ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2023年12月29・30日 隣で瀑釣される人の気持ち  天竜川

2023-12-31 09:07:19 | Weblog

私の大掃除のノルマは換気扇と風呂掃除、年賀のお返しの買い出し。これらを無事済ませたのは11時。スーパーで買い出しをして、お昼は惣菜コーナーの天丼398円。それから支度をして、家を出たのは12時。

新東名をオートクルーズで走らせていたら、やけに眠い。やっぱり昼寝をしないとだめだということで、飛龍大橋の見える公園で仮眠を取る。眠いままで車の運転は絶対ダメですね。目が覚めるとすっきり。30分と寝ていないが隣のトラックがいつの間にかいなくなっていた。スッキリとした気分で車を走らせるのが大事ですね。

左岸駐車場に着くとSGIさんが甥っ子と昼の休憩を取っていた。中島は入るところないから、グランド前から少しずつ上がって第2プールでようやく一つ取ったと言っていた。私は支度をして、右岸鉄板ポイントの下のお気に入りの場所が空いていたので入る。すぐ上にいたのはよく見ると知り合いのFJTさんだった。

14時ごろに入ってすぐに2尾取り込む。一つは50オーバーだ。30分としないうちにもう一つ追加した。すると上にいたFJTさんから、「釣り過ぎは反則です。」とお叱りを受けた。ルアーはなかなか厳しいようで、FJTさんが掛けて取り込むのを見たのは1度だけ。ご立腹の気持ちは致し方のないところですね。

私の当たりはこれでもかというほどに続いていて、掛ければ大物ドボンドボンが5回もあれば、隣も対岸の人たちも、目を丸くするばかり。ただ残念ながら5つ掛けて、取ったのはたった一つ。でも、これだけ当たりが出る夢のような時間はあっという間に過ぎてしまう。多分60台も2つほどは混じっていたが、どれも引いてくる途中ではずれてしまった。なんでこんなにバラすの??

sammyさんが隣にやってきたときには、なんとか7つほど取り込んでいた。sammyさんは私の隣でまたたく間に5つほど取り込んだ。隣で瀑釣される人の気持ちが少しだけわかるような気がした。

この日は午後から3時間で9尾。最大58センチ。ドボンドボンが5回も続く夢のような時間は、結果的にほとんどバラしたので「悪夢のような時間」と言えなくもないが、記憶としては楽しかった部類に入るだろう。

明けて土曜日、気合を入れて5時半すぎには釣り場に到着。OKBくんが到着する頃にはほぼ支度を終えていた。今日は鉄板ポイントに入りたかったので、暗いうちから場所の確保に向かう。鉄板ポイントゲットしました。6時頃はまだ真っ暗だ。真っ暗な中、フロスファーのクリームのフライに軽いウェイトスイベルを付けて、ウェットを流す。竿1本分のラインを少しずつ長くして、3投目ぐらいに当たりました。なかなかいい引きで、銀ピカの63センチです。暗すぎてわかりませんね。

ラインを少しずつ伸ばして、ウェットで3尾立て続けに取り込みました。もう一つ当たりが出たが、これは当たったときに合わせに行ってしまい外れてしまいました。持っていくまでは待てないとだめですね。

7時になると無警戒の魚はいなくなり、当たらなくなった。仕掛けを浮き釣りに変える。このほうが狙ったポイントを攻めるのには向いています。当たりが復活して、午前11時前にはつ抜けを果たしたが、その後バラシばかりで追加はできなかった。OKB君に追いつかれ追い抜かれて終わった。

午後は5尾。やはりバラシが多く、この辺は課題だ。残念ながら70台を取ることはできなかった。

ウェットのほうがやはりバラシが少ないと思う。システムと釣り方をもう少し研究してみる価値はある。

 

 

 

 

 

 

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2023年12月24日 濁っているから釣れる 天竜川

2023-12-24 23:07:42 | Weblog

 私が知る限り天竜川のキャッチアンドリリース区間は、濁っているのが普通で、澄んでいるほうが少ない。今シーズンは割と澄んでいる期間が長かったが、今日の濁りは濃いほうだ。

NDさんから、「水の色が悪いね。当たりのあの字もない」と言われたが、私は「オレはこのほうが好きだ」と返事をした。朝入ってすぐに当たりが出たが、バレてしまった。3投目ぐらいだったと思う。

澄んでいるときと濁っているときの一番の違いは、フライのウェイトである。どんと沈めたほうがいい。根がかりするくらいがちょうどいい。最低でも1メートルは沈めないとだめだ。軽いフライで表層近くを流していた人はみんな苦戦していた。私は今日は重い方のウェイトスイベルを選んだ。根がかりしても平気なモップ系のフライがいい仕事をしてくれます。

朝イチ、右岸にYSTさんとOKBくんが入っていたが、そこはスルーして、第一と第二の接続部に入る。前述の通りすぐに当たりが出た。しばらくして20センチ台の小物がかかる。抜き上げて針を外してバイバイだ。しかしその後は沈黙、かなり攻められているようだ。いつもなら当たりの出るところで当たりがない。

鉄板ポイントにいたルアーの人が帰ったのを機会に、一段上に入る。これが正解。午前中は5尾。バラシも同数ぐらい。最大58センチ。幅はあるが寸詰まりで60に届かなかった。エボレスのスペシャルバージョンがよかったです。

その後掛けた2つは、ドボンドボンサイズだったが、なぜかすぐにバレてしまった。今日はこのバラシのパターンが多く出たが、やはりショートバイトなのだろう。

お昼の休憩のときに、今日は濁っていていいですねと言ったら皆さんの反感を買ったようだ。

昼寝をして、午後はまた右岸。YSTさんが鉄板ポイントで残業をしていた。その下に入らせてもらう。

漁協の監視員が来たときに、浮きが沈んだ。合わせだけ入れて、どうせ根がかりだろうとほっておいたら、生命反応がある。慌ててラインを手繰るもばれてしまった。監視員が、今当たったねと言った。

しっかりとバラすのを見られていました。一つ小物を取った後に、プチドボンドボンがきました。50台です。

モップを使い果たしたのでラビットゾンカーのダークブラウンを使ってみる。当たりが出て、明らかに大物。ドボンドボンが半端ない。重さもある。しかし大きくて重いだけであまり走らない。

グイグイ引っ張って、一度手元まで寄せたが、タモで掬うのをやめて、もう少し遊んでみることにした。いつもなら掬っているタイミングだったのに、変な気を起こしたのが間違いのもとだった。

そのうち岩角か何かに首を振ったときに当たったのだろう、ポヨンとティペットが宙を舞った。70あったかもしれない大きさだったのに、掬えるときに掬っておくべきですね。

私としては走らない魚は面白みに欠けるので、もう取ったつもりで余裕をぶっこいて遊んでしまったのが、大きな敗因だ。

その後、何回か当たりが出て、乗ったと思った魚がことごとくバレてしまった。どれもいいサイズだったが、雑な釣りになってしまいました。

釣っている人が雑なので仕方がありません。この雑は直そうとしても到底治りそうもありませんが、合わせのやり方を少し変えてみる必要はありますね。浮きを外して、ウェットで向こう合わせにするのがいいとおもいますが、問題はシステムをどうするかです。沈めないと釣れません。重いウェイトスイベルを付けて、ラインを張り気味にして試す価値は十分にありますね。

 

 

 

 

 

 

 

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2023年12月17日 熱いぜ鉄板ポイント 天竜川

2023-12-18 00:35:08 | Weblog

家を出る前から風が強かった。途中の道中でも車が持っていかれそうになる強い風が吹いていたので、これはさぞかし中島は風が強いと思っていたが、

朝の中島は拍子抜けするほど穏やかで、真冬の服装がちょっと大げさかなと思えるほどだった。すぐに右岸に渡り、no futureさん、OKBくん、YSTさんに挨拶する。

YSTさんは鉄板ポイントを確保していたので、その下に入れさせてもらう。no futureさんは始めたばかりだが、他の二人はすでに釣果を上げていた。

YSTさんが浮き釣りでモップフライを使っていたので、私も真似てみることにした。今日はマーカー釣りがよかったです。

最初の当たりはスレ掛かりでノーカウント。沈み岩の後ろを流すと来ましたドボンドボン。こいつはドボンドボンだけでなく走る。面白い。

これがやりたくてここに来ているんですね。グイグイ引っ張っても、走られてまたやり直し。楽しいです。しかし、時間的には3分と掛けません。

ジャスト60センチ。銀ピカのロナルドソンなので走りが強いです。走られて止めに行かなければどこまでも走りそうな感じです。そのやり取りが実に楽しいです。

しっぽがもっとしっかりしていたら、やり取りはもっとたいへんだったでしょう。取り込みに時間を掛けないようにしているのは、元気なうちに取り込んで元気に帰ってもらうつもりでやっていますが、

こいつは私の足元でしばらく休んでいました。30分ぐらいして足元から大きな魚が逃げていったので、走ること自体が体力を消耗するのでしょう。

その後中々当たりが出ない、OKBくんやYSTさんは釣果を順調に伸ばしているのに、私は午前中もう一度当たっただけだ。大きそうだったがグイグイ引っ張って、引っ張る手を休めたときにバレてしまった。

グイグイ引っ張って付いてくるなら、引っ張り続けないとだめですね。

昼寝をしてから午後も右岸に入る。珍しくNTOさんが右岸にいたのでその上に入れさせてもらう。午後から気温は急激に低下し、真冬の服装が正解だった。

NTOさんが鉄板ポイントを譲ってくれた。モップフライのウェットで一つ取ったが、当たりが中々出ないので、浮きを付けてマーカー釣りに変更する。

このほうがポイントを攻略するには、流しているところがはっきりしていい。40台を2つ追加、モップのスペシャルバージョンでも釣れましたね。

エボレスのスペシャルバージョンもいいです。4時ぐらいにマーカーがはっきりと上流に移動して、合わせはバッチリ。大きな水しぶきとともに一回ジャンプ、これはしのいだものの、次のジャンプは

巨大な魚体が宙に舞ったかと思ったら、降りたときにはティペットがウェイトスイベルの下で切れていた。遠目から見ても魚体の大きさは半端ではなかった。悔しー。またやられた。ジャンプする魚は気をつけないといけない。ジャンプしたときにラインを緩めてやる必要がある。きっとグイグイと引っ張っていたのだと思う。目に焼き付いた魚体の大きさからすると、その重さで切られたという印象だ。魚の重みでティペットが切られるなんて、熱くなってしまいますね。掛けるところまでは行っているが中々取れない。気温は寒いが、気持ちは熱い。この次は取るぞー。

今日は終わってしまいました。未練がましく5時までやって終了です。寒い一日でしたが、鉄板ポイントは熱いです。

 

 

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2023年12月9・10日 乱雑な取り込み 天竜川

2023-12-10 20:02:53 | Weblog

いろいろな用事が重なり、家でお昼を食べてから出発。中島着は1時半。NKOさんの車があったので下に降りていってご挨拶。午前中は風が強くて厳しかったと言っていた。すぐ上に入れさせてもらう。

すぐにウェットで当たりました。50センチくらいです。

ウェットと言ってもルースニングのマーカーを外しただけで、そのまま流していると根がかりするので時折リトリーブしてたるみを取ってやる必要がある。そうやって流していると手元までコンという当たりが来て

ラインをたぐると魚がかかっている。向こう合わせで蝶番のところにかかっていることが多い。見ている必要がないので最近お気に入りである。当たりがあっても乗らないときもある。

当たりが遠かったので、ウキをつけてモップフライを放り込むと、3回連続でウキが沈んだが乗らなかった。そこでおもりを重くしてをティペットを長くして少し深くしてみた。するとここから当たりだした。

5匹目までは数えたがそのうち面倒になって、何尾釣ったかは覚えていない。バラシも多数あって、50台と60台を手元まで寄せておきながらバラした。当たりが多いと取り込みも雑になっていけません。

まあ釣果は7尾としておこう。対岸のno future さんが私の様子を見ていてくれて、やすらぎの湯でよく掛けていましたねと言われた。

4時を回ってからsammyさんが来たときに、右岸に渡る決心をした。4時半頃だった。あの時間に移動するなんてとみんなから不思議がられました。

右岸は当たりが1回出ただけです。ウキをつけたまま、ウェット風に流していたときに、手元までゴンときましたが乗りませんでした。ウキのないウエットなら乗ったかもしれません。

ウキが支点となってたるみができるので合わせが甘くなる。これからはウキがないほうがいい。

明けて日曜日。釣り始めは7時。OKBくん、YSTさん、NMRさんが右岸にいた。NMRさんは私が到着したときに63センチを取り込んでいて、もう帰ってもいいとおっしゃっていた。

OKBくんの上に入れさせてもらう。NMRさんはその後も快調でもう一尾60台を追加していた。

隣ではOKBくんが快調に釣っている。YSTさんもボウズを逃れていた。私はウキを外したウェットを試みる。今日はウェイトスイベルを軽いものにした。

コンと当たりが出て、ラインをたぐると魚がかかっています。これで4尾取りました。最大50センチ台です。

しっぽがないのは少し残念です。釣果はすべて流しているときの当たりで、リトリーブでは一つも当たりは出なかったです。おもりを軽くしたせいかもしれません。

午後は左岸に入る。ウキで2つ取った後、ヘラブナが釣れました。ウキがポコンと沈んだので途中まではてっきりニジマスのつもりでファイトしていました。

中々引きも強かったです。手元まで寄せると色は違うし鱗が大きい。取り込んでびっくり。尺ベラでした。モップフライがちゃんと口にかかっていますね。

その後、NTOさんが私の下に入り、その下にsammy さんが入って、サイトフィッシングで連発していた。間のNTOさんは、間に挟まれてあまり釣果は伸びない。

終いがけに私もウェットで連発して、2尾取り込んだ後、60台が来ました。手前まで寄せて、乱雑にズリ上げようとしたときに足の間を魚が逃げていきました。

竿は私の足の間で大きく孤を描いていて、このままでは竿が折れると思ったときにティペットが切れて、事なきを得ました。岩にスれたか私が踏んづけたか、とにかく切れてくれて

良かったです。これで終了としました。モップフライのウェットで4つは掛けましたが、薄暗くなってからは、ラインが流れないので変だなと思いラインをたぐると魚が付いているという不思議な体験をしました。

当たりも何もないのは魚が「居食い」をしていたからだと思います。

乱雑な取り込みはやっぱりだめですね。

NTOさんは「下でドボンドボン、上でもドボンドボン。参った。」と言っていましたよ。

 

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2023年12月3日 日曜の午後は空いていいです 天竜川

2023-12-03 20:52:11 | Weblog

中島到着は11時半頃。右岸にYSTさん、OKBくん、HRくんがいた。YSTさんところに行き、下に入れさせてもらう。

OKBくんは70センチを始め60台、50台のオンパレードだったそうで絶好調ですね。YSTさん、HRくんもボウズは逃れていてまずまずの釣果だそうだ。

支度をして釣り始めはもう12時の時報。YSTさんの場所を譲ってもらう。今日の竿は今は亡きOMRさんの遺作の竿だ。12フィートの8番ぐらいのスイッチロッドだ。

今朝ふと目について車に積んておいた。硬すぎて曲げられない。もともとは15フィートの10番ぐらいを改造してあるものだ。

ラビットゾンカーのリトリーブから始めるが、すぐに入魂ができました。54センチと小ぶりですが楽しいファイトでした。YSTさんたちが右岸に渡るときにはリリースしていました。

しばらくしておひしぶりのNDさんが下に入った。彼はリトリーブが得意なのだが最近はYMDさんの影響か、ウェットを流す。漁協の監視員が来たときに彼に当たり。大きそうだ。すると私にも当たり、取り込みはほぼ同時だった。彼は60台、私は50台だ。

エボレススペシャルに来ましたね。走る50台は面白いです。

その後、30台の小物をウェットで追加しただけで終了です。当たりは少なかったですが、日曜の午後は人が少なくて、釣りやすくていいです。

釣果は3尾で、対岸に入ったsammyさんと同じでした。リトリーブで1尾、ウキ釣りで1尾そしてウェットで1尾です。

 

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