペットがフライのアイのところで何度も簡単に切れた。ひょっとしたら、ラインの劣化が大きな原因の一つだと思わざるを得ない。私は夏の間釣りのタックルを車に積みっぱなしであるが、どうもこの辺にラインブレークの原因の一つがあるような気がしてならない。ひと夏を車の中で過ごしたティペットはたとえフロロカーボンといえども劣化が進んでいると思われる。これが私の仮説である。
自分の腕を棚にあげて、ラインのせいにしたいのです。

私のラインブレークはフッキングしてからほぼ1分以内に起きている。リールファイトに持ち込んだ場合はほとんどラインブレークはない。

まだまだ修行が足りません。














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2013年11月16日 天竜川 釣り場に着いたら風邪が直った

2013-11-17 02:46:14 | Weblog
前日までは風邪をひいて熱っぽくて、明日大丈夫かなと心配していましたが、竿を握ったとたんシャキッとしてやる気全開。よかった、よかった。

N師匠の車で朝一は鮎釣りに、ルアーマンが3人だけだ。おっとここで車が砂利にはまってしまった。4WDとは言え底がついてしまっては、亀さんになってしまう。釣りをしていたルアーマン3人も駆け着けてくれて車を押すが重くて動かない。師匠がエアージャッキなるものを取り出して、排気を利用してバルーンを膨らませる。タイヤが浮いたところに平たい石をほうりこむ。こうして何とか脱出成功。ルアーマンの方々ありがとうございました。

ルアーマンの話ではあまり釣れていないということだったが、昨日放流があったせいか、一投目からあたりがでる。これはばらしてしまったが、二投目でうれしい初物だ。サイズは小さいが釣れればよし。


すぐに師匠も一尾目である。


瀬の落ち込みの白泡の中にフライをほうりこむと、ズンと重い手応え。少し首を振って、移動をはじめた。目の前に滝のような激流が迫ってくる。瀬の中のファイトはスリルがあってなかなか緊張する。リールファイトに持ち込み、魚が激流に飲まれるのに備えるが、サイズ的にそれほどの大きさではないことがわかる。瀬の中で取り込むことにする。44センチ。



瀬の中の取り込みはおもしろい。もし魚が激流に飲まれたら魚と一緒に走らないといけない。過去に何度もこれで失敗している。途中の沈み石にひっかかるとプッツンである。下のプールまで行けばほぼまちがいなく獲れる。いろいろな判断を瞬時におこなわなければいけないので時間が凝縮して、濃厚な記憶が生まれる。楽しいですよ。


人気の放流ポイント。時間とともに人は増えるが、釣果は反比例して、釣れなくなってきた。せっかく当たりが出て魚を掛けても、テンションを保つのがむずかしくバラシが多い。10時までに小物を二尾追加しただけだ。


暖かくて天気がよいので、病み上がりの私は早々に休憩。皆さんが釣っているのを眺めてすごす。

昼になって、師匠が上がってきたので中島に移動する。すると駐車場で杉さん、岡さんとKNさんがいたので合流する。
みんなでワイワイ言ってお昼を食べるのはこれまた楽しい。sammyさんとSZKさんも対岸にいるという。

午後は左岸を釣る。放流ポイントから2人分下である。ここは私のお気に入りのポイントである。全体に浅くなっているので根掛かりが多い。ティペットを換えて、針の所の余分を切りすぎた気がした。
二つ岩が飛び出しているところを目掛けて思いっきり遠投する。マーカーが沈んだ。合わせる。いいサイズだ。水音がびびき渡る。まちがいなく50は越える。魚は激しく首を振る。と、ここでラインブレーク。隣で釣っていた杉さんが、今年見たうちで最大のサイズだと言ってくれた。しかしラインブレーク。フライのアイのところがくるくるとなっていた。切りすぎたのだ。残念。
その後、この場所にこだわって時間を使いすぎた。右岸側は数が釣れているようだが、左岸側はあまり数はでていない。どうやら流れの弱い所のほうがよいみたいだ。
左岸をしたまで様子を見て歩くが、当たりは出てもフッキングしない。フッキングしてもテンションを保てずバレてしまう。
午後は小物を一尾だけだ。かえすがえすもあのラインブレークが惜しい。

ようやく今シーズンも始まりました。みなさんまたよろしく。


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