ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2020年4月19日 回顧録 竿を持っていかれた話 八千穂レイク

2020-04-19 19:10:32 | Weblog

埼玉のMさんが2番桟橋で釣っていた時、私は1番桟橋にいました。彼がトイレに行ったとき、風が吹いて、使っていたドライフライが水面に落ちたらしい。

それに食いついた鱒がいたんですね。竿ごと持っていかれて、それを見ていたルアーマンが騒いでいました。すぐ隣で釣っていたルアーマンがルアーで竿を回収しようとしますがなかなかうまくいきません。ただ、竿が浮いていて、沖に浮かんでいるのが見えていたことは確かです。

そのうちに、Mさんも帰ってきて、事の重大さを飲み込んだようです。彼はルアーでの回収が無理と判断するとすぐに管理棟に行き、フローターを借りてきました。そうです、私のところに来たわけです。フローターは1番桟橋の横から入る決まりなのです。1番桟橋に知り合いがいるというのは、地獄に仏みたいな感じでしょう。なんてラッキーなやつなんだ、と思いませんか?

彼は何度もすみませんと言いながら、フローターで竿のところまで行って、無事回収してきました。魚はついていたけれど、釣ったわけじゃないから、ティペットを切ってしまったと、私に伝えました。フライは何だと私が聞いたら、アントだったと言っていました。その優秀なアントを俺にくれといった記憶はありますが、まだもらってはいないと思います。

特筆すべきは竿が浮いていたということです。確かにテーピングは当然のことですが、竿自体は浮くでしょう。問題はリールです。ハーディのウルトラライトはそういう意味でもウルトラライトなんですね。素晴らしい。竿を持っていかれても問題なーい。

竿一式を失ったら、もう八千穂には来れないかもと、ぼそっと本音を吐いていましたね、Mさん。アント一つぐらい分けてやってもいいんじゃないですか?

あれ、バッテリーが上がったのを助けたのも私ですよね。それじゃあ、ワインを一本ぐらいワンコインでいんんで考えておいてくださいな。

知り合いがすぐ近くにいるのはあなたの人徳です。

 

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2020年4月11日 なーにもなしパート2 天竜川

2020-04-12 19:58:28 | Weblog

天竜川はゲートからの放水は出していませんが、下から多めに出していて濁りもきついです。

水量が多いので川の真ん中に立ち込んでのリトリーブはやめて、ウキ釣りです。

右岸の鉄板ポイントで頑張りますが、当たりなし。

昼前に対岸の杉さんが60センチを上げていました。

午後は左岸を探りますが当たりなしで終わりました。

餌釣りで3尾、ルアーで1バラシ、フライで60一つのちリリース。まだいることはいますね。少なくとも2つはいます。

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2020年4月4日 コーホーを釣りたくて 芦ノ湖

2020-04-05 01:06:46 | Weblog

天竜川は秋葉ダムのゲートから放流が続いているようなので、今日は芦ノ湖に行くことにしました。昨年の今頃いい思いをしたのと、最近コーホーサーモン(銀鮭)が釣れるというので行ってみたいと思っていました。そのファイトはニジマスをしのぐというから楽しみです。

朝の5時に遊漁券を元箱根のセブンイレブンで買いました。1500円に値上がりしていました。ついでに食料とお茶を購入。

湖尻に移動して、この時間なら、駐車場も余裕で大丈夫と思っていたら、1台分しか空いていませんでした。でも空いててよかった。

勝手がわかっているというのはいいものですね。

先ずは去年、いい思いをしたこの場所から始める。水位が高く、岸際まで水があります。

釣り始めは、6時前、朝のうちは風も静かでこの時間に釣ってみたかったのです。

竿はエコーグラス13フィート8番、シューティングヘッドはアトランティックサーモン7/8番フローティング、10フィートのシンクティップを付け、ティペットは1.5号を1フィート半ほど、これも昨年とほぼ同じです。

キャストとリトリーブを繰り返すもあたりなし。海賊船が動き出すころには、風が強まり、波もザップン。

湖の釣りは風と波がつきものですね。逆風に負けずにキャストできなければ釣りになりません。去年は全然ダメだったけれど、今年は

20メートルは飛んでいくので、釣り自体は成立する距離は投げれるようになりました。うまくいくときは本当に弾道が低く、風をものともせずにタイトループで飛んでいきます。キャストが決まった時には当たりが出てほしいものだが、そううまくはいきません。

海賊船が無観客で動き始めた。観光客の乗らない海賊船は寂しい限りで、こちらのテンションも下がってしまいます。いつもなら満員に近いのに・・・。

二度ほど100メートルほど沖で、大きなライズがあったので、ドライワカサギをフローティングでやったほうがよかったのかもしれません。

11時までやって、お昼を食べて昼寝。

午後はキャンプ場裏の駐車場が空いていたので、早川水門に移動。爆風と白波の中、風の止んだ時を狙ってキャストとリトリーブ。

今日は当たりもなく。2時半であきらめて帰りました。

 

 

 

コメント (2)
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