ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2019年8月11・12・13・14・15日 楽しい盆休み 八千穂レイク

2019-08-16 10:41:41 | Weblog
台風の接近が心配されましたが、佐久地方はあまり影響はなくて、大変いい盆休みでした。
釣果は、6・4・7・10・6で尻上がりに調子を上げて、いい気分で終えることができました。

11日  晴れ     6尾 浮き 2 リトリーブ 4
12日 晴れのち雨  4尾 浮き 0 リトリーブ 4
13日 晴れのち曇り 7尾 浮き X リトリーブ 6 ぶっこみ 1
14日 晴れのち曇り 10尾 浮き X リトリーブ 7 ぶっこみ 3 表層リトリーブ 0
15日 小雨     6尾 浮き X リトリーブ 6        表層リトリーブ 0 

浮き釣りは低調で、当たりが出ないわけではありませんが我慢の時間が長くて、2日で止めました。シンクティップラインでのリトリーブが当りも多くて楽しめました。
浮きを外して、モップやエッグに重りを付けてのぶっこみ釣りのほうが素直に当たりが出て、浮き釣りなんてやってられないという感じでした。
こんな中、埼玉のMさんは相変わらず、浮き釣りで十分な釣果をたたき出しています。11日は、半日で満足して帰ったほどです。

フローティングラインのでの表層のリトリーブを試してみました。フライの前にガン玉を2つほどかませて、インターミディエイトと同じになるイメージです。
当たりは何度か出ましたが、まだ釣果は出ていません。これからの課題です。

火曜日には任郎さんと会って、先輩面して話をできたので、気分は良かったです。大きな魚が大好きな彼とは好みがかなり共通しているので、これからが楽しみです。
また、最終日には飛騨のNさんと面識ができたのでよかったです。今まで何度も見かけていたのですが、話をするきっかけがなかったのです。

最終日、東京のWさんにシンクティップのシステムを解説する。タイプ6ぐらいのシンクティップの12フィート以上のものをフローティングのシューティングヘッドにつけべた底を普通のマラブーでずる引きするだけです。できるだけゆっくりのリトリーブでいいんですと、投げ込んだ1投目から、当たりが出て、私が寄せて、彼が取り込んでくれた。彼も驚いたが、私も驚いた。しばらくして、話に夢中になり、放り込んでそのままにしていたら、Wさんがラインが走ったという。ラインを引いて合わせを入れると掛かっていましたもう一尾。また彼が取り込んでくれた。この釣りのいいところはね、ちゃんと蝶番のところに掛かっているでしょう。彼は2度、それを目の当たりにして驚いていた。ほかにこんなことやっている人はいないから釣れるんでしょうね、ということだそうだ。

ヤッホーの湯に入って、せいろそばの大盛りを食べ、昼寝して帰りました。この昼寝が、帰りの運転をすっきりとした頭で運転するうえでとても大切です。エアコンの効いた休憩室に枕と座布団と毛布があるのは理想的です。そして静かなのが最高です。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年8月3・4日 魚に翻弄されました 八千穂レイク

2019-08-05 20:14:31 | Weblog
埼玉のMさんの姿が見えないので、とりあえず2番桟橋。モップの浮き釣りから始める。当たりは出るのだがなかなか針掛かりしない。小魚がつついているのだろう。
ようやく鱒の当たりが出て、寄せてみると残念スレでした。ノーカウント。しばらくして、放り込んですぐに当たり、掛けたとたんに魚がこっちに向かって猛ダッシュ、遠くで掛けたので全然ラインの回収が間に合わない。したがって、ラインには何の手ごたえもない。すると桟橋すぐ目の前で虹色の大きな魚が、まるで海の青物のようなスピードで横切っていくのが見えた。そしてもう一度、桟橋の前を横切ったかと思ったら、桟橋の横にぷかぷかと浮いている。エッグが魚の後ろに見えたのでなんだスレかとがっかりしたとき、ちょうどラインの回収が間に合って、ティペットを持ち上げたら、ドロッパーのクロスオーストリッチが、上あごにがっちりとフッキングしている。丸々と太った60台の素晴らしくグラマーな魚だ。こんな魚を釣りたくてここに来ているのだ。ティペットが張られた時のショックで魚はくるりと向きを変え桟橋の下に潜り込んだ。一瞬だけ魚の重みを感じて、切れたと思ったが12番のクロスオーストリッチはついていた。針が伸びてしまっていた。結局のところ、手ごたえは最後の一瞬だけで、魚に好き勝手に翻弄されただけで終わった。
 ニジマスはF1マシンと同じだとよく言われる。爆走はするがすぐに燃料が切れるということらしい。投げた距離からして20メートルは一気に走ったのだろう。桟橋の前を虹色の物体が猛スピードで横切って、横切り返した。そこでスタミナが切れて、手の届きそうなところで腹を出して浮いてしまったのだ。もし、逆方向に走られていたら、フロロの0.8号が持ちこたえることは難しかったと思う。一瞬でぶち切られてしまっていただろう。
いずれにしろ、何一つできないまま終わったドラマである。しばし、茫然である。なんなんだよ今のは・・・。それにしても太いすばらしい魚だった。
しかし、大きな魚が掛かったフライは忘れられない。ティムコの島崎憲司郎氏に感謝しなければならない。今度は針が伸びないようにもう少し太軸にしないといけない。

結局午前中はボウズ。
午後は、引っ張りに変えるがここで問題発生。タイプ6のシンクティップのシューティングとの接続部がループごと切れてどこかに沈んでしまった。回収は早々にあきらめて、タイプ4のシンキングのシューティングを繋げてみる。さすがにシューティングにシューティングでは長すぎて投げれない。どこかで切らなければいけないが、まずは3メートル短くしてみた。これがなかなかいい感じだ。まだちょっと長めだが、投げるのに問題はない。このシステムで、3つ取りました。この釣り方は使えます。
3時ごろから雷がなって、小雨が降りだした。涼しくていいのだが、なかなか当たりが出ない。
5時過ぎてから浮き釣りに戻すと、ポンポンと当たりが出て、浮きでも3つ取れました。やっぱり浮きで釣れると楽しいです。合わせが決まると気持ちがいいんです。
土曜日は6つ。

日曜日も2番桟橋で始める。甲府のF君が流れ込みで朝から連発している。浮きで釣っていた私にも、浮きがスパッと沈んで当たりが出て一つ取れました。これでボウズはなくなったと一安心。しかしその後なかなか当たりが出ない。

10時半に排水溝に移動して、引っ張りでブラウンが釣れました。このブラウンとは今年何度目かのご対面。多分同じ魚だと思う。

その後、5番桟橋で少し時間をつぶして昼で帰ろうとしたら、あずまやが20人ぐらいの人たちに占拠されていて、昼めしが無理。3番桟橋で延長戦。1時近くなって、最後のリーリング中に当たりが出て、3匹目が釣れました。サイズの割に引きが強く、十分に引きを楽しんでネットイン。
団体さんがいなくなって昼めしを食って、昼寝してから帰りました。
日曜日は3尾。涼しくて、魚も釣れてよかったです。

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする