ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

「赤い鳥」復活コンサートやってもらいたい。署名運動しようかな。

2008-07-27 22:26:48 | 芸能人&有名人
 今の密やかな楽しみの一つは、ほろ酔い気分でyou tubeで好きな曲の動画を見ながらいろんなことを考えること。次から次に聞いて、時間を忘れる。you tube cruising とでも言うか。
 今日も何曲も聞いているうちに「竹田の子守唄」にたどり着いた。山本潤子さんのソロだったが、聞いているうちにいろんな思いがこみ上げてきて、今はなき「赤い鳥」のナマが聞きたいと思った。
 これだけ再結成ばやりなのに、そういう声を聞かない。初めて聞く若者たちも絶対好きになる珠玉のグループだったと思う。一日だけでもやってもらえないだろうか。
 解散して紙風船とハイファイセットに分裂してから、一緒になんかやったという話を聞いたことがない。警察沙汰を起こした人もいるし。いろいろ難しい事情もあるのだろう。
 でも、そういういろいろも恩讐の彼方で、水に流してたとえ一日でもやってもらえませんか。仕事休んでも絶対行く。
 署名運動を始めたいくらいだ。
 潤子さんですっかりメジャーになった「翼をください」だが、「赤い鳥」の「翼を下さい」も絶品だったよ。「誰のために」とか「忘れていた朝」とかも聞きたい。
 大きなハコはムリというのなら、小さくてもいいからやってもらえないかな。でもうまく話を通せばアマチュア時代に聞いて負けたと思ったという小田和正とかもサプライズで飛び入りしてくれるかも知れないよ。

「具」だけじゃなく、パンにも凝ったバーガーを作ってください。

2008-07-27 19:14:15 | グルメ&スポット
一度は食べてみたいご当地変り種バーガーランキング(gooランキング) - goo ニュース

 ハンバーグ大好き、パン大好きの私としては、当然ハンバーガー大好きだ。
いわゆるファーストフードではない、ディナーとしてのハンバーガー文化がもっともっと発展して欲しいと心から望む。
 「具」のバージョンアップや多様化もいいが、パンにも凝ってみても面白いのでは。フィンランドでは麦芽いっぱいの黒パンのハンバーガーもあると聞いた。知り合いのフランス人はどのワインにはどのチーズが合うと何時間でも話続けるが、ハンバーガーも、どういうハンバーグにはどういうパンが一番合うとか、ハンバーグでないこういう具にはこういうパンが合うとかいう形で研究される余地がまだまだあるのでは。
 個人的にはクロワッサンフリークなので、クロワッサンを使ったおいしいハンバーガーが食べたい(それをハンバーガーと呼んでいいもんかよくわからんが)。
 高級ハンバーガーということでは、駆け出し社会人のころ、今はなき「東京ヒルトンホテル」(キャピトル東急が改称する前だね)のカフェで食べた1000円以上したハンバーガーの味をまだ覚えている。あのホテル、高度成長時代の東京人の気取りやロマンが感じられてとても好きだったが、なくなっちゃたね。

 彼女を高級ハンバーガーに誘う文章の作成にも協力します。「企画代書」代書屋嘉兵衛

 http://www.justmystage.com/home/kaheidaisyo/index.html

 

漢検2級合格の証書が届いた。必ず合格する学習法、私のケース。

2008-07-27 18:46:42 | くらし
 でかい合格証書が届いたが、点数は書いてないので、自己採点では190点中185点だが、あくまで参考記録ということになるわけね。
 参考までに、私の学習法を披露しましょう。
 準備期間は3ヶ月くらいだね。きわめてシンプル。たくさん、出題されそうな問題をやって、間違った問題は二度と間違えないこと。
 問題集を2冊用意した。ひとつはテーマ別の問題集で、いろんな種類が出てるが、問題の数が多いのがよいのでは。もうひとつは本番と同じ形式の問題集。本番に慣れるのに有効だった。この2冊で充分。大事なのはここからで、間違えたものがわかるようなメモを作り、そのメモを活用して間違ったところを繰り返し学習する。本番でも、こうして一度は間違えたところ、わからなかったところが何問も出た。試験前日なども、この間違ったところメモが大いに役立ち、これを中心に復習した。
 2冊の問題集をやってもまだ知らない問題は当然出題される。私も四字熟語などで初めて聞く言葉も本番に出た。でもそれは余り気にしなくていいと思う。そういうのが出たらアンラッキーとハラをくくって、2冊の問題集を繰り返しやれば合格ラインは充分に届く。
 あまり褒められないのでマネしないでほしいが、「部首」は最初から捨てた。というか、普通に問題を解いて、いっぱい間違えたが、覚えているものがあればラッキーというスタンスで特に復習に時間をかけなかった。
 漢検2級に合格した今、受けてよかったと思う。準備中は、「今は学習してても試験が終わればあっという間に忘れてしまうのだろうか」と思っていたのだが、意外に漢字への関心が継続している。周りに言いふらしているわけではないが、合格したと伝えた人から漢字の質問を受けて難なく答え「さすが漢検2級」とか言われると悪い気がしないし、問い合わせも多くなって、「漢字博士」みたいなポジションを得たようだ。他の級は知らないが2級は非常に実用的で仕事に大いに役立っている。
 人様の文書の説得力をアップする「代書屋」を開業した私としては、持っていて損はない資格だと思う。
 ぜひ、「代書」の件もご相談ください。無料相談もやっています。代書屋嘉兵衛のHP
   http://www.justmystage.com/home/kaheidaisyo/

 

14才のバスジャックのときにここで指摘した「自爆テロ」がまた起こった

2008-07-27 13:19:12 | 政治&社会
「勤務先社長に恥を」 スーパーで女性刺す(産経新聞) - goo ニュース

 例の14才のバスジャックが起こったとき、「犯罪を起こして親を困らせるという、超手荒な子どもたちの逆襲が始まった」と書いた。
 こういう子どもたちはまた出てくるだろうと思ったが、まさかいいおとなが警察沙汰を起こして今まで自分で築いてきたものを自分でぶち壊してまでもだれかに復讐するというのは余りないだろうと見ていた。でも、私の予想をあざ笑うように、「勤務先の社長に恥をかかせる」ために人を刺す「おとな」が出てきた。
 自分や自分の家族が社会的にどうなろうと構わないと。まさに自爆だ。
 数年前までは、異常な犯罪が起こっても、それは特異な事情が生んだ異常値、例外値だと片付けてきた。その事件で社会全体の変質を憂うというところまで考えなかった。でも最近は、同じような凶悪かつ異常な事件が余りに頻発するので、とてもとても、例外値などと楽観できず、今の社会が生んだ必然、日本の社会が壊れていっている証左、としか思えない。そのような犯罪を起こした人物を弁護する気にはなれないが、一方で社会によって生み出されたモンスターという意味で、彼らを生み出した社会全体の責任も意識すべきではないかと思う。この認識は再発防止のために社会に何ができるかと考えて初めて意味を持ってくるのだが。
 結局はコミュニケーションだと思うんだけどね。相互監視といえばみもふたもないが、周りの人を気遣いフォローしあう社会が、家庭が、職場が、学校が、30年位前までは確実にまだ健在だったと思う。昔に戻せばいいなどという単純なものではもちろんないんだが、昔の社会のいいところはどんどん取り入れていけないものか。これだけレトロブームなのに、昔の日本の社会から学ぼうという主張はなかなかやりづらいのかもしれないが。だれかこういうことをやってくれる旗振り役がいないもんかね。先日逝去された、敬愛する黒川紀章先生が20歳くらい若返って生き返ってくれればやってくれたかもしれない。先日、たまたま30年くらい前の先生の講演のテープを聞いた。「共生の思想」がテーマであったが、明治維新以降の日本の近代化を支えた大きな要因のひとつは、「共生」の発想が活きていた江戸時代のいろんな蓄積の豊かさだという主張には説得力があったし、今まさに黒川紀章先生の「共生」の考え方が大きな意味を持つような気がする。もっともっと長生きして欲しかった。政治にちょっかい出して寿命を縮めたみたいになったのが残念だった。
 ついでに言うと、黒川紀章先生の講演は区立図書館の蔵書のカセットテープをたまたま見つけて聞いた。他にも、岡本太郎とか、そうそうたる人物の30年前の講演が揃っていて、これからもいろいろ聞いてみようと思う。公立図書館の情報ソースとしての使い勝手も意外にすごい大きいなと改めて思ったのだった。

「停止期間」であって、廃止しないんだもんね。しょせん「親方日の丸」、「公費天国」なんだね。

2008-07-27 12:15:21 | 政治&社会
タクシー代、1割以下に=チケット停止1カ月-出先への拡大や期間延長も・国交省(時事通信) - goo ニュース

 タクシー代が一割以下になったと聞いて、その気になればできる節約がなされず、「親方日の丸」の名のもとに血税が無駄遣いされていた実情が明らかになり、別に驚かないにしても、改めてがっかりだね。9割が不要不急だったわけでしょ。」タクシー券使い切らないと、来期減らされるから、とかいって、必ず何枚使えというノルマがあったりしてね。
 頭にくるのは、あくまでしばらくの間、つまり国民が忘れてくれるまでの間停止する、というだけであって、「廃止」とは決して言わないんだ。改めるという決意は元々ないんだという役所の本音が透けて見える。
 こういう「親方日の丸」、「公費天国」が何十年も続いてるわけだから、今更言っても仕方ないんだが、大事な国民の税金で回っている公務だからこそ、民間企業よりも一層節約しないといけないんじゃないのか。使途の公開の透明性とセットにして。この基本原則がきれいさっぱりないのが嘆かわしい。
 もちろん、タクシーを使うなといってるわけじゃない。必要なときは国民のためにどうぞ使ってくださいと。ただ、国民が納得できる形でということだ。
 知ってる企業でも、いまどきこんなにジャブジャブとタクシー券を使うのかという企業もある。でも、それは基本的にはその企業の判断だから、外側の者がとやかく言うことじゃないと思う。でも、公務員は本来絶対そうじゃないはずだ。自分たちで汗水流して稼いだ金でタクシー券を買ってる企業ではなく、自分たちは国民の血税で買ってるんだという意識を持って欲しい、といってもムリなんだろうね。
 もうひとつやりきれないのは、タクシー券が国民へのポーズでしばらく「停止」され、いつのまにか何事もなかったように元通りになっても、それを有効にチェックする機能を国民が持っていないと思えることだ。個人的には野党議員のセンセイ方にその役目をはたしていただけるとありがたいと思うが、残念なのは先生方も手厚い「議員特権」の受益者であるので、あまりこの問題をつっこむとやぶへびになるという配慮をされるセンセイもおられるのではないかと懸念する。あとはマスコミにも期待したい。市民団体の方々にも、こういうチェックの活動をされてる方々がおられるのだろうか、よく知らないが。ぜひがんばっていただきたい。

いつどこで刺されるかわからない社会。社会のセキュリティレベルを上げる必要があるね

2008-07-24 18:32:26 | 政治&社会
「あちこちで通り魔、刃物なら簡単」 八王子殺傷容疑者(朝日新聞) - goo ニュース

 誰がいつどこで刺し殺されるかわからない社会になってきた。
 暗い夜道とか、盛り場とか、従来からの「危ない場所」というのではない、白昼不特定多数が出入りする場所こそがヤバい。公共図書館なんかも、ヤバいんじゃないのか、出入り全く自由だもんね。図書館で働いてる人に聞いたら、「何か起こっても不思議じゃないから不安だ」って言ってたよ。
 社会全体のセキュリティのレベルを一段も二段も引き上げる必要が出てきた。役割分担で、自衛できる部分と、施設の管理者が担当する部分と両方考えなきゃだめだね。
 でも、自衛といっても、いきなりブスっとくるからね。防護服でも着るのかって?笑えないよね。
 施設のセキュリティアップも大変だ。そのうちマックにもドトールにも1店にひとり必ずセキュリティ担当みたいな人が常駐するようになるのだろうか。監視カメラなどもうんと増設されるだろう。社会全体では大変なコストのアップだね。ちょっと前まで、水と安全はタダな社会だって世界に誇ってたのにね。本当に悲しい。
しかもこのコストは結局税金や価格にのってきて国民が分担するんだもんね。これからセキュリティ関連の株が上がるんですかね。
 それにしても、なんでこんなに刃物で刺す事件ばっかりなんだろう。こういうのも連鎖反応というの?おじさんの我々は、刃物なんてほとんど持ったことがなく、刃物に対しての拒否反応というか恐れを感じるんだけど(それって私だけ?)そういう意識って今の30代前半以下の人には全くないのだろうか?人を刺すなんて考えただけで恐ろしくとてもできない。限りなく不謹慎な例えだが、もし仮に誰かを殺すことを考えるしても、刺し殺すという手段は絶対選ばない。血がドバーっと出て、想像するだけでも恐ろしい。こういう意識って、若い人たちにはないんだろうか?頻発する事件を見ていて、刃物に対するあまりの意識の近しさが不思議で、恐ろしくて仕方がない。
 ハンティングのゲームで人やモンスターとかを殺しなれてるから感覚が麻痺するんだと言ってる人もいたけど、そうなのだろうか?私にはよくわからない。

「目的をもった文章」作成の総合コンサルティング「代書屋嘉兵衛」を始めました

2008-07-21 23:51:50 | くらし
 代書屋嘉兵衛と名乗って、文書作成の総合コンサルティングを始めましたので、ご関心のある方はぜひHPを見てください。
 http://www.justmystage.com/home/kaheidaisyo/

 ビジネスでもプライベートでも、ほぼあらゆる種類の「目的のある文書」を、その意図が最も伝わるようにパワーアップするためのコンサルティングをやります。
 アドバイスのみ、リライト、ねらいの整理と文章の企画、ねらいがすでにある場合の新規作成、等、ご要望に応じてどこからでもどういう形でもサポートします。

 組織人としての仕事以外に、このブログとこの代書屋嘉兵衛の仕事を私個人のアイデンティティを確認するライフワークとしてずっと続けようと思います。

 このブログを読んでくださっている方々、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

自転車のマナーの悪さもニッポンの崩壊の一断面だと思う

2008-07-21 11:01:20 | 政治&社会
自転車へのレッドカード急増、上半期で前年超す 警視庁(朝日新聞) - goo ニュース

 ニッポンが壊れていってることを物語る事件のことをここで何回も書いてその都度暗澹たる気持ちになるが、自転車のマナーの悪さもそうだと前から思っていた。
 私も自転車乗るが、マナーの悪さなんてもんじゃなくて身の危険を感じる。
 まず、カミカゼ自転車。朝の通勤通学時なんて、コワくて乗れない。ここは競輪場かといいたくなるような高速自転車が細い道も歩道もお構いなしにビュンビュン走り抜ける。あれだとたとえ自転車でも轢かれたらただじゃすまない。いかにも自転車マニアみたいな人だけじゃなくて、フツーのママチャリにもいっぱいいる。
 次にコワいのが、交差点を、それが交差点であることを全く考えずにフツーに通過する人。左右を見る、減速する、なんていう行動を一切やらずに通ってしまう。何度も経験しているが、経験的には女性が多い。普通の通りでは即座に止まれるスピードしか出さないようにしてるので、いつもこっちが急停車だ。不思議なのは、小さな子どもを乗せている若いお母さんにも意外に多いということ。あれじゃあまともに衝突してもおかしくないのに、よく平気で子どもと交差点に突っ込めるなと驚く。実際に衝突の現場にも何度も出くわしているけど。
 これって結局、ニッポン人がどんどん自己チューになってるという現れでしょ。KYということでもあるし。モンスターペアラントなどと同じ現象だよね。自分に閉じこもってることが原因で起こる若者の凶悪事件が頻発してるが、自己チュー化と自閉化というのはやはり関係あるんだろうか。専門家の意見を聞いてみたいもんだ。

二岡の大罪は、今の巨人がこんなにユルイチームだと改めて世間に示したこと

2008-07-21 10:33:34 | 芸能人&有名人
エラー、チャンスで代打…二岡復帰戦は××(スポーツニッポン) - goo ニュース

 二岡が七キロ痩せたそうだが、それは心労じゃなくて夜通し飲み歩くのやめたからだよ。飲みに行くのが一番太るもん。

 小さい頃からアンチ巨人だった私が、アンチ巨人をやめて久しい。

 アンチ巨人にもいろんなタイプがあるだろうがひねくれものの私にとってアンチ巨人ってのは憧憬や畏敬の裏返しであった。巨人が、圧倒的に強くて、ストイックで、紳士で、エスタブリシュメントで、ダンディズムで、厳然とそびえてくれたからこそアンチ巨人であることを楽しめた。そんな巨人でなくなったら、憧憬も畏敬もない。アンチ巨人でなくなって、もっと強くなってよって憐れんでみるようになったのがいつからか思い出せないくらいだ。
 そこに今回の事件。二軍に落ちた妻子ある選手会長が夜通し飲んで、嫌がる女性(これは怪しいが)を五反田の9800円のラブホテルに連れ込む。余りにチープ、余りに自覚や矜持なし、余りに何も考えてない。田舎のアマチュア野球のキャプテンにだってもっともっとホネがありプライドと責任感を持った素晴らしい方々がいっぱいおられると思うよ。しかも、監督初め球団側の認識がとってもユルイ。もう一軍に上げてるし。巨人に対する信頼に傷がついてどうしようみたいな深刻な危機意識が感じられない。アンチ巨人をやめて久しい私も、本当に改めてがっかりした。二岡個人の問題では全くなく、巨人全体の問題なんですよ。今の巨人は今回の二岡の行動がフツーに行われるような空気のあるチームだということ。ここまでチーム全体がユルンでたのかと、元アンチ巨人として苦笑した。不倫問題は二岡個人がプライベートに解決すればいいことじゃないですか。
 OBの広岡氏が二岡に1000万円の罰金を課せと言われてるが、かつて自分が命がけでがんばったチームの堕落を見てのいたたまれない無念さや憤りがよくわかる。でも、課すなら二岡にでなく監督にその何倍も課してほしいと思うけど。
 ついでに言うと、二岡の一軍復帰はモナ嬢には最高の援軍だ。妻子ある二岡が復帰して独身のモナがなんでここまで完全シャットアウトされなきゃいけないの、不公平でかわいそうじゃないの、という同情が世間に生まれ、復帰が早まると見る。前にも書いた通り、事件直後のモナ側のすばやい完全ベタおり懺悔は、早期復帰をねらった事務所の戦略だと思うが、それがこれからきいてくるだろう。そのうちモナ嬢復帰の署名運動を仕掛けるやつが出てきたりして。「有志」によるモナ激励イベントというのもいいんじゃない。先日のキャンディーズファンのクラス会みたいに最初は本人不在でやっといて、最後の最後にサプライズで本人が登場して号泣する、みたいなやつ。事務局は当然新宿二丁目の方々だろう。
 

さあ夏休みです、復習はしても復讐はやめましょう、ってか。

2008-07-18 12:32:38 | 政治&社会
さあ夏休み!各地の小中学校で終業式(読売新聞) - goo ニュース

 14才のバスジャックが語っているものをみんなでもっと考えるべきだ。これは決して特殊なケースではなく、いまのニッポンの社会の一段面を鋭く示していると思う。親が復讐の対象になり、しかも復讐の方法が自分も含めた家族への「自爆テロ」だ。アキバの事件を「自爆テロ」と書いていた人がいて同感だが、この事件も全く同じだね。今回は親が対象だったが、対象が教師や学校となり、警察沙汰を起こして学校の顔に泥を塗るという形での「自爆テロ」を起こす、そういう事件だっていつ起こってもおかしくないんじゃないか。終業式を迎えた学校関係者は夏休み中何も起こらないだろうな、という不安でいっぱいなんじゃじゃないの?
 例えば、教師に恨みがある女子生徒がいて、その教師を失脚させてやろうとしたら、無理やりにでもホテルに誘って、そこで「連れ込まれました!」って騒げば、狂言だとすぐにばれてその女子生徒もただではすまないが、その教師にはとってもキツーイ打撃になる。また、最近はやりの「犯罪予告」と結びついて、自分の学校の権威を失墜させたい生徒が「私は00高校の生徒です。こういう犯罪を犯します」と予告しただけで、本人が罰せられるのは当然にしても、その学校の名誉に大きく傷がつく。自分を守る気持ちなんてさらさらない人の敵意の対象になっちゃったら、攻撃される方はひとたまりもないよね。まさに「自爆テロ」だ。これらの例は馬鹿げた想像かも知れないが、メカニズムは今回のバスジャックと同じだ。中高生にこのような敵意の牙を「おとな」に向けさせる状況が社会の中にできてしまっているということじゃないのか。
 この種の「自爆テロ」がいかに不毛で、自分にも周りにも大きな損害をもたらす凶悪なものかを教えなきゃいけないんだが、これだけじゃナイフを規制するようなもんで全く不充分、親や学校やあるいは社会に対する敵意を調伏するエクソシストみたいな機能が社会に必要だ。その機能って何かというと、コミュニケーション、これしかないと思うけれど。